女性専用ゲストハウスもオープンして、気軽な素泊まりの宿が増加中
【2018.04 OPEN】
旅館時代の面影を残す、女性専用ゲストハウスがオープン
2018年4月、城崎初となる女性専用ゲストハウスがオープンした。こちらはもとは料理旅館で、店主が亡くなった際にいったん幕を閉じたそう。その後、店主の長女 ・ 大石瑞穂さんと次女 ・ 吉高千尋さんが、城崎温泉の活性化を進める民間まちづくり会社「湯のまち城崎」のサポートを受け、現在の形で再スタートを切った。館内には旅館時代の面影が色濃く残り、和の情緒に浸りつつも気軽なステイができる。最近、城崎には新しい飲食店が次々にオープンしているから、自分好みの夕食を選べるのも、素泊まり宿ならではの楽しみのひとつ。
ゲストハウス 城崎若代(きのさきわかよ)
TEL.090-7341-3309
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島737
客室数:5
宿泊料金:素泊まりドミトリー 4104円~、個室5400円 ~
アクセス:JR城崎温泉駅より徒歩8分
夜ごはんは、日本海からやってきたカニ&海の幸に舌鼓
【カニ身丼】
気軽な定食から松葉ガニのコースまでメニューが多彩
海産物販売店に併設された食事処。日本海で獲れた魚介を使う定食や丼、寿司など、冬場は約100種類のメニューから選べる。特に松葉ガニは、カニ刺し、カニしゃぶ、焼きガニ、 雑炊・・・とレパートリー豊富。温度管理を徹底したいけすがあるから、さばきたての魚介がいただけるのはもちろん、漁期が終わった後の4月初旬頃まで松葉ガニを楽しめるのも魅力。
大幸商店(だいこうしょうてん)
TEL.0796-32-3684
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島130
営業時間:10:00~18:00(17:30LO)※2019年4月以降変更あり
定休日:無休
予約:不可
カード:不可
アクセス:JR城崎温泉駅より徒歩2分
【寿司・カニ料理】
著名人も多く訪れた70年余り続く老舗
2018年11月に全面改装を終え、店内は明るい雰囲気に。手頃な海鮮丼やセットのほか、おまかせにぎりや懐石、冬場は津居山ガニのフルコースもあり、地元の人にはハレの日に訪れたい店として知られている。3月下旬までは松葉ガニの甲羅味噌や焼きガニ、天ぷらなど、カニを使った一品料理も揃うので、にぎりのセットに追加注文するのもおすすめ。
をり鶴(をりづる)
TEL.0796-32-2203
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島396
営業時間:11:00~14:00(13:30LO)17:00~22:00(20:30最終入店)
定休日:火定休
予約:可
カード:可
アクセス:JR城崎温泉駅より徒歩7分
【海鮮バーベキュー】
自分で焼けば楽しさ倍増注目のニューオープン店
城崎の宿「ときわ別館」と鮮魚を扱う「おけしょう鮮魚」、京都のデザイン会社「マーブル」がタッグを組み、2018年11月に海鮮バーベキューレストランをオープン。天井の高い広々とした店内には焼き網が並ぶバーベキューコーナーがあり、カニや牛肉、野菜などをセルフで焼くスタイルも新鮮だ。昼はカフェとしても利用でき、テイクアウトもOK。
TOKIWA GARDEN(トキワ ガーデン)
TEL.0796-21-9126
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島788
営業時間:10:00~22:00(21:30LO)
定休日:不定休
予約:可(ディナーのみ)
カード:可
アクセス:JR城崎温泉駅より徒歩5分
趣の異なる7つの外湯をめぐろう
外湯めぐり発祥の地と言われる城崎には7つの個性的な温泉が揃うので、ぜひ楽しんでみて
PHOTO/YOSHIKO WATANABE WRITING/JUNKO AMANO
※OZmagazine TRIP1月号(2018年12月7日発売)の情報を転用して掲載しています。掲載情報は、2018年11月20日現在のものです。その後、変更が生じる場合があります。また各店の営業時間や定休日などは時期によって変わる場合もありますのでご了承ください
OZmagazine TRIP 最新号「冬の温泉旅へ」発売中
「オズマガジントリップ」の最新号は温泉大特集! 東京・大阪から行きやすいエリアを中心に、温泉宿だけでなく地元のおいしいものや素敵なお店などの情報も満載。「行きたいけど、予算が・・・」という人もご安心を。10000円台で泊まれる宿の情報ほか、交通費を抑えるポイントやお得に泊まるヒントもご紹介。さらに、取り外して使える「箱根おさんぽブック」も付いているから、この冬の温泉旅にきっと役に立つはず!
- OZmagazine TRIP「冬の温泉旅へ」特集
発売日:2018年12月7日(金)
価格:630円+税
販売場所:全国の書店、コンビニエンスストア、駅売店などで発売
- ホームページ
- オズマガジントリップ最新号