アジアからヨーロッパ、南米まで！世界一周気分を味わえる「下北沢ワールドグルメフェス」

全106店舗中、55店舗といちばん多かったのがアジア料理を堪能できるお店。なかでも、オーガニックカフェ「Com.cafe.音倉」の「チキンアドボのベジプレート」（1300円）は、酢や醤油、蜂蜜などで煮込んだ鶏肉がたまらない。フィリピンの伝統料理・アドボを、野菜たっぷりのプレートランチでいただこう。熟成肉と韓国料理のお店「Aasu下北沢」からは「レインボーチーズダッカルビ」（1200円）が登場。スパイスのきいたダッカルビとたっぷりとかかった2種類のチーズがクセになるはず。新しい韓国料理にトライし続け農林水産省賞を受賞した、シェフの自慢の一品を味わえる。台湾屋台の定番をダイニングカフェ「マルサンアンドワッカ」流にアレンジしたスパイスの効いた肉そぼろ丼、「筍と蓮根の石焼き魯肉飯」（950円）や、パクチー専門店「チャオパクチー」の「激辛トムヤムクン」（1000円）も見逃せない。

また、イタリアやフランスなど美食大国が集まるヨーロッパの料理にも注目を。「cafe tint」の「チューリップ『ファルシ』パフェ」（980円）は、かわいらしい見た目がポイント。異なった食材を詰めるファルシはフランス料理のひとつで、今回はトマトの中にオムライスサラダが詰まっている。同じくSNS映え間違いなしのメニューがダイニングバー「Dining Bar U7」の「ラクレットチーズ」（1800円）。燻製肉に熱々のラクレットチーズがかけられ、本場のスイスさながらに楽しめる。また、カフェバル「&ROLL」の「海の幸ごちそうパエリア」（1490円）もいちおし。カニやエビ、ホタテ、ムール貝、アサリがたっぷり入った人気メニューを、地中海沿いのリゾート気分で味わおう。そのほか、たこ焼居酒屋「TACOYAcoco」の「トリュフ塩のセレブたこ焼」（400円）といった変わり種も。イタリア産のトリュフ入りの岩塩を使用したリッチでセレブなたこ焼は、オリーブオイルと相性抜群！

日本から遠く、なかなか行けないアフリカや中南米などの珍しい地域の料理を楽しめるのも魅力のひとつ。バー「atelier?」では、アフリカ大陸南東部のモザンビーク共和国をモチーフにした「鰐（ワニ）入りハシゴカレー」（500円）が登場する。挑戦するにはちょうどいいおつまみサイズな点が嬉しい。また、「madosh!cafe」では、レンズ豆やマカロニなどの上にトマトソースをかけたエジプトの国民食・コシャリをマッシュドスタイルで提供。メキシコ料理「テピート」なら、マヤ時代から伝わる幻の伝統料理「メチャード」（1300円）を堪能できる。牛肉やジャガイモ、ピーマンなどが入ったスパイスとトマトの酸味がきいた煮込み料理は、メキシコ人もうなる本場の味。さらに、喫茶店「CAFE ZINC」では、ブラジル産黒豆と豚肉の煮込みとさっぱり味の炊き込み細長ライスが相性抜群の「Amor!!ZINC流フェジョアーダ」（1600円）を味わえる。
また、5日間限定で「ロンヴァクアン」にて「世界一周ビュッフェ」がオープン。エスビー食品の『SPICE&HERBシーズニング』を使った約25種類の世界の料理が食べ放題で楽しめる。
今回紹介したメニューは、ほんの一部。当日は下北沢駅を降りたら無料で配布されるワールドグルメマップをもらい、全106店の中から食べたい料理を選んでお店へ行こう。