多くの人とお店で賑わう新宿駅東口すぐの歌舞伎町に、2023年4月14日(金)開業した「東急歌舞伎町タワー」。波を意味する模様の青海波モチーフの外観が印象的な地上48階地下5階建てのモダンな超高層複合施設は、ホテルとエンタメの複合タワーとして新たな新宿のシンボルに。施設にはプレミアムな映画館や劇場、ライブホールほか、レストランなど、遊びスポットがたくさん。春はNEWSな新スポットへおさんぽ計画
【春のおさんぽ計画1】17~38階のアートや文化を感じる絶景ホテル&レストランをチェック
芸術と音楽で彩られた新感覚ホテルで、絶景と美食を楽しもう
17階からの高層階には2つの異なるコンセプトのホテルが誕生。注目は18階〜38階にある538室の「HOTEL GROOVE SHINJUKU,A PARKROYAL Hotel」。館内には音楽やアートがあちこちに彩られ、タワー内にある各エンタメ施設で得た感動や余韻に浸ることができる。中でも話題なのは新宿・歌舞伎町をテーマにアーティストが手掛けた限定9室のアートルーム。作品の中に入り込む”没入感”といった新たなアート体験や、新宿にゆかりのある音楽が出迎えてくれるなどユニークな仕掛けも見逃せない。
ホテルレセプションの1つ下にあるのは、ホテルと新宿の街をつなぐ社交場として登場した「JAM17 DINING & BAR」。1フロアどこからでも新宿の絶景を望めるテラスやレストラン、バーがあり、気分やシーンに合わせて使い分けも。さらに、ジェラートスタンドもあり、遊びの途中の小休憩にもおすすめ。
【春のおさんぽ計画2】6~10階のプレミアムな劇場と映画館で芸術に浸る
音響や客席などハイスペック設備で、臨場感あふれる映像体験は必見
タワーの6〜10階は劇場&映画館フロア。かつて歌舞伎町のシンボルだった映画館・新宿ミラノ座の名前を継承する約900席の劇場でぜひ味わってほしいのは、舞台と観客の親密な距離感。舞台から1階の客席最後方列までの距離はたったの約19mでより一体感を感じられるはず。
映画館は全席プレミアムシート。通常の約2.3倍の広さで、ゆったりと鑑賞できる。一番の目玉は、音響。世界的音楽家・故坂本龍一氏が監修し、極限までリアルな音を追求したサウンドシステムの導入。もう、これは一度経験するしかないほどのこだわりの空間に。カフェ&バー併設のメインラウンジも要チェック。ソファが並んで贅沢に鑑賞前の時間を過ごせそう。
【春のおさんぽ計画3】1~5階の話題の体験型エンタメ&レストランを巡る
グルメ・美・エンタメの楽園で、遊びを満喫
今日は遊びたいという日には1階~5階フロアへ。祭りをテーマにした2階の1000平方メートルの「新宿カブキhall~歌舞伎横丁」は全国のソールフード10店舗が集結。ホール内には大型LEDビジョン、DJブースやカラオケなど音響が充実。食べるだけじゃない体験ができそう。
4階の「THE TOKYO MATRIX」は、ミッション攻略型のアトラクション。2~3人がチームとなり協力してモンスターを倒していく体感ゲーム。親子で一緒に挑戦して絆を深めても。
5階「EXSTION」は”美と健康”がテーマのウエルネスエンターテインメント施設。会員制のジムやプールのウエルネスゾーンに、ライブ感が楽しいシェラスコなど4つの体験型レストランを併設。おすすめはシーフード料理をいただけるプールサイドレストラン。心地よい風を感じながらの食事はまるで地中海へ旅してる気分に!
DATA
- スポット名
- 東急歌舞伎町タワー(とうきゅうかぶきちょうタワー)
- 住所
- 東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
- 営業時間
- 店舗により異なる
- 定休日
- なし
- 交通アクセス
- 西武新宿線西武新宿駅からすぐ
- ホームページ
- 東急歌舞伎町タワー
PHOTO/YUKO CHIBA TEXT/YUKIKO MORITA