至福の「ひとり時間」の過ごし方を教えて！

見た目地味な人間ですが、カワイイもの派手なものが好きです。
最近はもっぱらバスボムにハマり、週１回は自分へのご褒美としてお風呂に入れることにしています。
中にはラメが詰まってるものもあるし、浴槽の掃除やら考えるとおひとり様用だなあって思います（しかもバスボム、なかなかお値段もゴージャスです）。
ですがこれは独身女の明日への投資です。カワイイを浴びる瞬間が最高に幸せです。

仕事でモヤモヤすることやイライラすることがあった日は、家に帰る前に乗り換え駅の構内のコーヒーショップに立ち寄る事があります。
本当ならば、ビールでも一杯♪と行きたい所ですが、家に帰れば帰ったで晩ごはん作りや家事が待ってるので、一番安いコーヒーを注文。
それでも飲み終わる数分は、頭を空っぽにすることができます。
飲み終わったら大きく深呼吸して、気分を変えて帰宅の途へ。
ささやかながら、これが私の自分だけの幸せ時間です

4年前に他界した父。家族な中で男性は父だけという事もあり、
何かと浮いていた存在だった。晩年は、誰も認識できない状態
だった事もあり、父と交流したくて、時間があると霊園へ
行き、近況報告している。そこは、見上げると、どこまでも
空が広がっていて、とても気持ちが良い。そして、そろそろ
行こうかとパンケーキを食べに行く。父なら絶対にはまる味だから。

出張時にクリームたっぷりの高カロリーカフェを食べるのが何よりの至福です。
普段は食欲が無くて悩むくらいなのですが、出張時のひとりきりの自由時間が嬉しすぎて食べるのが止められません。
結婚したばかりの夫は家事を率先して引き受けてくれ、日々不甲斐ない程なのですが、そのきっちりさが窮屈だなんてとても言えない。
あなたの作ってくれるお料理は美味しくて健康的なんだけれど、何だかどれもコクが足りないんだよな、と思いながら来週も仙台でパフェを食べるのを楽しみにしています。

ひとり時間の時はもっぱらサウナに行くことが私の大好きな過ごし方です。

どハマりしているのは、サウナ室に5台のストーブがずらりと並び、毎時00分の時に5台一気に水が上から大量に放射され蒸されている時です！

｜　｜　｜　｜　｜　←5台のストーブに

💧💧💧💧💧💧
｜　｜　｜　｜　｜← 水が一気に降って熱くなります。

始まる直後に、ドラゴンサウナにかけてなのか、ブルース•リーの燃えよドラゴンのbgmが流れ、聴覚的にもかなり熱く感じられます。
これからもブルース•リーにも負けないような熱いひとり時間にしたいです。

社会人になると、日々の時間に終われてなかなか一人の時間がありません。だからこそ、「自分の時間」を確保して好きなように過ごすように心がけています。
例えば、好きな映画を観たり、推し活したり、ただただぼーっとすごしたり。そのときやりたいことをとことんする。これが、わたしの一人時間の過ごし方です。

手芸や絵を描いたり、ものをつくるのが好きなので、デザインやレシピなどを考えています。ひとりじゃないと気が散るし、没頭できません。他の人の作品を見るのも好きです。良いアイデアが浮かんだ時は嬉しくなります。思い通りにいかない時もあるけれど、夢中になれるものがあるのは幸せなのかも。

誰にも気兼ねなく、自分の大好きな濃い味の紅茶と
自分のために焼いたビスケットに、贅沢なジャムを
たっぷりつけて、自分の大好きな音楽を聴きながら
パクリとする、一人ぽっちっちの至福時間。
すまない夫そして息子達よ。
充電完了したら、次は皆んなのために

私にとって、家の庭は、小さな頃から特別な場所だ。

いつだって好きだけれど、夏はいつもより、ほんの少し特別。

なぜなら、自然の緑の美しさが、格別に素晴らしいから。

視界いっぱいに、素敵な景色が広がり、自ずと癒される。

そこへ、夏らしい色鮮やかな花が仲間入りすると、不思議と愛くるしさを感じる。

美しくて、心地よい、憩いの居場所。


かつて、晩年のオードリー・ヘップバーンは庭について、こう語った。

「庭園にもっと丁寧に目を配れば、私たちのすばらしい地球を救う方法が見つかるかもしれません」

自分自身にとって最も身近な場所で、小さな命も、大きな存在までをも感じられる。


自然が織り成す土と緑の美しさを、いま改めて、尊く想わずにはいられない。



※山口路子先生著【オードリー・ヘップバーンの言葉】から一部引用