2種のいちごを使用!スポンジも生クリームにもこだわった巣鴨「PATISSERIE Yoshinori Asami」【ショートケーキ図鑑】
更新日:2023/11/26
今年もいちごがおいしい季節がやってきた! そのまま食べてもおいしいいちごを、さらにおいしく、華やかな見た目も楽しませてくれるデザートといえば「いちごのショートケーキ」。今回は巣鴨の「パティスリー・ヨシノリ・アサミ」をご紹介。シンプルだからこそ、素材とバランスにこだわり抜いた極上のショートケーキをどうぞ。
世界でその腕を認められたシェフが作るケーキは大人も子供も大好き
巣鴨の「パティスリー・ヨシノリ・アサミ」は、浅見欣則さんがシェフパティシエを務めるパティスリー。13年間におよぶフランスでの修行中にM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)のグラシエ(アイスクリーム)部門で日本人として初めてファイナリストに選ばれており、帰国後に開いたこちらのお店では、自慢のアイスクリームはもちろん、アイスクリームをメインに使ったパフェも人気が高い。
そんなアイスクリームやパフェの名手として知られている浅見シェフだけれど、もちろんケーキも大好き。曰く、フランスのパティスリーでもいちごのショートケーキが定番になりつつあるのだとか。「実はフランスにいた頃も作っていましたし、今でも僕が働いていたアルザスのお店では、“ICHIGO”という名前でショートケーキが売られているんですよ」とシェフ。
極上の卵と生クリームを使ってリッチな味わいに仕上げたショートケーキ
こちらのショートケーキは、トップに乗せるいちごをあまおう、中に挟むのはとちおとめと使い分けているのが特徴的。「いちばん上のいちごはそのまま食べるから、甘い方がいいと思うんです。でも、サンドするいちごはクリームやスポンジと一緒に食べるから、ちょっと酸味があるものの方が、バランスがいいんですよね」。
那須の「究極卵」を使ってふんわりと焼き上げた生地、シェフこだわりの濃厚な生クリーム、厚切りのいちごを重ねた三角形のショートケーキは、何度でも食べたくなるおいしさ。子供からお年寄りまで誰からも愛される、トップシェフのショートケーキを召しあがれ。
シャンティーフレーズ
価格:テイクアウト 650円(税込)
発売期間:通年
ほかにもある、「PATISSERIE Yoshinori Asami」の人気スイーツをチェック
冬だけのお楽しみ。チョコレートクリームのショートケーキ
2019年より冬から春にかけて、チョコレートのショートケーキが登場。もともとはクリスマスケーキとして販売したところ、ファンが多かったことから期間限定で店頭に並ぶことに。こちらもトップのいちごはあまおう、中に挟むものはとちおとめを使用。エクアドル産のアリバ・ナショナル種のカカオのガナッシュと生クリームを合わせたクリームは甘さを抑え、コクのある上品な味わいに仕上げている。
エクアドル産 チョコクリームのショートケーキ
価格:テイクアウト 650円(税込)
発売期間:12~3月頃まで
見た目も味わいもりんごそのもの!
フォルムの愛らしさにときめく「キャラメルポンム」は、“蜜入り”りんごをイメージして構成されたムース。キャラメルとミルクチョコのムースの中にはりんごのコンポートをしのばせているほか、タルト生地の中にもりんごのプレザーブが。口どけなめらかなムース、香ばしいタルトと一緒に、口いっぱいに広がるりんごの香りを堪能して。
キャラメルポンム
価格:テイクアウト 700円(税込)
発売期間:通年
SHOP DATA
フランス・オートサヴォアの「パトリック・シュバロ」、アルザスの「ダニエル・レベー」にて修行を積んだ後、ストラスブールにある老舗「キュブレー」で10年以上にわたりシェフパティシエを勤めた浅見欣則シェフによるパティスリー。2015年オープン。
- スポット名
- PATISSERIE Yoshinori Asami
- 電話番号
- 0359807674 0359807674
- 住所
- 東京都豊島区巣鴨3-23-3 ハウス桃李 1F Map
- 営業時間
- 10:30~18:30
- 定休日
- 火・水曜(変更の場合あり)
- 交通アクセス
- 「巣鴨駅」より徒歩3分
- イートイン
- 当面の間お休み
オズモールからWEB予約可能。ショートケーキ一覧
オズモールにはWEB予約できるショートケーキのプランが満載。憧れホテルの豪華なホールケーキや名パティシエの逸品をテイクアウトして楽しもう。誕生日のお祝いにぴったりなバースデーケーキはもちろん、日常で楽しみたいカットケーキまでセレクトできるので、手土産にしても。OZポイントを使って支払いができるのも嬉しい!
【2025特集】大好きな誰かと いちごスイーツ
いちご、それは誰にとっても「幸せな記憶の象徴」。幼少期の誕生日ケーキ、デートで食べたいちごパフェ・・・。大人になった今、いちごスイーツにときめくのは、誰かとの幸せの記憶が心のどこかに棲んでいるからなのかも。そこで今年は「大好きな誰か」と楽しむいちごスイーツをご提案。パフェ、ビュッフェ、アフタヌーンティー。みんなで囲むテーブルで、笑顔になってまたひとつ。いちごとの幸せな体験、ここから増えますように。
ショートケーキのおすすめ記事
いちごスイーツ特集の関連記事
PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/MINORI KASAI