日本橋「ここ滋賀」で、琵琶湖の幸を味わい学ぶイベント開催

更新日:2017/12/08

週末、旅に出なくても都内や東京近郊で旅気分を味わえる、イベントやお祭りを紹介。地方や外国などのグルメ・伝統・文化を体験しながら、遠くの土地に思いを馳せて。

日本一の琵琶湖ならではの、おいしい「湖の幸」とは?

琵琶湖は世界でも有数の古代湖で、誕生は400万年以上も前と言われている。その悠久の歴史が、ビワマス、ニコロブナ、セタシジミなど50種類を超える琵琶湖固有種を含む1000種類以上の多様な動植物を育んできたそう。

そして、その琵琶湖の幸をいただく滋賀ならではの食文化にも注目。琵琶湖固有種のホンモロコは、淡泊な味で骨も柔らかいため、つくだ煮や天ぷら、南蛮漬けなど幅広い料理で楽しまれる人気の湖魚。小さなスジエビは大豆と合わせて炊く伝統料理えび豆としてよく食べられる。

※画像はイメージです

ここ滋賀イチオシFOOD しがさがしDINING [湖魚]開催

東京メトロの駅で配布されているフリーペーパー「メトロミニッツ」で、滋賀の魅力をさがす「しがさがし」の旅に一緒に行った、料理家の栗原友さん。彼女が現地で味わい、感じた「湖魚(こぎょ)」の魅力を1皿にとじこめたオリジナル料理を味わえるイベントを「ここ滋賀」で開催。その他にも2階のレストラン「日本橋 滋乃味」による滋賀の魅力を味わう料理や厳選した地酒もご提供。栗原さんによるトークショーも開催予定。

会場は日本橋交差点にオープンした「ここ滋賀」

会場は日本橋交差点にオープンした「ここ滋賀」

2017年10月、日本橋にオープンした滋賀県の魅力を東京で体験できるアンテナショップ。特産品や伝統工芸品が買えるショップ、33の蔵元の地酒が味わえる地酒バーや滋賀の食材を堪能できるレストランなどが一堂に。滋賀県産の旬の野菜や近江米、1階は酒類などの食品から信楽焼などの伝統工芸品など滋賀の特産品を販売するショップ。湖魚の加工食品も豊富で「小あゆオイル漬け」972円(写真右)や「もろこ田舎煮」540円(写真左)などは、ぜひ滋賀県の地酒と合わせていただきたい。

イベントDATA

イベント名
ここ滋賀イチオシFOOD しがさがしDINING [湖魚]
開催場所
ここ滋賀 東京都中央区日本橋2-7-1
開催日時
12月22日(金)19:00~
アクセス
【電車】東京メトロ日本橋駅B6、B8出口すぐ、JR 東京駅八重洲北口より徒歩6分【バス】無料巡回バス メトロリンク日本橋「地下鉄日本橋」停留所最寄り(東京駅八重洲口より約10分間隔で運行)
会場の電話番号
TEL.03-6281-9871(1F共通)、TEL.03-6281-9872(レストラン「日本橋 滋乃味」)
定員
30名(抽選)
参加費
5000円(料理、ワイン代込)
イベント詳細・申し込み
メトロミニッツサイト
会場WEBサイト
ここ滋賀
※記事は2017年12月8日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります