日本国内の離島を一人で旅する「超リトウ系女子」大畠順子さんの著書、『離島ひとり旅』が発売中。都内から週末気軽に行ける伊豆沖の離島から、時間をかけて行く秘境離島まで、30の離島情報が満載だからチェックして。
この本では約40島を一人で旅した大畠さんが、離島旅のレベルを初・中・上級と分け、それぞれのレベルに合わせたおすすめの離島を紹介している。例えば、初級の式根島は東京から高速船で3時間の場所にあるアクセスしやすい離島で、潮の満ち引きで湯加減が変わる海の中の温泉や、星空を眺めながら無料で楽しめる露天風呂があったりと、温泉好きにはたまらないスポット。そのほか、財宝が眠ると伝説のある島や、飲食店がひとつもない島でのごはん体験、ある条件でのみ現れる幻の浜、地底湖の探検やリアル鬼ヶ島など、大畠さんの離島でのエピソードを読めば、まだまだ知らない日本の魅力に出会うヒントが得られるはず。
大畠さんにとって離島旅は、同じ日本にいながら異文化・異世界を感じられて、都会では決して味わえないような、島の人々との人間味溢れる交流も体験できるものだそう。島で暮らす誰かの日常にそっと溶け込む非日常体験を、『離島ひとり旅』を読みながら次の休みに計画してみない?
DATA
WRITING/NAOKO KAWAI