東京・表参道で新たな日本酒カルチャーに触れよう！「AOYAMA SAKE FLEA vol.08」

日本の恵まれた自然環境と伝統、巧みな技術によって全国各地で造られている日本酒。毎年進化をし続け、最近では新しい飲み方や料理との組み合わせ、造り方が生まれて自由度が増しているのだとか。そんな新たな日本酒文化に触れられるイベント「AOYAMA SAKE FLEA（アオヤマサケフリー）vol.08」が、2018年3月31日（土）、4月1日（日）に青山の国連大学中庭で開催される。前回開催時の31蔵に対し、今回は全国から36蔵が集結して過去最大規模にスケールアップ！　120種以上の日本酒の飲み比べやお酒によく合う料理を味わえ、心地いい音楽ライブや落語などエンターテインメントも盛りだくさん。
このイベントの魅力はなんといっても伝統を重んじながらも未来の日本酒カルチャーを創造する若手を中心とした蔵人と、直接話しながら日本酒を嗜めること。酒造りに関する質問や、開発の裏側にあるストーリーを知れる貴重なチャンスに。

まずは、入り口と会場中央のインフォメーションで、日本酒飲み比べチケットを購入しよう。おすすめはチケット8枚とオリジナルおちょこ1つが付くスターターセット（2000円）。好きな日本酒をおちょこに注いでもらい、飲み比べを楽しめる。お得にシェアするなら前売りの『底なしの酒豪たち』セット（7500円／飲み比べチケット40枚＋おちょこ2つ）も狙い目。
参加する36蔵元の中でも注目は、初登場の7蔵。さらにその中でも、「風の森」（奈良県）と「赤武」（岩手県）はイベントに出店することがほとんどなく、地酒ファンは見逃せない。そのほか、華やかな純米吟醸や日本酒スパークリング、クラフトビールなどにも挑戦し、若手の蔵人が日本酒の伝統を塗り替えている「紀土」（和歌山）など、人気の蔵元も出店する。“毎年、自由な発想で酒を造る”がコンセプトの「山の井」（福島）は、純米吟醸のメロンやマスカットを思わせる優しい香りとスッキリした飲みごたえが女性にも大好評。

当日、イベント会場の中央には大宴会場が出現する。春の宴会さながらの雰囲気の中、好みの日本酒を飲み交わそう。また、お酒はもちろん20種類を超えるペアリングにぴったりなフードも登場。日本酒は料理の組み合わせで味を完成させるとも言われ、和食だけでなく海外の料理と組み合わせることで新たな楽しみ方がどんどん生まれているのだそう。
今回は、より広い味覚と組み合わせの開拓ができるよう、焼き鳥や牛煮込み、お好み焼きなど誰もが共感する日本酒に合う料理から、ジビエのピンチョスや茅ヶ崎の窯焼きピザ、メキシカンタコスなど西洋料理まで幅広くラインナップ。さらに、カカオにこだわった「minimal」のbean to bar チョコや「Bricoler」のフランス伝統菓子・カヌレなど、スイーツも揃い、進化する日本酒の楽しみ方を堪能できる。

また、入場無料でDJライブや落語などのエンターテインメントを楽しめるのも嬉しいポイント。さまざまなアーティストから「音楽を感じさせてくれるDJ」と絶賛されるDJ TAKAYAMA YUSUKEや、国内外で活躍するDJ Satoshi Miyaが登場し、世代やジャンルを超えた音楽で、会場を盛り上げてくれる。さらに、円楽一門会に所属し数々の寄席で笑いを巻き起こしてきた、三遊亭 楽天による落語ライブの開催も。そのほか、卓球台が設置されるなど楽しみがいっぱい。日本酒を片手に音楽や笑いに酔いしれよう。