今年もいちごがおいしい季節がやってきた! そのまま食べてもおいしいいちごを、さらにおいしく、華やかな見た目も楽しませてくれるデザートといえば「いちごパフェ」。今回は、東京・渋谷の「夜パフェ専門店 パフェテリア ベル」の「泡、時々いちご」をご紹介。いちごと相性抜群のシャンパンをたっぷり使って作られる、大人のためのいちごパフェは、深夜に食べたくなるおいしさ。
札幌発デザート“夜パフェ”が、じわじわ東京を席巻中!
近頃、札幌では、お酒を飲んだ後にシメのラーメンならぬ、シメのパフェを食べるのが定番化しているのだとか。夜遅い時間に楽しむ“夜パフェ”文化を東京にも広めるきっかけとなったといわれているのが、渋谷の「夜パフェ専門店 パフェテリア ベル」。
こちらのパフェは、常時約6種類がラインナップ。お酒や食事の“シメ”に楽しむパフェだから、生クリームやスポンジなど、こってりしたものや、お腹にたまる食材は極力使わず、甘さも控えめ。まるでお茶漬けのような感覚で、サラリと食べられるのが嬉しい。また、ほとんどのパフェにお酒が使われているのもこちらのお店ならでは。
パフェグラスが運ばれると、なによりも、旬のフルーツをはじめ、さまざまなパーツでカラフルに彩られたパフェの美しさにびっくり!
ホクホクの栗にハスカップや山椒を合わせたり、オレンジのブリュレやチョコレートジェラートを使って、雲丹に見立てたパフェを作ったり・・・と“パフェはデザートの宝石箱”をキーワードに、オーナー・橋本学さんの次々と生み出す独創的なパフェは、目でも舌でも楽しめるのが最大の魅力。
アイスクリームやソースをはじめ、トッピングに飾る飴細工や球体のゼリーなど、それぞれのパフェを構成する小さなパーツにいたるまで、すべて手作りなのだという。
ちなみに、夜パフェは、酔っ払っている時に食べるのがいちばんおいしいとのこと。季節の移り変わりに合わせて随時入れ替わるという大人仕様のパフェ、ぜひシメに味わってみて。
見た目の愛らしさに反して、大人っぽい味わいが魅力
今回のいちごパフェ「泡、時々いちご」は、シャンパンやカカオニブなどと合わせ、いちごのフレッシュな甘酸っぱさが存分に生かされた、さっぱりとした後味のパフェ。グラスの表面に敷き詰められたいちごと、愛らしい飴細工にうっとり。
いちごの上に乗っているのは、シャンパンの球体ゼリーにシャンパンのエスプーマ。グラスの中にもシャンパンのムースやジュレなどが隠れている。フレッシュなローズマリーの香りやカカオニブの苦み、フランボワーズの酸味・・・緻密に計算されたパフェは「こんなパフェ、初めて!」と驚きをもたらすはず。
泡、時々いちご
価格:1900円
発売期間:1~3月頃
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あの人気映画のプリンセスが、そのままパフェに!
「Princess belle」は、あの有名映画に登場する美女をイメージして作られたパフェ。黄色いドレスも、グラスの中心に咲くエディブルフラワーも映画の世界観そのもの。
ごく薄い寒天で作られたドレスの下には、オレンジやオレンジのソルベが。ジャスミンティーのジュレとアールグレイのアイスクリームなども重ねられ、口の中で混ざり合うことで爽やかなおいしさに。
メニューにはすべてのパフェの図解も載っているので、見比べながら味わってみて。
Princess belle
価格:1800円
発売期間:未定
夜パフェ専門店 パフェテリア ベル
札幌に本店を持つ夜パフェ専門店。季節のフルーツを使って作られる、色とりどりのパフェは東京でも大人気。盛りつけに使われるお皿なども華やかで美しい。パフェのほか、ソフトドリンクもアルコールも充実しているので、ぜひここで“シメパフェ”を楽しんで。
- スポット名
- 夜パフェ専門店 パフェテリア ベル
- 電話番号
- 0364278538 0364278538
- 住所
- 東京都渋谷区道玄坂1丁目7-10 新大宗ソシアルビル3F Map
- 営業時間
- 月~木 17:00~24:00
金・祝前日 17:00~翌1:00
土 15:00~翌1:00
日・祝日 15:00~24:00
- 定休日
- なし
- 交通アクセス
- 京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩2分
- 入店・待ち時間について
- ・混雑時は記名制。待ち時間は順番が来るまでお店を離れてもOK
・待ち時間の目安:平日は1時間、土・日・祝は2~3時間
- ホームページ
- 夜パフェ専門店 パフェテリア ベルの公式HPを見る
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PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/MINORI KASAI