【福井県のご当地グルメ】絹のようにしなやかでなめらか! 松岡軒「羽二重餅」

【福井県のご当地グルメ】絹のようにしなやかでなめらか! 松岡軒「羽二重餅」

更新日:2024/07/30

都内で気軽に行けるアンテナショップで買える、ご当地グルメ。今回は、福井県のアンテナショップ「ふくい食の國291」の売れ筋ランキング1位、松岡軒「羽二重餅(はぶたえもち)」をご紹介します。しなやかで手触りのよい、福井名産の絹織物「羽二重織」をイメージして誕生した福井県を代表する銘菓。もち粉を蒸し砂糖と水飴を加えて丹精に、練り上げた求肥は、とろけるような食感とほのかな甘みがやみつきに。

福井の絹織物「羽二重織」をイメージして誕生
もち粉、砂糖、水飴のみで作られた、松岡軒の「羽二重餅」

福井の絹織物「羽二重織」をイメージして誕生

明治30(1897)年創業の福井県の和菓子店「松岡軒」。この地の名産であった絹織物「羽二重織」にあやかると同時に、「先代の織物業とのつながりを残しておきたい」との想いから、試行錯誤を重ね、明治38(1905)年に誕生させたのが「羽二重餅」。

使用するのは、もち粉、砂糖、水飴のみ。主材料のもち粉は、京都丹波の亀岡産のもち米と、米どころ福井県産のもち粉を独自にブレンドしたもの。昼夜の気温差が激しい京都丹波で育ったもち米は力強くコシがあるため、羽二重餅の独特で繊細な食感を生み出す。

約120年変わらぬ味が愛される理由

約120年変わらぬ味が愛される理由

誕生から約120年、変わらぬ配合で作られる「羽二重餅」。最大の特徴でもある“ひらひらとしたしなやかな風合い”は、創業者が考案した秀逸な配合によって生み出されるもの。

選び抜かれた素材と職人の腕によって作り出される羽二重餅は、口の中でやさしくとろける食感とともに、米の香りと甘みも楽しめる。

アイテムDATA

商品名
松岡軒「羽二重餅」
価格
151円
内容量
1個
ふくい食の國291(銀座)

東京都内で購入できる!福井県のアンテナショップ

スポット名
ふくい食の國291(銀座)
電話番号
0351594291 0351594291
住所
東京都中央区銀座1-5-8 Ginza Willow Avenue BLDG 1F・B1F Map
営業時間
<ショップ>10:30~19:00
<イートイン>平日11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~21:00(L.O.20:00)、土日祝 11:00~20:00(L.O.19:00)
定休日
無休(年末年始を除く)
交通アクセス
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」5番出口よりすぐ、東京メトロ銀座線ほか「銀座駅」A9出口より徒歩5分、JR山手線ほか「有楽町駅」京橋口改札より徒歩5分
ふくい食の國291 公式オンラインストア
https://onlinestore.fukui291.jp/
ホームページ
ショップ詳細を見る

旅気分が味わえる!東京都内にあるアンテナショップ案内

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PHOTO/MANABU SANO、WRITING/NAOMI TERAKAWA

※記事は2024年7月30日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります