幻想的なデジタル江戸花火、金魚モチーフのスイーツも!「ECO EDO 日本橋2018~五感で楽しむ、江戸の涼~」が7/6からスタート
更新日:2018/07/06
日本橋恒例の夏イベントが今年もやってくる。江戸時代に日本橋で育まれた“涼”をとる生活の知恵や工夫を現代流にアレンジした様々なイベントを街中で開催。“見て”涼を感じる「金魚」「提灯」「花火」、“食べて”“香って”涼をとる「限定グルメ」、“着て”涼をとる「浴衣」、“聴いて”涼をとる「風鈴」と、五感を通して情緒豊かな納涼気分が味わえる。暑くなりそうな今年の夏。お江戸日本橋で涼を感じてみよう。
日本橋から始まったといわれる江戸花火をデジタルで再現。今年初登場の“デジタル花火”が参道の夜を彩る
福徳神社に続く参道「仲通り」により日本橋らしい江戸情緒あふれる雰囲気が味わえる「金魚大提灯参道」が今年新登場。毎年恒例の「金魚大提灯」に加え、川面に映る花火をデジタルで表現した「ミナモハナビ」が楽しめる。水面を表現するため、仲通り全体を青く揺れる光で包み、デジタル照明で花火を投射。川のせせらぎや花火のBGMを流すことで、川岸で花火を眺めているような臨場感が味わえる。
江戸花火は日本橋から始まったといわれ、1659年に日本橋横山町に花火屋「鍵屋」が開業し、初代・鍵屋弥兵衛が花火を考案したそう。そんな歴史に思いをはせながら、「金魚大提灯参道」を歩いてみるのも楽しい。
日本橋地域の100店舗以上で登場!金魚モチーフのフォトジェニックな限定グルメを楽しもう
日本橋地域の商業施設や老舗など100を超える店舗で、金魚モチーフのグルメメニューが食べられる。「ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ」の「アクアリウム」(写真左・756円)、「マンダリン オリエンタル 東京の水ようかん」(写真右・756円) をはじめ、榮太樓總本舗の「日本橋あんみつ」(681円)、デーメテール千疋屋カフェ・ディ・フェスタの「レモンスカッシュフロート~タピオカ入り~」(800円)などの金魚スイーツのほか、Manzovino(マンツォヴィーノ)の「月と金魚~和牛炙りユッケのトリュフ風味~」(1490円)など、各店趣向を凝らした金魚モチーフのメニューが登場する。
このほか、今年は、日本橋 舟寿しの「抹茶ミニパフェ」(864円)などの9月限定の涼メニューもあり、9月24日(祝・月曜日)の期間いっぱいまでオリジナルメニューが味わえる。
せっかくのお江戸街歩きだから、“着て”涼をとる「浴衣」で出かけてお得もゲット
老舗店舗を含む190以上の参加店舗で浴衣を着ている人に街歩きに嬉しい、限定サービスが行われる。例えば、八木長本店では税込2000円以上購入でピンクの桜アイス1個プレゼント、箔座日本橋では購入者に箔座のあぶらとり紙(非売品)プレゼントなど、女性に嬉しい内容。参加店舗の店先にはオリジナルの風鈴が飾られているのでひと目でわかり、風鈴の音と風に揺られる様子は浴衣姿の人でなくても涼を感じられる。
同期間に行われる水族アート展覧会「ECO EDO 日本橋アートアクアリウム2018~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」の半券提示でも同じ特典がもらえるので、浴衣がないという人もお得に街歩きができる。
今年も「金魚ちょうちん船」が出航!
ほかにも、金魚モチーフのグッズ販売や山口県柳井市の特産品、金魚ちょうちんを飾った納涼船でかき氷を味わいながら東京スカイツリーを楽しむ「納涼金魚ちょうちん船」の運航など、連携イベントも充実。
ちなみに、金魚をかたどったちょうちんをデコレーションした「納涼金魚ちょうちん船」は、フォトジェニックでかわいい!と話題に。水上をゆっくりと進む船の上、はためく金魚の尾びれを眺めながら夜風に吹かれ、心地よさを体感。日本橋から隅田川をクルーズする運航ルートには、東京スカイツリーを間近に見られるポイントがあるのも魅力。
暑い夏、涼を感じるお江戸日本橋へ出かけてみては。
【イベント情報】ECO EDO 日本橋2018~五感で楽しむ、江戸の涼~
- イベント名
- ECO EDO 日本橋2018~五感で楽しむ、江戸の涼~
- 開催場所
- 東京都中央区日本橋エリア
- 開催日程
- 2018/7/6(金)~9/24(祝・月)
- 開催時間
- 店舗により異なる
- 料金
- 無料
※一部有料
※納涼金魚ちょうちん船(乗船料、かき氷食べ放題付き)大人3500円、子ども2000円
- 交通アクセス
- 東京メトロ銀座線、半蔵門線「三越前駅」徒歩すぐ
- ※納涼金魚ちょうちん船 https://www.shinnichiya.com(新日屋)
- 電話番号
- 0332420010 0332420010 (日本橋案内所、10:00~21:00)
【特集】夏といえばかき氷、花火、夏祭り!東京&東京近郊のおでかけガイド
2018年の夏はなんと猛暑の予想! 暑くてげんなりしそうだけど、かき氷や花火大会、BBQなど夏らしいイベントやグルメは絶対に楽しんでおきたいもの。そこで今回は、東京女性におすすめの夏の“ひんやり”スポットを一挙ご紹介。日差しの強い日中は暑さを忘れるかき氷屋さんや水族館へ、暑さが落ち着いて涼しくなる夜は外に繰り出して花火大会やナイトプールへ。東京の夏をひんやり楽しく乗り切ろう。
※画像はイメージです
WRITING/AYAKO OKABE