年に一度のオールナイト野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」が、2018年10月6日(土)に栃木県の「ツインリンクもてぎ」で開催される。きらめく電飾に彩られた幻想的な森の中で、50本以上の映画を複数のステージで夜通し同時上映。映画観賞はもちろん、グルメやワークショップ、テント泊などのコンテンツを体験できる。入場券や会場までの往復バスツアー、テントサイトは公式サイトから予約受付中なのでチェックして。
50本以上を上映!幻想的な夜の森で過ごすオールナイト野外フェス
「夜空と交差する森の映画祭」は、年に1度開催される数千人規模の野外イベント。毎年コンセプトや開催地を変えて行われ、5周年を迎える今年は、サーキット会場やグランピングの名所として知られる栃木県の「ツインリンクもてぎ」が舞台に。緑豊かなロケーションの中、50本近くの長編、短編映画を夜通し楽しみ、五感を丸ごと使った映画体験ができる。
2018年のキーワードは「交差」。“微妙なズレが未来を変え、過去の捉え方をも変えていく”、“思わぬところで運命は変わっていく”、というメッセージが込められているそう。当日は各所に設置されたアートがライトアップされるなど会場のあらゆるところが装飾され、オールナイトならではの演出で雰囲気たっぷり。コンセプトの「交差」や各ステージのストーリー、上映映画にまつわる装飾も行われる予定なので、会場を歩いて回るだけでも楽しい気分になれるはず。
会場には主に長編映画を上映するメインステージ「そのとき。」をはじめ、森の奥深くにある「いつか、」、サーキットの観客席で鑑賞する「それから、」、広場のステージ「そして、」の4カ所の上映ステージが登場。メジャーな長編映画から、“誰でも楽しめる作品”にこだわって選定したインディーズのショートフィルム作品まで、約50本の映画がオールナイトで同時上映される。
今年は、サーキットを有する「ツインリンクもてぎ」にちなみ、エドガー・ライト監督の映画『ベイビー・ドライバー』の上映が決定。そのほか、グザヴィエ・ドラン監督の『わたしはロランス』など短編映画も含む計29作品が第1弾としてラインナップされている。追加の上映作品は決定次第、公式サイトで発表予定。
上映ステージのほかに、飲食エリア「ポップコーンベアーズ・キッチン」が出現する。イベントの雰囲気にあう装飾が施された6店舗ほどが出店する予定で、なにが食べられるのかは当日のお楽しみ。
また、ショップエリア「モリス・マーケット」では、さまざまなワークショップやコンセプトの「交差」にちなんだ各種グッズを購入できるオフィシャルグッズショップが連なる。さらに今年は、アジア最大級のデザイナーズマーケット「Pinkoi」とコラボレーションも開催! アクセサリーやファッション、バッグなど種類豊富なアイテムから、お気に入りを見つけよう。
また、映画とともにキャンプが楽しめることも魅力のひとつ。メインステージ近くの臨時テントサイト「サーキット テントサイト」にテントを張って、疲れたらひと休みして。会場ではオールナイトで映画を上映しているので、夜通し映画を楽しんでもOK。アウトドアチェアやレジャーシート、クッションマット、寝袋、防寒着などを持ち込み、星空の下で夜明けまで過ごすのもおすすめ。
年に一夜だけの「夜空と交差する森の映画祭」で、秋の夜長を楽しんで。
イベントDATA
- イベント名
- 夜空と交差する森の映画祭
- 開催場所
- ツインリンクもてぎ
栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
- 開催日程
- 2018年10月6日(土)
- 開催時間
- オールナイト開催 ※上映時間18:30~翌5:00
- アクセス
- [車]常磐道 水戸北スマートICより約30分、常磐道 水戸ICより約40分、北関東道 真岡ICより約50分、東北道 矢板ICより約90分 [電車] 宇都宮駅より完全予約制のシャトルバスを運行 [バス]東京都・品川駅および山梨県・甲府駅より会場直通のバスツアーを運行
- チケット
- 入場券:早割9800円(~8月31日)、通常11500円(9月1日~)
※森の映画祭入場料+ツインリンクもてぎ入場料+1ドリンクチケット
駐車券:2500円、品川発往復バスツアー券:8000円、甲府発往復バスツアー券:9500円、往復シャトルバス券(宇都宮駅―会場):4000円
サーキット・テントサイト利用券:4000円
- チケット詳細
- チケットの詳細・購入は公式サイトをチェック
- レンタルについて
- テントやアウトドアグッズの貸し出しは行っておりませんので、ご持参ください。
- 問い合わせ先
- mail@forest-movie-festival.jp
- ホームページ
- 夜空と交差する森の映画祭
WRITING/NOZOMI SUZUKI