伊勢丹新宿店の「京都ものづくり」  PC

京都の伝統技術とクリエイターがコラボ!伊勢丹新宿店で「京都ものづくり」を開催

更新日:2020/01/15

京都府と三越伊勢丹のものづくり事業「京都ものづくり」では、京都に息づく上質な「ものづくり」の伝統の技を、現代クリエイターの感性とコラボした取り組みを実施。2020年1月22日(水)から28日(火)まで伊勢丹新宿店で開催される「京都ものづくり」には、この事業から生まれた新感覚のファッション小物が揃う。3月には銀座三越でも開催を予定。この春は、京の香りをおしゃれに活かしてみては。

京都ものづくり 風呂敷
「風呂敷」4400円

丹後ちりめんにユーモラスな刺繍のデザインが映える風呂敷

日本に古くから伝わるアイテムを現代風にアレンジした「風呂敷」は、約300年の歴史を持つ丹後ちりめんの織元「一色テキスタイル」と、tamaoworldのコラボ。

伝統的な着物の生地である丹後ちりめんと、tamaoworldデザイナー沼田真央さんが持つファンタジックでユーモラスなデザインとのギャップが楽しい。tamaoworldのイラストはすべてオリジナルで、プリントと刺繍を用いて、1点1点インドの刺繍工房の職人とともにハンドメイドで製作している。

現代風のデザインは、風呂敷だけでなく、スカーフにしてファッションアイテムとして使うのもおすすめ。独特の世界観で、ひと味違うアクセントになってくれそう。

京都ものづくり クラッチバッグポーチ
左/「クラッチバッグ」15950円、右/「ポーチ」6820円

西陣織にレースやフリンジをあわせたフェミニンなポーチも

西陣織の製造・販売を行う1921年(大正10年)創業の「株式会社もりさん」と、バッグとポーチのブランド「Loistaa(ロイスター)」デザイナーの城山美智子さんがコラボして作ったクラッチバッグ&ポーチも登場。

創業以来、100年近く制作を続けた「もりさん」の文様デザインは実に5000種類以上とか。国内外のテキスタイルに、レースやフリンジを合わせてファッション小物を制作する城山さんとのコラボで、オリジナリティあふれるアイテムとなっている。

また、会期中にはもりさんの西陣織を含むさまざまな生地のなかから好きな柄を選んで、ポーチやクラッチバッグをオーダーできるイベント(有料)も開催予定。こちらもあわせてチェックしたい。

京都ものづくり ヘアターバン
「ヘアターバン」19800円~

世界にひとつ!大人の女性をイメージした西陣織のターバン

西陣織を使ったファッション小物には、ヘアターバンも。

「西陣織 金襴」を手織りできる専門職人集団「岡本織物株式会社」は、伝統の技術を守りながら新しいテキスタイルを開発している。華やかな西陣織を、「aillugib(アイルギブ)」のヘアターバンデザイナー・まつしたあつこさんが1点物の素敵なターバンに仕上げた。

まつしたさんのターバンは、国内外を旅して出会った布を中心に複数の布を組み合わせて作られるもので、世界にたったひとつのアイテム。豊かな感性と西陣織が出会って生まれるスペシャルなヘアターバンで、大人のおしゃれにチャレンジしよう。

京都ものづくり アクセサリー
「ピアス・イヤリング」23980円、「ブローチ」27500円

和装にも洋装にも洗練された彩りを加えるアクセサリー

「岡本織物株式会社」の西陣織は、生地の中に息づく世界観を凝縮したような、ピアスやブローチなどのアクセサリーとしても展開。

コラボレートするデザイナーは、「おとなの理科室」をコンセプトにしたジュエリーブランド「コスモスノスタルジー」の岡野夏湖さん。大人の持つちょっとノスタルジックな好奇心を、こだわりのある素材と形で表現する。西陣織の素材感を包む個性的なフォルムは、洋装にも和装にも洗練された彩りを加えてくれるはず。

京都の伝統技術と現代のクリエイターが生み出したコラボアイテムを身につけたら、コーディネートに奥行きが生まれるかも。

イベント名
京都ものづくり
開催場所
伊勢丹新宿店 本館1階 婦人雑貨プロモーション
開催日程
2020/1/22(水)~28(火) 
開催時間
10:00~20:00
ホームページ
京都ものづくり

DATA

スポット名
伊勢丹新宿店
電話番号
0333521111 0333521111 大代表
住所
東京都新宿区新宿3-14-1 Map
交通アクセス
東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目駅」より徒歩1分、副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩2分、都営新宿線「新宿三丁目駅」より徒歩3分、JR「新宿駅」東口より徒歩5分、西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩5分、小田急線「新宿駅」より徒歩7分、京王線「新宿駅」より徒歩7分、都営大江戸線「新宿西口駅」より徒歩10分
※メトロプロムナードB5・B4・B3出口
ホームページ
伊勢丹新宿店 公式ホームページ

WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)

※記事は2020年1月15日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります