気軽に乗れてのどかな気分に浸れるローカル線&絶景とおいしいものが満喫できる観光列車。今年の夏は、「電車旅」に出かけてみませんか? デビューしたばかりの新しいレストラン列車や、夏ならではの景色に癒される列車など、魅力的な電車がいっぱい。目的地に着いてからも、町歩きを楽しんだり、地元の名物料理を味わったり。関東・関西から日帰りor1泊2日で行けるエリア・路線を中心に、周辺情報も満載でお届けします!
のと鉄道の観光列車「のと里山里海号」では、能登のお寿司御膳がいただけます
車内で握りたての寿司が食べられる観光列車が登場
2019年4月に運転が開始された「あいの風とやま鉄道」の「一万三千尺物語」は、富山の魅力が詰まった観光列車。ひみ里山杉を使った内装は爽やかで、車窓に望む田園風景と立山連峰の眺めも雄大。なんといっても注目は、富山湾の旬の魚を使った「富山湾鮨」が食べられるコース。なんと列車内に寿司職人が乗り込み、握りたてを提供してくれるんです。お造りや一品料理まで付いて豪華!
列車を降りた後も、町歩きやグルメを楽しもう
電車に乗っている間だけでなく、降りてからだってしっかり楽しみたいですよね。特集には、駅周辺のおいしいランチ&ディナースポット、ひと休みにおすすめのカフェ、おみやげ探しにぴったりのショップなど、立ち寄りスポット情報も満載。詳細な地図やモデルプランも掲載しているので、参考にして!
三陸鉄道リアス線の旅を体験ルポ
2019年3月、北と南がつながって全線が開業した三陸鉄道リアス線。日本一長くなったローカル線の旅を、編集スタッフが実際に乗って体験してきました。車窓に青い海を眺めながら、途中の無人駅でぼーっとしたり、車中で地元の人とのおしゃべりを楽しんだり、着いた先で三陸ならではの海の幸を堪能したり…。忘れられない旅になりました!
Book in Bookは電車で行く伊豆特集!
特別付録「Book in Book」では、東伊豆をフィーチャー。海沿いを走る伊豆急行の電車に乗って、爽やかな夏の旅を。終着駅の伊豆急下田駅をはじめ、途中の伊豆高原駅、伊東駅など、沿線でぜひ寄りたいスポット情報満載でお届けします。本誌から取り外して旅先に持って行けるから、伊豆の夏旅のお供としても役立つはず!
編集後記
夏といえば沖縄? 北海道? それとも海外? でも、10連休だったGWでお金を使っちゃって遠出は無理だし、まだ夏休みのスケジュールもわからないし…。そんな、夏休みの予定はこれからというあなたにおすすめなのが「電車旅」。今回、自分でもいくつか乗りに行ってみたのですが、電車の内装にも、いつもと違う車窓の景色にも、降りた後の町歩きにも、ずっとワクワクしっぱなしでした。車と違って、乗ってしまえば渋滞知らずなのも嬉しいポイントですよね。
オズマガジントリップ「夏の電車旅」特集
「オズマガジントリップ」最新号は「夏の電車旅」大特集! 気軽に乗りに行けるローカル線から、今年デビューした新しいレストラン列車、夏ならではの絶景が眺められる観光列車まで、乗って楽しい電車・列車を紹介します。もちろん、終点や途中駅のグルメ&立ち寄りスポット情報もしっかり網羅。電車に乗っている間も降りてからも、充実した旅ができますよ!