東京ミッドタウン日比谷とは

東京ミッドタウン日比谷 PC

近代日本で国際ビジネスや芸術文化の中心地として発展してきた日比谷。その歴史的背景のもとで、2018年(平成30年)に誕生した「東京ミッドタウン日比谷」の魅力とは?

更新日:2023/02/24

東京ミッドタウン日比谷って?

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明治維新以降、外国の国賓などをもてなす華やかな社交場「鹿鳴館」や、東洋随一の大ホテルと称された「帝国ホテル」など、日本の国際外交拠点として発展していった日比谷の地。

昭和に入ると、当時は東京で唯一の音楽ホールだった「日比谷音楽堂」が誕生。さらに、演劇専用劇場の「芸術座」、映画館「日比谷スカラ座」、当代最高の劇場空間「日生劇場」などが次々とオープンし、日比谷は日本のエンターテインメントの中心地として大きく発展を遂げる。

一方で、昭和35年(1960年)以降は東洋一のオフィスビルといわれた「日比谷三井ビルディング」が竣工するなど、日本のビジネスの一大拠点でもあった。

こうした歴史的背景のもと、平成30年(2018年)に誕生したのが「東京ミッドタウン日比谷」。建物は地上35階、地下4階、延床面積約18万9000㎡のオフィス・商業などから構成される大規模複合施設となっている。商業フロアには、「TOHOシネマズ 日比谷」をはじめ、個性豊かな全60店舗が地下1階から地上7階に出店。さまざまな楽しみ方ができる。

さらに、6階の屋上庭園「パークビューガーデン」は、圧巻の眺めを堪能できる穴場スポット。日比谷公園と同種の樹木が植えられている庭園で、緑がいっぱい! 皇居のお堀にビル明かりが揺らめく、ムーディなナイトビューも人気。

日比谷公園などの緑と街が連続した心豊かな空間のなかで、未来志向の新たな体験と価値を創造するスポットにこれからも期待したい。

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Data & Access

東京ミッドタウン日比谷施設外観

アクセス

住所/東京都千代田区有楽町1-1-2
問い合わせ/03-5157-1251 東京ミッドタウン日比谷・コールセンター(11:00~20:00)
営業時間/ショップ:11:00~20:00、レストラン:11:00~23:00
※営業時間は予告なく変更となる場合あり。電話確認を
※4F TOHOシネマズ日比谷ヘは、8:30からB1または1Fエントランスより入場可能
※6F パークビューガーデンヘは、8:00からB1または1Fエントランスより入場可能
定休日/不定休
アクセス/東京メトロ千代田線・日比谷線 ・都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結、有楽町線「有楽町駅」より徒歩4分、丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座駅」より徒歩5分、JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」より徒歩5分

迷わずに行けるアクセス

地下鉄「日比谷駅」直結なので、雨や外気温を気にせず行ける

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WRITING/NAOKO YOSHIDA

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※記事は2023年2月24日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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