週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやフェス、お祭りなどを紹介。日本全国のグルメ・伝統・文化に触れながら、遠い地域へ想いを馳せて。今回は、東京・日本橋にある滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」で3月9日(土)から24日(日)までの期間、限定販売されるお弁当“滋の弁”をご紹介します。同県の食材をたっぷり使ったお弁当は栄養満点で見た目も華やか。この機会に滋賀の春を感じてみて。
長寿県の食文化と地元食材が盛り込まれた栄養バランス抜群の限定弁当で充実のランチタイムに
東京・日本橋にある滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」の1Fテイクアウトブースで、3月9日(土)から24日(日)の期間、お弁当「滋の弁 春の滋賀めし」(850円、スープ付き1000円)が限定販売される。気になるその中身は近江野菜とビワマスの蒸しちらし。たけのこ、わさび菜、菜の花など全11種類の野菜とビワマスがトッピングされていておいしいだけでなく栄養満点、彩り豊かで見た目にも華やか。すし飯にはロウカット玄米が使われており、栄養価はそのままに低カロリーなうえ、白米のように食べやすくおいしいというのもうれしいポイント。さらに、このヘルシーなお弁当にはとっておきの誕生秘話が。それを知るとますます魅力的に見えてくるかも。
滋賀県といえば琵琶湖が有名だけれど、実はここ数年、長寿県としても注目されている。そんな県民の健康長寿の秘密が“食”にあることから、“滋賀めし”が誕生。滋賀めしとは、発酵や塩分控えめという食文化と県自慢の多彩な食材の特長を活かしつつ、たくさんの野菜をおいしくいただけるよう滋賀県で開発されたメニューなのだとか。そんな滋賀めしを都心の人たちにも味わってほしいと、登場したのが今回のお弁当。
メニューを監修したのは、立命館大学スポーツ健康科学部教授であり管理栄養士、公認スポーツ栄養士でもある海老久美子、開発・調理を手がけたのは同店2F「日本橋 滋乃味」の料理長を務める高島拓未だという。この一品で、季節の変わり目の体調管理に大切なたんぱく質、抗酸化作用を持つビタミンA・C・Eや食物繊維をしっかり取ることができるとか。また、たっぷりの根菜類をよく噛むことで満腹中枢を刺激し、満足度アップにも。ぜひこの機会に味わいたい一品だ。
「ここ滋賀」1Fのテイクアウトブースでお弁当「滋の弁 春の滋賀めし」を購入後は、同フロアの飲食スペース(5席程度)や施設3Fテラス席(12席)で味わうこともできる。また、1Fのマーケットでは、鮒寿しをはじめとする滋賀県の特産品や伝統工芸品なども販売されているので、お弁当調達ついでに店内を見て回るのもおすすめ。休日に訪れるなら、県内33箇所の蔵元の地酒を揃える地酒バー「SHIGA's BAR」を覗いてみるのも楽しいはず。
店内には滋賀県の食を体験できるコンテンツがいっぱい。気になったなら、まずは「ここ滋賀」へ足を運んで。「滋の弁 春の滋賀めし」を手に入れて、身も心も充実のランチタイムを。
- イベント名
- 滋賀県から 栄養満点『滋賀めし』弁当、限定発売
- 開催場所
- アンテナショップ「ここ滋賀」
- 開催日程
- 2019年3月9日(土)〜24日(日)
- 開催時間
- 11:30〜 ※1日35食限定、売り切れ次第終了
- 料金
- 「滋の弁 春の滋賀めし」850円、「滋の弁 春の滋賀めし」日替わりスープセット1000円
DATA
- スポット名
- ここ滋賀
- 電話番号
- 0362819871 0362819871
- 住所
- 東京都中央区日本橋2-7-1
- 営業時間
- 1Fマーケット10:00〜20:00、1F地酒バー「SHIGA’s BAR」10:00〜23:00、総合案内「SHIGA’s CONCIERGE」10:00〜20:00、2Fレストラン「日本橋 滋乃味」11:30〜14:00(ラストオーダー 13:30)/18:00〜23:00(ラストオーダー22:00)
- 定休日
- 無休
- 交通アクセス
- 東京メトロ・都営地下鉄「日本橋駅」B6、B8出口よりすぐ
- ホームページ
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WRITING/KAZU SASAKI