OZの女子旅EXPO2018イベントレポート
毎年恒例の旅イベント「OZの女子旅EXPO」が、表参道のスパイラルホールにて2018年11月2日(金)・3日(土)に開催されました。第6回目となる今回は、日本47都道県の新しい「旅のヒント」が大集合。日本中のいいものを集めたショップ、ワークショップ、ご当地グルメなど、旅に出たくなる魅力的なコンテンツが勢揃い。延べ3800人が来場し、各来場者は初めて知るローカル情報の数々に目輝かせた2日間になりました。
更新日:2018/11/20
まだ知らなかった日本に出会えた、OZの女子旅EXPO2018トピックス
【TOPIC_01】次の旅先のヒントがみつかった!47都道府県の新観光案内
OZからは、知っているようで知らなかった47都道府県の“食や観光スポット”などを抽出してお届け。福島県の「おまんじゅうTRIP」、岐阜県の「和紙TRIP」など、各地の情報が展示され、「そうだったんだ~!」と終始わくわくが止まらないようだった。日本地図が書かれた「日本のローカルボード」では、参加者みんなが旅のコンシェルジュになって、地元や旅先で出会ったステキなお店や景色などの情報を共有。女子たちのリアルな声が聞けて、次の旅先選びの参考になったみたい。また、各都道府県をイメージしたイラストステッカーや、「よりみちノート」などEXPO限定商品の販売コーナーも登場。自分の出身地のシールを購入するなど、お買い物まで満喫しみんなほっこり顔!
【TOPIC_02】麺から特産品ジュースや名物スイーツまで、ご当地グルメを堪能!
旅の楽しみとして外せないのがご当地グルメ! 会場のいたるところでは、各地の名産品の試食や購入ができるコーナーが充実。中には、茨城県の美容トマト(R)や、福島県の生姜入り甘酒など体の中からキレイになれる食材もラインナップ。特に賑わいを見せたのが、OZの女子旅EXPOのプロデューサー厳選のご当地麺を集めた「47スタ麺ショップ」。愛知県のあんかけパスタや、山口県の瓦そばなどの有名どころから、栃木県の苺そうめんや沖縄県のもずくうどんなどの変わり種まで豊富な商品が揃い、売り切れ続出の人気ぶり。全国のおいしいものに出会え、お腹も心も大満足の様子でした。
【TOPIC_03】日本中のローカルのいいものをお買い物!日本の名店商店街が開店
日本各地には、全国的には有名でなくても、地域で根強く愛され続けているお店がたくさん。そんなご当地の名店と呼ばれる5つのお店を集めた、2日限定の商店街をオープン。甲斐みのりさんの雑貨などを扱う「甲斐みのりショップ」、鍵盤の形をしたジャズ羊羹などご当地菓子や民芸品が揃う「MERCIER TAITO」、全国のかわいいお菓子をセレクトした「JAMCOVER」、日本のローカルマガジンが並ぶ「栞日」、旅のアイテムが充実した「TRAVELERS FACTORY」と、どの店も個性豊か。お店の人とコミュニケーションを取りながら、旅先でのお土産選び感覚でショッピングを楽しんでいた。
【TOPIC_04】ご当地食材ブッフェのあとは、アコースティックな音楽に酔いしれる
会場の地下1階にあるライブハウス「CAY」では、2日には真心ブラザーズ、3日には曽我部恵一を迎えて、パーティ&ライブを開催。ライブ前には名古屋の八丁味噌を使ったバーニャカウダーや茨城つくば茜鶏のローストなど、全国のご当地食材をふんだんに使った特別ブッフェがふるまわれた。OZmagazineの年間購読など素敵な賞品が当たるご当地ビンゴパーティの後は、待ちに待った音楽ライブ。アコースティックギターで奏でられる心地よい音楽と、心に響く歌声に会場中がうっとり。普段は聞けない全国ツアーの思い出や、全国の好きな場所などを語るトークもあり、女子旅EXPO感満載の貴重なひとときが過ごせました。
【TOPIC_05】笑いたくさん!いいお話たくさん!の、セミナー&トークイベント
9階のスパイラルルームでは、2日間で合計6つのセミナー&トークイベントを! 旅するパン屋で話題の塚本久美さんfromセブンルール、日本酒界のカリスマ千葉麻理絵さん、イラストレーターのキン・シオタニさん、フードデザイナーの細川芙美さんfromセブンルール、東京喫茶店研究所初代所長の沼田元氣さんと二代目所長の難波里奈さん、お肉のスペシャリスト・フォーリンデブはっしーさんがそれぞれ登場し、旅に関わるトークを繰り広げた。お客さんとの距離感も近く、笑いあり、感動ありの終始和やかな雰囲気。今までにない視点から旅を考えることができて、“旅”の視野が広がって笑顔いっぱいで終了しました。
初体験もいっぱい!女子旅EXPOのブース体験
ローカルのいいものと触れ合うことで、旅気分が盛り上がる!
「meet Japan 47」エリアには、全国から厳選した地域や企業のブースがずらり。トークショーにワークショップ、実演会や各地の名産が食べられる試食会など、さまざまな角度からその土地のよさを発信。参加者たちは五感で体験することで、より旅に出たい気持ちが高まったようでした。そんな体験ブースの様子を詳しくお届けします。
【体験_01】名古屋おもてなし武将隊(R)が愛知県・名古屋の魅力を紹介
愛知県・名古屋ブースでは、ご当地スイーツの100均ブッフェや、瀬戸焼の「練り込みという」技法の実演など幅広い視点で愛知県・名古屋の魅力を紹介。特に女子の心をつかんだのが「名古屋おもてなし武将隊(R)」によるトークショー。「武将隊に会いに次の旅先は名古屋にしようかな」なんていう参加者も!
【体験_02】フリーの女子必見!縁結びにいい東京の離島
“縁結び”をテーマに東京の離島を案内した東京観光財団。各島のエキスパートから直接島の魅力が聞ける愛席カフェ、牛乳煎餅ビュッフェや、あしたばフィナンシェなどご当地スイーツ試食が大人気。風水芸人の出雲阿国さんのトークショーでは風水視点での島の楽しみ方や旅に関する開運や恋愛運アップのコツを伝授。
【体験_03】わくわくする産品や技術!福山ブランドが勢揃い
広島県・福山市のブースでは、生姜入りの甘酒やくわいのぽたーじゅなど初めて味わう福山グルメに「体によさそう」「飲みやすい」と注目が集まった。まるでお寿司のような上生菓子の実演や、金属のバラのトレイやカップや酒粕石鹸のワークショップもあり、福山市の魅力を体感できた2日間に。
【体験_04】鹿児島の離島で記念撮影!旅気分でリゾート写真を楽しむ
JALグループのブースは、「奄美群島アイランドホッピング」をテーマに、鹿児島の離島を案内。写真コーナーでは、奄美大島や与論島などの自然たっぷりの景色をバッグに、旅気分満載の1枚をパシャリ。島での時間がイメージできて「本当に行ってみたくなった」という声がたくさん聞こえてきました。
【体験_05】大分の名湯でお肌ツルツル!リゾート列車のプチ体験も
温泉で有名な大分県の由布市・日田市のブースでは、由布院温泉と天ヶ瀬温泉の手湯コーナーが大人気。少し手を浸けただけでもお肌がしっとりツルツルになり、泉質の良さに思わず感動。リゾート列車「ゆふいんの森」の制服で写真撮影もでき「一度は乗ってみたい」と優雅な旅行を想像して盛り上がった。
【体験_06】おいもスイーツに日本酒など茨城のおいしいを堪能
おいもスイーツを求めて毎年行列ができる茨城県ブース。今年も「冷やし焼きいも」がふるまわれ、いも好き女子に笑顔があふれた。今年はサバ専用の日本酒「サバデシュ」の試飲もあり、その珍しさとユニークなネーミングに興味津々。ほかにも「美容トマト(R)」や「梅酒」が登場しグルメ女子を魅了した。
【体験_07】山盛りあんこの小倉トーストは、東京初出店の名店の味
愛知県特有の喫茶店文化を体験できるバーコーナーでは、名古屋の名店カフェ「BUCYO COFFEE」の、自家製あんがこんもり乗った「小倉トースト」と、深煎りのKAKOブレンドコーヒーを販売。あんこたっぷりだけど、想像以上にあっさりした甘さでみんなペロリと完食。愛知県・名古屋グルメの底力に感動!
【体験_08】女性に嬉しい効果がたくさん。奄美大島の焼酎で気分上場
JALグループによる「奄美黒糖焼酎バー」では、全国でも奄美大島だけで製造できる黒糖焼酎の試飲が登場。黒糖特有のまろやかな香りとクリアな飲み口や、黒糖と合わせていただく「親子飲み」にはまってしまう人が続出。味わいはもちろん美容効果も期待できるとあって、女子のハートをわしづかみ!
【体験_09】搾りたてゆずのドリンクの爽やかな香り癒される
豊かな柑橘の香りが漂う「高知ゆずバー」では、高知の名産・ゆずの果汁を使ったドリンクを無料サービス。ミネラルウォーター、サイダー、ビール、日本酒から割るものを選べ、それぞれ好みの味を堪能した。その場で搾ったばかりのフレッシュなゆずの香りや風味に、みんなすっかり癒されたみたい。
会場を飛び出して、女子旅EXPOコラボツアーを開催
縁結びで人気の東京大神宮と都内名所をめぐるプチツアー
OZの女子旅EXPOとクラブツーリズムの初コラボツアーを開催しました。11月3日(土)は、約90名の女性が参加し、当日デビューの女子向けバスにのって、東京大神宮と東京名所をめぐる約2時間ツアーへおでかけ。車中では茨城のやきいもガレットなど、ご当地スイーツのカフェタイムもあって、旅気分を存分に満喫できました。
来場者に聞きました!知らなかった日本に出会えた?次の旅先はみつかった?
「東京の離島!特に小笠原諸島が気になりました」
たまたま通りかかって楽しそうだからと立ち寄ってくれたのは、徳島県出身のMさん。女子旅EXPOを巡って1番心惹かれたのは、東京の離島だったそう。「周りには東京の離島に行ったことがある人がけっこういて。今回島のことをよく知れて魅力的だったので、私も離島デビューしてみたいと思います!」(Mさん)
「次は実際に奄美に行って写真を撮りたいです!」
仕事の帰りに立ち寄ってくれたのは、会社の同僚のYさんとMさん。JALのブースで奄美の背景をバッグに記念撮影を楽しんだYさんは「本物の奄美に行ったことが無いので、この景色を自分の目で見に行きたいです」と行ってみたい場所ができたようす。Mさんは、「普段はあまり旅行に行かないけれど、旅に出たい気持ちになりました」と好奇心が刺激されたみたい!(左からMさん・Yさん)
・開催日時:2018年11月2日(金)15:00~21:00
2018年11月3日(土・祝)12:00~19:00
・場所:スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23スパイラル3F)
・入場無料・予約不要※ライブ、セミナーは有料・要予約
・主催:スターツ出版株式会社
・協賛:愛知県・名古屋市、茨城県、JALグループ東京観光財団、福山市(広島県)、由布市・日田市(大分県)
・協力:クラブツーリズム、ゆずとりんてつ(高知県)