甘酸っぱくてころんとしたフォルムがかわいい「いちご」は、乙女心くすぐる魅惑のフルーツ。そのまま食べてもおいしいいちごを、さらにおいしく、見た目でも楽しませてくれる和スイーツといえば「いちご大福」。今回は、学芸大学「あか」をご紹介。1年を通してさまざまな品種のいちご大福が味わえるのが嬉しい。
季節ごとに登場する、さまざまな品種のいちごを食べ比べ
2021年にオープンした「あか」は1年中、いちご大福が味わえるいちご大福の専門店。使用するいちごはすべて、全国各地の産地から直送されるもの。店頭には「女峰」や「きらぴ香」「桃薫」など、常時2~4品種のいちご大福が並ぶ。
滋賀県産の羽二重餅粉でつくる求肥はごく薄く、とろけるようになめらか。北海道産の甘さ控えめの白餡がいちごのみずみずしい甘さを際立たせ、何個でも食べられそう。
いちごのベストシーズンというと冬から春にかけてというイメージがあるけれど、「すずあかね」「赤い妖精」など夏や秋にもおいしい品種もあるのだそう。ぜひその季節にしか味わえないいちごの食べ比べを楽しんで。
あか
商品名:いちご大福
価格:香川県産女峰390円(品種によって異なる)
提供期間:品種を変えて通年発売
店舗:学芸大学、自由が丘
■店舗情報(学芸大学)
住所:東京都目黒区中央町1-1-3
アクセス:東急東横線「学芸大学駅」より徒歩11分
営業時間:11:00~売り切れ次第終了
定休日:月曜、火曜
TEL:03-5724-3182
【2025特集】大好きな誰かと いちごスイーツ
いちご、それは誰にとっても「幸せな記憶の象徴」。幼少期の誕生日ケーキ、デートで食べたいちごパフェ・・・。大人になった今、いちごスイーツにときめくのは、誰かとの幸せの記憶が心のどこかに棲んでいるからなのかも。そこで今年は「大好きな誰か」と楽しむいちごスイーツをご提案。パフェ、ビュッフェ、アフタヌーンティー。みんなで囲むテーブルで、笑顔になってまたひとつ。いちごとの幸せな体験、ここから増えますように。
PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/MARIA KAWASHIMA