気心知れた女友達と一緒に行きたい、夏におすすめのおでかけコースをオズモール編集部がご提案! 今回ご紹介するのは、東京・日本橋。老舗が軒を連ねる日本橋の伝統的な「夏行事」が、クリエイターたちの手で今年はフォトジェニックに進化。かき氷を世界的シェフがアレンジしたり、金魚鑑賞が幻想的なアートアクアリウムになったり、花火がデジタルになったり。せっかくだから浴衣を着て、日本の“粋な夏”を楽しんで。
最新の“粋”を体験できる日本橋は、女友達と満喫したい。
Schedule
~女友達と夏を楽しむ日本橋コース~
15:00 ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房でこだわりかき氷を
16:00 ECO EDO 日本橋2018開催中の日本橋をぶらぶら
18:30 ニホンバシイチノイチノイチのテラス席でディナー
21:00 アートアクアリウムで金魚たちに癒やされる
【15:00】
世界的シェフが手がける、東京でしか食べられない絶品かき氷
まずは、今日本橋で最も話題を集めている「ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房」で待ち合わせて、おやつタイムを。こちらは世界のトップシェフ、アラン・デュカス氏がプロデュースしたチョコレートブランドで、併設のル・サロンでは日本限定のオリジナルデザートがいただける。
なかでも、今年の夏のおすすめは「Kakigori 抹茶&ショコラ」(1700円)。ほろ苦い抹茶のグラニテに、レモンの酸味、カリカリ食感のカカオニブ、濃厚なソルベやクリームなど、いろんな味わいが口の中で絶妙に混ざり合う。かき氷を口に運ぶたびに、思わず笑顔に。
工房でチョコレートがつくられる様子を眺めながら“進化系かき氷”を楽しんで。
【16:30】
下駄を鳴らしながら金魚グルメを求めて日本橋の街をさんぽ
進化系かき氷を味わった後は、日本橋の街をぶらぶら。現在、日本橋では夏を楽しむイベント「ECO EDO 日本橋2018~五感で楽しむ、江戸の涼~」を開催中。
浴衣を着ている人には、老舗店舗を含む190以上の参加店舗で、アイスやあぶらとり紙のプレゼントなど嬉しい限定サービスが行われているから、ぜひチェックして。ほか、金魚モチーフのグルメも勢揃い。「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」の「アクアリウム」や「マンダリン オリエンタル 東京の水ようかん」をはじめ、趣向を凝らした金魚グルメに思わず目移り。自分へのご褒美スイーツとして購入するのもいいかも。
福徳神社に続く参道は巨大な金魚ちょうちんで彩られ、18時以降は川面に映る花火をデジタルで表現した「ミナモハナビ」の演出も。粋な江戸の夕涼みを体験して。
【18:30】
川辺のテラス席で風に吹かれながらディナータイム
日本橋さんぽを楽しんだら、「ニホンバシイチノイチノイチ」のテラス席でディナー。
カウンターやテーブルなどさまざまなスタイルの客席が用意されているけれど、いち押しは日本橋&日本橋川を望むテラス席。夜は柔らかな光でライトアップされ、ロマンティックな雰囲気。
こちらには日本全国から旬の食材を集めてつくられる料理や、料理にぴったりのお酒も充実しているから、会話も弾む! 看板メニューは、お米一粒ひと粒に鯛のうまみが凝縮された「真鯛の土鍋めし」。そのままはもちろん、〆はお茶漬けと二度楽しめるのが嬉しい。
川のせせらぎや東京の夜景を楽しみながら、東京の夏の夜を満喫しよう。
【21:00】
日本橋の夏の風物詩、アートアクアリウムで癒やしのひととき
ディナーを堪能したら、今年も登場した「アートアクアリウム」へ。江戸時代から伝わる夏の風物詩“金魚鑑賞”を現代によみがえらせたこちらのイベント。
会場へ続く通路を見上げると、なんと天井にも金魚が! 水の中を自由に泳ぎ回る金魚たちを眺めていると、外の暑さなんて忘れてしまいそう。
また、『真の日本』をコンセプトにしている今年は、金魚に加えて日本原産の錦鯉が全面にフューチャーされているのが特徴。地球をモチーフにした円形水槽を泳ぎ回る錦鯉は幻想的。噂ではこの中に最高級の錦鯉もいるのだとか・・・!?
19時以降は混雑する日中の時間を避けられるうえ、会場内でお酒を楽しみながら展示を楽しめるんです。毎年大人気のイベントだからこそ、事前にチケットを購入しておくのもおすすめですよ。
江戸切子や伊賀組紐など日本が誇る伝統工芸と、金魚や錦鯉とのコラボレーションにも魅了されるはず。アーティストたちの手でフォトジェニックに進化したイベント目白押しの日本橋で、日本の“粋な夏”をとことん満喫しよう。
【特集】夏といえばかき氷、花火、夏祭り!東京&東京近郊のおでかけガイド
2018年の夏はなんと猛暑の予想! 暑くてげんなりしそうだけど、かき氷や花火大会、BBQなど夏らしいイベントやグルメは絶対に楽しんでおきたいもの。そこで今回は、東京女性におすすめの夏の“ひんやり”スポットを一挙ご紹介。日差しの強い日中は暑さを忘れるかき氷屋さんや水族館へ、暑さが落ち着いて涼しくなる夜は外に繰り出して花火大会やナイトプールへ。東京の夏をひんやり楽しく乗り切ろう。
WRITING/MINORI KASAI