【9月25日～29日】銘品デパート～ローカルでかわいい日本の雑貨～

東京都・墨田／大川硝子工業所のガラスびん

下町墨田で100年続く「大川硝子工業所」のガラス瓶は、安全で高品質なうえ愛くるしいフォルムが魅力の銘品。40年以上のロングセラー商品「地球びん」はおやつ入れにおすすめで、会社のデスクの上に置いて食べきれなかったクッキーやおせんべいなどをストックするのにもちょうどいいサイズ。透明で中が見えるから、いただきもののお菓子をうっかり忘れてしまうなんてことも防げますね。
「サーバーびん」はハチミツやソース、取っ手のついた「手さげびん」は果実酒を入れるのに便利。ちょっぴりレトロなビタミンカラーが、日々の暮らしをかわいく彩ってくれます。

石川県・金沢／ちょこっとトレー

創業100年以上を誇る、金沢伝統の桐工芸の店からご紹介するのは、使い込むほどに深みを増して経年変化が楽しめる桐製の「ちょこっとトレー」。使用する桐材は表面を人の手で丁寧に焼いており、1つひとつ異なる風合いと手仕事ならではの温かみが感じられます。
コーヒーカップや湯のみ茶碗と一緒にお茶請けのお菓子を置いたり、晩酌用のグラスにちょっとしたおつまみを添えても素敵ですね。大切な友人をセンス良くもてなしたいときはもちろんのこと、休日前夜のひとり時間や、ひと通りの家事を終えた昼下がりのごほうびに、ほっこりとしたひとときを過ごしてみてはいかがですか？

岡山県・倉敷／帆布の手さげ

帆布の一大生産地、岡山県倉敷市。この地で130年にわたって愛される倉敷帆布の帆布は、現在では珍しくなった“力織機”で職人さんがていねいに織っています。そのため布の端の耳と言われる部分まで美しく整っているのが特徴。このバッグは、そんな耳をあえてバッグの淵に残しているココロニクい逸品です。構造上とにかく丈夫なので、書類など重たい荷物を持ち歩いているＯＺスタッフの間でも「型崩れしない」と評判。MサイズはA4ファイルが、Sサイズはお弁当がすっぽり入る大きさです。5色のカラーバリエーションもかわいいのでお気に入りを見つけてみてください。

宮城県・鳴子温泉／鳴子こけし

今、こけしブームが来ているのをご存知ですか？　そんなブームを牽引するのが、宮城県北西部のある鳴子温泉で代々こけしを作り続けている桜井こけし店。伝統技術を継承しながらも革新的なこけし作りに挑戦し、海外からも高い評価が集めています。天然の木材を使い、手仕事で作られるこけしは、1つとして同じものがなく表情もそれぞれでかわいい！　
子どもの健やかな成長を願う縁起物として親しまれてきた「鳴子こけし」。なかでも桜井こけし店オリジナルの「CodamaClassics」は、高さ2寸（約6.5～7cm）の小さな鳴子こけしで、ママや妊婦さんのお守りとしてもおすすめです。

山形県・上山／秋之野窯の陶の街

2㎝×3㎝ほどの焼き物でできたミニチュアの家々が、絵本のようにかわいらしい街並みをつくる「陶の街」。山形の家族で営む窯「秋之野窯」では、桐や樫などの灰を釉薬として使い、暮らしに溶け込む落ち着いた質感と繊細な色使いの品を1点1点丁寧に生み出しています。主張しすぎないやさしい風合いだから、靴棚の上や窓辺、サイドボードなど、いつでも目に入る場所に置いて楽しんでくださいね。
手作りならではの、世界にひとつだけの街並みは、一緒に過ごせば過ごすほど愛おしさもひとしお。また、2セット3セットといくつか揃え、街を広げていくのも「陶の街」の楽しみ方のひとつ。

京都府・京都／木版画のぽち袋

世界最古の印刷技術である木版画の技術を活かした紙雑貨の制作・販売をしている職人工房「竹笹堂」のポチ袋は、すべて職人さんが1枚ずつ手摺りして色を重ねていて、機械印刷では出せないぬくもりが魅力です。乙女心をくすぐるデザインと配色センスもさることながら、お札の3つ折りがぴったり入るサイズや2つ折りがぴったり入るサイズ、カード付きのものまで使う人のことを考えて展開された種類の豊富さにも脱帽。
銘品デパートでは、ポチ袋のほかブックカバーやメッセージカードなども並びます。

※価格はすべて消費税8%込み