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週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやフェス、お祭りなどを紹介。日本全国のグルメ・伝統・文化に触れながら、遠い地域へ想いを馳せて。今回は2019年1月23日(水)、日比谷にオープンしたばかりの淡路島・洲本市の体感型アンテナショップ「スモトのおべんと」をご紹介。自然豊かな淡路島は食材の宝庫。店内には自慢の特産品がずらりと並ぶほか、洲本市のビーチも体感できる! 早速覗いてみて。
淡路島を旅する気分で楽しめる!お弁当や野菜に果物、スイーツなど絶品グルメが約500種類
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旅先の地元の特産品やグルメを満喫するのはこの上ない幸せ。そんな人にぜひ立ち寄ってほしいのが、2019年1月23日(水)、日比谷にオープンした兵庫県洲本市の体感型アンテナショップ「スモトのおべんと」。“泣けるお弁当屋”をコンセプトに、淡路島の中央部に位置する洲本市の食材を活かした究極のお弁当を販売しているほか、野菜からスイーツまで約500種類もの特産品を取り揃えているというから、ワクワクせずにいられない。
洲本市は、三熊山や五色浜など海あり山あり自然の恵み豊かな地。それゆえ、玉ねぎにレタス、白菜などの島野菜、しらすやエビなどの海の幸、鳴門オレンジやイチジクなどの果物、お米に淡路牛ほか、特産品は実にバラエティ豊富。そんな洲本市自慢の品々が同店で手に入るのがうれしい。
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中でも注目の品は、ショップ名にもなっている通り、特産品が贅沢に盛り込まれたお弁当。おいしすぎて“泣ける”というコンセプトのもと、ご飯の上にやわらかい淡路牛ステーキがぎっしりと敷きつめられた「スモトのステーキ弁当」(1296円)をはじめ、全8種類のお弁当が毎日各20食限定で用意される。贅沢ランチを楽しみたいなら、淡路牛サーロイン、サザエ、足赤エビなど島の高級食材をたくさん詰め込んだ「スモト上幕の内 九つの窓」(1944円)などの幕の内を。手軽に満足したい派には、名産のしらすをふんだんにのせた「スモトのしらす こぼれ丼」(864円)や淡路島の海の幸と山の幸、5種類を包み込んだ大きな「スモトのおにぎり」(432円)、玉ねぎと玉子焼きをサンドした、ボリューム満点の サンドイッチ「スモトの玉ねぎたっぷり玉子サンド」(500円)などもおすすめ。グルメをうならせるお弁当が並ぶのでご賞味あれ。
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絶品のお弁当や特産品の数の多さに心踊る店内には、さらにうれしい仕掛けが! なんと、洲本市名物の玉ねぎ小屋と瀬戸内の海を臨むビーチまで設けられている。屋根に日本三大瓦“淡路瓦”を使った玉ねぎ小屋が店舗正面にディスプレイされ、小屋の隣には農業で活躍する農民車も置かれている。これらを背景に写真を撮れば、すっかり旅気分に。
一方、店舗奥には、玉砂利と砂を敷いた空間の壁面と床に実際の海の動画を映し出し、美しいビーチが再現されている。椅子に座って名勝とうたわれた五色浜からの景色を眺めれば、束の間の癒しの時間に。ショップを訪れる人は特産品を手にするだけでなく、洲本市の日常の光景に触れることができるのも、ここ「スモトのおべんと」の大きな魅力。市町村が運営するアンテナショップでは日本最大級という広い店内を見て回るだけで、島を旅しているような感覚が味わえるかも。
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楽しみどころはまだまだある! 日本の魅力を発信するキュレーションストア「BEAMS JAPAN」が月ごとのテーマを決めて魅力あふれる名産品をセレクト、店内の1角にコーナーを設けて販売する。2月のテーマは、「スモトの野菜」。玉ねぎのほか、注目の島野菜が並ぶ。そんな中、気になるのがレタスの種類。オークレタスやバターレタスなど、通常は地元の料理店などに卸され都内のスーパーではなかなかお目にかかれない珍しいものもラインナップされている。濃厚な味わいでサラダにしても炒めてもおいしくいただけるので、一度試してみて。
また、2月28日(木)までの期間、「割烹料亭 銀座下鴨茶寮 東のはなれ」プロデュースのオニオンスープも1日50食限定で販売される。
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ほかにも、「あわじオレンジスティック」や「あわじ大江のり」、「淡路島のオニオンスティックスープ」など、人気のお土産品もたくさん揃っているので、友達への手土産や差し入れを調達するのもおすすめ。午前中、お弁当を手に入れてランチタイムを充実させるのもいいし、会社帰りに足を運んで気分転換するのもいい。淡路島、洲本市をまるごと体験してみて!
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DATA
- スポット名
- スモトのおべんと
- 電話番号
- 0362733688 0362733688
- 住所
- 東京都千代田区有楽町1丁目5-2東宝ツインタワービル1F
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 無休
- 交通アクセス
- 東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷駅」A5出口 直結、JR「有楽町駅」日比谷口より徒歩3分ほか
- ホームページ
- スモトのおべんと HP
WRITING/KAZU SASAKI