夜の森で神秘的なナイトウォーク体験！大阪城公園に期間限定の「サクヤルミナ」誕生

2025年の万博開催に沸く大阪。グルメやテーマパークを目指して旅を計画する人も多いはず。そんな人に朗報。2018年12月15日(土)、大阪にまたひとつ、とびきり楽しい夜の新スポットが誕生する。その名は「サクヤルミナ(SAKUYA LUMINA)」。夜の大阪城公園の森を歩きながら、光と音のデジタル・アートが織りなす奇跡のような超自然を体験できるナイトウォークイベントだ。３年間限定の開催なので、関西を訪れるなら迷わず足を運んで。

ナイトウォークの所要時間は約60分が目安。受付をすませたら、光や音に導かれるまま、自分のペースで歩き進めていくと、さまざまな驚きの体験が待っているという。プロジェクションや独特の音や光による演出、それらと訪れた人とが反応し合うインタラクティブな仕掛けなどが、思わず没頭してしまうような幻想的な世界を体感させてくれる。まさにリアルとバーチャル、自然環境とイルミネーションやデジタル・アートの絶妙な融合が「サクヤルミナ」のおもしろさなのだそう。

このナイトウォークのさらなる魅力は、幻想的な光景を見て楽しむだけじゃないというところ。大阪城公園を舞台に、「序章」「アキヨの物語」「ジョイライトギャラリー」「おしゃべりな石」「時空の扉の広場」「ジョイスピリットの小径」「お稲荷さん」「笑顔の木」「時空の扉のセレモニー」「花咲くヨロコビ」の全10章からなる物語が繰り広げられる。訪れた人はみんな、その物語の主人公のアキヨや彼女の新しい友達と出会い友情を育み、冒険の旅に参加することに。１章ごとに１人ひとりが自分なりの“驚き”を体感しながら進んでいくというのもおもしろい。

ちなみに、体験を楽しむためのキーワードは「笑顔」だとか。それぞれの笑顔がどんなことを巻き起こすのかは、実際に参加して確かめてみて。多様なメディアを使いながら、歴史と文化の象徴でもある大阪城を臨む場所だからこそ、ほかにはない特別な時間になるはず。

「サクヤルミナ」を手がける「モーメント ファクトリー(Moment Factory)」は、カナダのモントリオールに拠点を置き、展覧会やコンサート、テーマパークなどさまざまなプロジェクトを手がけるデジタルアート集団。「サクヤルミナ」は、そんな彼らが生み出したユニークな屋外型マルチメディア体験「ルミナ ナイトウォーク」のシリーズ第９弾となる。これまでに開催された８つのナイトウォークは好評で、「魔法のような体験だ」「夢が現実になったような感じで、終わった後も思い出す。いっしょに訪れた友達や家族と新しい思い出がつくれる」など、訪れた人たちの感動の声も多数。

自然の中に光と音のデジタルアートが見事に融合し、これまでに体験したことのないようなワクワクする驚きの光景に出会えるはず。言語や年齢を超えて楽しめるので、彼や外国人の友達、家族など誰と一緒に体験しても盛り上がること間違いなし。もちろん１人で訪れ、日常を忘れてリフレッシュするのもあり。