暑い夏が過ぎ、お出かけ気分がぐんと高まるこの季節。ちょっと遠出して新しいなにかに出会ってみては。そこで注目なのが、2018年9月15日(土)と16日(日)に長野県上田市で開催される蚤の市イベント「Loppis Ueda(ロッピス ウエダ)」。今年で開催4回目を迎えるこの人気イベントには、県内外から全72店舗が集結する。今回は街歩きイベント「トココト」も同時開催されるので、街を存分に満喫できること間違いなし。
この週末、さまざまなジャンルの“モノ”が集まる蚤の市で探してた“お気に入り”に出会う
「Loppis Ueda」は、もともと“人や文化の交流”をコンセプトに始まったイベントで、スウェーデンの“蚤の市=loppis”から名づけられたそう。気になるブースは全72店舗あり、小物やアクセサリー、食器などの雑貨、衣類に家具、フードなどのオリジナル商品を中心に、輸入雑貨やヴィンテージ雑貨まで、バラエティ豊かなアイテムがそろう。1箇所にいながらにして、いろんな地域の人気店のこだわりの品々をチェックできるのが最大の魅力。
会場は2箇所に分かれていて、メインとなる会場には約60店舗、第2会場には約10店舗が並ぶ。第2会場となるのは、厳選された古本とおいしいパンとコーヒーも楽しめるブックカフェ「NABO(ネイボ)」。地元の人のみならず都内からも多くの人が訪れる人気店だ。緑豊かなガーデン席を備え、木の温もりを感じる吹き抜けの店内は、ふんだんに自然光が差し込む開放的な空間。そんな「NABO」には、雑貨やフードのほか、台湾式リフレクソロジーのブースも出展される。ショッピングや街歩きに疲れたならひと息ついて癒されて。
マーケットには、作家による一点物の日用品や趣あるレトロ雑貨、古書に植物、フードなど、こだわり抜かれたアイテムが訪れる人を夢中にさせる。どのブースに立ち寄っても、好奇心がくすぐられる予感。
なかでも、ステーショナリー、子供服、テーブルウエアなど世界中から集めたレアな雑貨を扱う「JAMCOVER(ジャムカバー)」や、模様を染めるところから仕上げまですべて手作りされたハンカチやポーチが評判の「nocogou ノコゴウ」、真鍮や水牛の骨を使ったシンプルでデザイン性の高いアクセサリーを販売する「ROMA BRASS(ロマブラス)」など、過去の出展で好評だったブースに注目してみるのもいいかも。どこからチェックしようかと迷う!という人は、ご参考までに。
また今回は、東京はじめ関東からも28店舗が出展するそう。多肉植物を扱う「芽の巣山」や「Pottelly(ポテリ)」、トラベル・ショップ「PAPERSKY STORE(ペーパースカイストア)」、革やキャンバス生地のバッグや雑貨の「tronco(トロンコ)」など、幅広いジャンルのアイテムが集まる。開放的な空間だからこそ、都内のショッピングでは体験できないコミュニケーションも実現するはず。
ちなみに、オズマガジンのブースもあるので、覗いてみて。3回目の出展となる今回は、地図やおすすめスポットがわかる「よりみちノート」を販売。ラインナップは3種類。「東京」「鎌倉・湘南」「京都」の街歩きに役立てて。
さらに、「Loppis Ueda 2018」では街を楽しむイベント「トココト」も同時開催する。グルメや雑貨など街中にある23店が参加し、それぞれがこの日のために“オススメ”を用意。メイン会場で手に入れたMap片手に上田の街をぶらぶら散策してみるのもおすすめ。時間によっては、スタッフが案内してくれる「トココト TOURS!」もあるので参加するのもあり。
都心からイベント会場までは、電車で約1時間半、車で約2時間半。ドライブがてら日帰りするもよし、ゆっくり1泊するもよし。「Loppis Ueda 2018」に思いがけない”お気に入り”との出会いが待っているかも。週末はちょっと遠出して旅気分でイベントを楽しめば、身も心もリフレッシュ。充実の休日を過ごしてみて。
イベントDATA
- イベント名
- Loppis Ueda 2018
- 開催場所
- メイン会場:長野県上田市中央2-13
第2会場:長野県上田市中央2-14-31
- 開催日程
- 2018年9月15日(土)~16日(日) ※少雨決行、雨天中止
- 開催時間
- 2018年9月15日(土)10:00~17:00、9月16日(日)10:00~15:00
- アクセス
- 【電車】JR北陸新幹線「上田駅」から徒歩で約10分。【車】上信越自動車道 上田菅平ICから約23分。※駐車場はすべて一般の有料駐車場。近隣の駐車場は混み合いますので、駅周辺などの駐車場をご利用ください。
- チケット
- 入場 無料
- 問い合わせ
- MAIL:info@loppisueda.jp Loppis Ueda実行委員会(平日10:00~17:00)
- ホームページ
- Loppis Ueda
WRITING/KAZU SASAKI