写真:アマンド(東京都・六本木駅)
六本木・麻布台周辺の注目いちごスイーツ5選|専門家が選ぶいちごパフェやショートケーキなど
今年、いちごスイーツの季節にオズモール編集部がおすすめするのが“注目の街×専門家厳選いちごスイーツ”をめぐるおでかけ。再開発や新店オープンなどで活気づく10の街をピックアップし、そこで楽しめるアフタヌーンティーやパフェ、ショートケーキなどをご紹介。
今回のおすすめエリアは「六本木・麻布台周辺」。ビュッフェマニアやスイーツ専門家がおすすめするいちごスイーツを食べ尽くしにでかけよう。
更新日:2024/01/30
なぜ今、六本木・麻布台周辺エリアに注目?
六本木・麻布台エリアは広大なエリアを再開発し、多くの注目レストランやショップを抱えているのが特徴。2023年11月には麻布台ヒルズが開業、自然と調和しながら人間らしく健康的に生きられる新しい都市の豊かさを提案し、盛り上がりを見せている。また、お馴染みの商業施設である六本木ヒルズや東京ミッドタウンに注目が集まりがちだが、美食を知り尽くした大人好みの路面店や個人店も充実していて、ランチやディナーはもちろん、夜のバータイムまで私たちを満たしてくれる。
いちごアフタヌーンティー|ANAインターコンチネンタルホテル東京 アトリウムラウンジ
ANAインターコンチネンタルホテル東京の「アトリウムラウンジ」は、“水と緑と光”をコンセプトとした天井高14mの吹き抜け空間「アトリウムロビー」の中央に位置し、緑に囲まれた心地よい空間の中、種類豊富な飲み物や軽食を楽しめる。
今期のアフタヌーンティーでは、いちごと10種類以上のベリーを組み合わせた「ベリー・ベリー・ストロベリー・アフタヌーンティー」が登場。香り高くみずみずしいスイーツや、プレミアムなセイボリーアイテムなど全17品がラインナップ。フレッシュないちごを例年の約1.5倍使用し、旬のいちごをじっくり堪能できる。
アフタヌーンティー研究家
藤枝理子さん
芸術品のように美しいアフタヌーンティーは、まさに「食べる宝石箱」。主役のいちごを引き立てるベリーやルビーチョコレートのハーモニーには思わず感激の声を上げてしまうほど。五感で愉しむ至福のティータイムをお約束します。
ANAインターコンチネンタルホテル東京「アトリウムラウンジ」
アフタヌーンティー名:ベリー・ベリー・ストロベリー・アフタヌーンティー
住所:東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 2F
付近の駅:溜池山王駅、六本木一丁目駅
提供期間:2024/1/4(木)~6/30(日)
開催時間:11:00~19:00 最終入店 ※2時間制/L.O.は30分前
料金:1名7500円
ストロベリーレモネード 790円
ストロベリーミモザ 1130円
ストロベリーラテ 790円
※価格はすべて税・サ込
メニュー
<ストロベリースイーツ12種類>
・フレーズデボワとストロベリーのチョコレートパンナコッタ
・クランベリーとストロベリーのチョコレートカップ
・赤スグリとストロベリーのタルト
・ラズベリーとストロベリーのベイクドチーズケーキ
・チェリーとストロベリーのルビーチョコレートガナッシュ
・ハスカップとストロベリーのクレームパフ
・カシスとストロベリーのベイクドドーナツ
・ウルフベリーとストロベリーのレアチーズケーキ
・カレンズとストロベリーのパウンドケーキ
・ブラックベリーとストロベリーのデニッシュ
・ブルーベリーとストロベリーのフィナンシェケーキ
・ミックスベリーのスコーン
<セイボリー5種類>
・ツナと卵のサンドイッチ
・ストロベリーカプレーゼ
・鴨とストロベリーチャツネのブリニ
・ストロベリーとサーモンムースのエクレア
・生ハムとストロベリーのクロスティーニ
ドリンク
・アイススイートベリーズ(ウエルカムドリンク)
・ドイツの老舗紅茶メーカー「ロンネフェルト」の各種紅茶やハーブティー、フレーバーティー、コーヒー、日本茶など全15種類がフリードリンク
オプション(別途料金)
・ストロベリーレモネード
・ストロベリーミモザ
・ストロベリーラテ
支払方法
・クレジットカード
VISA、MasterCard、AmericanExpress、DinersClub、JCB、その他
駐車場:あり
※5000円以上のご利用で2時間、1万円以上のご利用で4時間まで無料
Instagram:ANAインターコンチネンタルホテル東京の公式Instagramを見る
まだある!このエリアのおすすめいちごアフタヌーンティー
ビュッフェ|グランド ハイアット 東京の「ラッキーキャット&ストロベリー アフタヌーンティー ブッフェ」
グランド ハイアット 東京内にあるオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」は、舞台のようなオープンキッチンとキャットウォークが華やかな雰囲気を醸し出すレストラン。
今シーズンのアフタヌーンティーでは、猫をテーマに旬のいちごをふんだんに使用した「ラッキーキャット&ストロベリー アフタヌーンティー ブッフェ」を開催。
150年以上の歴史を持つ、フランス・パリ発のティーブランド「JANAT(ジャンナッツ)」とコラボレーションし、さまざまなメニューにキュートな猫のモチーフが散りばめられている。かわいらしい猫たちと一緒に、数種のいちごをたっぷりと味わいながら、口福のひとときを過ごしてみては。
東京ビュッフェラボ
モチ子さん
クラシカルなものから洗練されたスイーツまで幅広く楽しめます。グラススイーツが特におすすめで、心華やぐ見た目と組み合わせにときめきます。セイボリーは本格的なフレンチが楽しめて、スイーツはボリューミーなので、大満足のアフタヌーンティータイムになるはずです。
グランド ハイアット 東京「フレンチ キッチン」
いちごスイーツビュッフェ名:ラッキーキャット&ストロベリー アフタヌーンティー ブッフェ
住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 2F
付近の駅:六本木駅
提供期間:2023/12/26(火)~2024/2/29(木)
開催時間:15:00~17:00(最終入店 15:30) ※平日2時間、土日祝90分制
料金:平日 5940円
土日祝 7590円(グラスシャンパン1杯付き)
※JANATオリジナルグッズ付き(なくなり次第終了)
※価格はすべて税・サ込
メニュー
<スイーツ>
・女峰ストロベリーショートケーキ
・あまおうパリブレスト
・ジャンナッツ ストロベリーフレーバーティー「メルシー」 のいちごゼリー
・ラッキーキャット パウンドケーキ
・ストロベリー&クレームダンジュ
・ホワイトチョコレート&ストロベリームース
・いちごサンド
<セイボリー>
・ジャンナッツ アールグレイティーのパウンドケーキ 鴨のロースト
・猫耳ミニバーガー ビーフの赤ワイン煮
・ポークリエットといちごのタルトレット
・鱈とベーコンとチーズのキッシュ
<スコーン>
・プレーンスコーン
・ストロベリー&チョコレートスコーン
(クロテッドクリーム、ストロベリージャム)
ドリンク
<紅茶>
フランス・パリ発のティーブランド「ジャンナッツ(JANAT)」の紅茶3種類から、お好みのお茶を1種類お選びいただけます
<カフェ フリーフロー>
・コーヒー
・エスプレッソ
・アメリカン
・カフェオレ
・カフェラテ
・カプチーノ
などホットやアイスでお好きなだけ
支払方法
・クレジットカード
VISA、MasterCard、AmericanExpress、DinersClub、JCB、その他
駐車場:あり
Instagram:グランド ハイアット 東京の公式Instagramを見る
まだある!このエリアのおすすめいちごスイーツビュッフェ
いちごパフェ|Patissiere MAYO「いちごのパフェ」
出来たてのスイーツとお酒が楽しめる「Patissiere MAYO」は予約を開始すると1分で席が埋まってしまうことも多い人気店。営業は夜のみで、食事後の2軒目として訪れる人も。
「いちごパフェ」で使われるのは、鳥取県の新品種「とっておき」の「ベリーバード」というブランドいちご。いちごパフェの構成は毎年変わり、今年はいちごとバラを軸に、味、ビジュアルともに華やかな仕上がりに。
上段のフレッシュいちごのスライスからは濃厚で上品な香りが広がり、清涼感のあるハーブのアイスと共に口に運べば、爽やかな甘さに心がときめく。中部の濃厚なクレームダンジュやバラのジャムなど、大人な甘さに魅了されて。下部には紅茶のゼリーといちごのコンポートですっきりとした味わい。
スイーツライター
chicoさん
夜だけオープンする隠れ家のようなカウンターでいただけるパフェは、軽やかでみずみずしい! ディナー後でもすんなり食べられてしまいます。お酒も豊富で、パフェとペアリングさせればまた新たなおいしさに。
パフェ名:いちごのパフェ
住所:東京都港区六本木7-10-2アートスケープ六本木3F
付近の駅:六本木駅
販売期間:2024年1月~2月中 ※いちごの入荷状況により変更の場合あり
営業時間:18時〜21時 完全予約制(90分制)、 21時〜23時 完全予約紹介制
料金:2400円(税込)
パフェの構成
1.食用バラ
2.薄切りにし、シャーベット状にしたいちご
3.薄切りにしたフレッシュいちご
4.エストラゴンのハーブのアイス
5.バラのジャム
6.ホワイトチョコレート
7.クレームダンジュ
8.いちごのコンポート
9.紅茶のゼリー
予約:可
イートイン:8席
支払方法
・クレジットカード
VISA、MasterCard、AmericanExpress、DinersClub、JCB、その他
・その他
現金可
駐車場:なし
Instagram:Patissiere MAYOの公式Instagramを見る
ショートケーキ|アマンド 六本木店の「ショートケーキクラシック」
ピンクを基調としたかわいらしい内外観が目を引く、六本木交差点のシンボル的存在であるアマンド 六本木店。懐かしくも新しい“オールドニュー”な喫茶店をコンセプトに、1946年の創業より洋菓子を提供している。
「ショートケーキクラシック」は昭和より愛され続ける定番のいちごのショートケーキ。シンプルな見た目で懐かしい気持ちにさせてくれる。お店で手作りしているオリジナルブランドの生クリームと口どけ食感とふわふわ感を大切にしたスポンジ、そしていちごを合わせて味わえば、バランスが良くほっとする味わいに。
紅茶との相性も抜群。ティータイムに、紅茶の香りとケーキの優しい甘さを一緒に楽しんで。
スイーツジャーナリスト
平岩理緒さん
クラシックなデコレーションが魅力の、昭和時代より愛される定番のショートケーキです。ホールケーキもあるので、お誕生日などのお祝いにおすすめです。
アマンド 六本木店
ショートケーキ名:ショートケーキクラシック
住所:東京都港区六本木6丁目1−26
付近の駅:六本木駅
営業時間:月~土10:00~22:00、日・祝10:00~21:00
価格:イートイン693円(税込)、テイクアウト680円(税込)
販売期間:通年
その他のおすすめ商品
・いちごのミルクサンデー
1000円(税込)
※イートインのみ
販売期間:通年
・いちごタルト
イートイン693円(税込)、テイクアウト680円(税込)
販売期間:通年
予約:ケーキ/テイクアウトのみ可
カフェスペース/不可
イートイン:52席
支払方法
・クレジットカード
VISA、MasterCard、AmericanExpress、JCB
・QRコード決済
PayPay、d払い、LINE Pay、Alipay
・その他
現金可、交通系電子マネー(Suicaなど)、QUICPay
駐車場:なし
Instagram:アマンド 六本木店の公式Instagramを見る
まだある!このエリアのおすすめショートケーキ
和菓子|「鈴懸」の苺大福
東京では3店舗を展開する「鈴懸」の本店があるのは、福岡県福岡市。創業者の中岡三郎氏は、現代の名工にも選出された名和菓子職人。一つひとつの素材を丁寧に選び、職人が手間ひまかけて作るお菓子の数々は、福岡はもちろん、東京でも評判のおいしさ。
「鈴懸」の苺大福は、福岡を代表するいちご“あまおう”を使用。毎朝摘みたての2Lサイズのものにこだわり、薄く柔らかな求肥で、さらりとした口当たりの控えめな甘さのこしあんと一緒に包んでいる。ひと口かじれば、口いっぱいに広がるあまおうのみずみずしい甘さに感動すること間違いなし。
スイーツジャーナリスト
平岩理緒さん
柔らかな求肥からほんのり赤色が透ける様が可憐。皮むき小豆のこし餡も淡い紫色が美しく、福岡県産の「博多あまおう」の甘酸っぱさを引き立てる控えめで上品な味わいです。
鈴懸
和菓子名:苺大福
住所:東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザC地下1階
付近の駅:六本木一丁目駅、神谷町駅
営業時間:11:00~19:00(L.O.18:30)
価格:368円(税込)
販売期間:2023年11月中旬~2024年4月上旬
※いちごの入荷状況により変更の場合あり
その他のおすすめ商品
・あまおうのぜんざい616円(税込)
販売期間:2024年1月上旬~2024年2月中旬
・〇すず籠(えんすずかご)1696円(税込)
販売期間:通年
※いずれも価格および販売期間が変更となる場合がございます。
予約:不可
支払方法
・クレジットカード
VISA、MasterCard、AmericanExpress、DinersClub、JCB、UCなど
・QRコード決済
PayPay、d払い、LINE Pay、Alipay
・その他
現金可、交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay
駐車場:あり
Instagram:鈴懸の公式Instagramを見る
今回教えてくれたスイーツ専門家、いちご専門家はこちら
アフタヌーンティー研究家
藤枝理子さん
英国紅茶&マナー、アフタヌーンティー研究家。就職、結婚ののち、紅茶好きが高じてイギリスへ留学。帰国後は東京初のサロン形式の紅茶教室「エルミタージュ」を主宰し、予約の取れない人気サロンとして話題に。また、テレビや新聞、雑誌、書籍などメディアでの活動の他、大学での講演や企業コンサルタントとしても活躍する。
公式ブログ:Rico’s Tea Room
X(旧Twitter):@FujiedaRico
Instagram:@rico_fujieda
東京ビュッフェラボ
モチ子さん
ビュッフェ専門YouTubeチャンネル「東京ビュッフェラボ」を運営。年間50以上ものビュッフェを食べ歩く。「好きなものを好きなだけ」というホテルビュッフェの醍醐味を独自の目線でコメントすることで、視聴者はもちろんホテル、レストラン関係者からの信頼も厚い。
公式youtubeチャンネル:モチ子の東京ビュッフェラボ>
Instagram:@mochiko_tokyo>
スイーツライター
chicoさん
スイーツライター。スイーツのトレンドに精通し、雑誌、WEB、テレビなどで幅広く活躍。記事の執筆や企画、商品セレクト、出演などをするほか、セレクトショップやECサイトのスイーツ監修も手がける。『anan』の「Food topis ~chicoのお菓子な宝物~」など連載も多数。
X(旧Twitter):@chico_sweets>
Instagram:@chico_sweets_>
スイーツジャーナリスト
平岩理緒さん
マーケターとして食品メーカーなどのプロモーションやリサーチを担当し、商品開発・販促に関わった経験を持つ。独立後に、製菓学校でお菓子の基礎知識を学び直し、スイーツジャーナリストとして情報を発信。『厳選スイーツ手帖』(世界文化社)、『まんぷく東京レアもの絶品スイーツ』(KADOKAWA)など著書・監修多数。
公式HP:幸せのケーキ共和国>
Instagram:@rio_hiraiwa>
【2024特集】いちごスイーツさんぽに話題の街へ
いちごスイーツをメディアで見かけるたびに食べたい気持ちが膨らむけれど、すべてのお店をめぐるのは難しい! そこで、今年は“注目の街”でいちごスイーツを極めては? トレンドの中心「渋谷・恵比寿」や大人の街「銀座」、にわかに賑わいを見せる日本橋など、老舗や名店はもちろん新しいお店も続々登場。もちろん毎年人気のアフタヌーンティーやスイーツビュッフェ情報もお見逃しなく。いちごをきっかけにおでかけも楽しもう。
WRITING/NANA TABARA