大阪・梅田で連日行列の絶えない人気の台湾スイーツカフェ「台湾甜商店(タイワンテンショウテン)」が、2018年8月24日(金)、新宿駅中央東口前にオープン。台湾スイーツ・ドリンクのメニューの多さは日本随一で、今回の関東初出店を記念したメニューも期間限定で販売する。グルメな浪速っ子を虜にした台湾スイーツの数々を、新宿で堪能しよう。
人気スイーツ全部のせやマンゴー尽くしの限定スムージーも
関東初出店を記念した新宿店の限定メニューは2種類のスムージーで、9月末まで販売予定とか。
台湾の人気スイーツを一度に味わえる「台湾満足スムージー」(696円)は、アッサム紅茶が薫る自慢のミルクティーで作ったスムージー。ここに、台湾スイーツの豆花・芋圓・仙草を贅沢にトッピングしている。
「台湾マンゴー満足スムージー」(696円)は、太陽をいっぱいに浴びて育った甘酸っぱい台湾産マンゴーの果肉を惜しみなく使用。ひんやり冷たいマンゴーのフルーティーな甘さが、残暑も心地よく吹き飛ばしてくれそう。
お芋の甘さともちもち食感がクセになる?九份名物の芋圓
芋圓(ユーユェン)は、タロ芋とさつまいもが入った台湾の伝統的なお団子のようなスイーツ。台湾の人気観光地「九份(きゅうふん)」の名物ということで、材料を直輸入している。
「芋圓 仙草満足」(842円)は、食物繊維たっぷりの芋圓に台湾伝統のほろにがいハーブ「仙草」のゼリーとミルクフレッシュを合わせた1品。「芋圓 豆満足」(842円)は、小豆やハトムギを加えた食感が楽しい。どちらも、お芋の優しい甘さと、モチモチの食感がクセになりそう。
食べる豆乳「豆花」と台湾伝統のトッピングでヘルシーに
毎日店内で有機豆乳を使って作られる豆花(トーファ)は、徹底した品質管理で“とろふわ”の食感を実現。たんぱく質をはじめ、イソフラボンやサポニンなど女性に嬉しい成分たっぷりのヘルシースイーツとなっている。
おすすめの「綜合豆花」(896円)は、さつまいも、タロ芋、小豆、ハトムギ、仙草、タピオカと台湾になじみ深いトッピングが贅沢に揃ったオールスターの豆花。このほか、マンゴーの果肉とマンゴーアイス入りの「芒果(マンゴー)豆花」(896円)などもあり、“食べる豆乳”としていろいろな味わいが楽しめる。
ドリンクも全品タピオカ入り!話題のチーズティーも登場
ドリンクでいちばん人気なのは、店名を冠した「甜(テン)ミルクティー」(496円)。紅茶を求めて台湾中を飛び回っていたオーナーが、タピオカミルクティーにぴったりの茶葉と出会って生まれたそう。たっぷりいれた濃いめの紅茶は、香りも抜群。
スイーツメニュー同様、ドリンクも全品タピオカ入りで、メニューによっては「無糖・微糖・普通・甘め」と4段階に甘さを調節することもできる。
特別限定メニューに、スイーツ感覚でいただけるデザートティーとして話題のチーズティー(微糖・普通のみ)も登場。「白桃烏龍塩」、「翠玉烏龍塩」、「ジャスミン塩」のラインナップで、各529円。この機会にチェックして。
「盆栽パフェ」は見た目とおいしさのギャップがトレンドに
また、チーズティーと並んで話題の「盆栽パフェ」(669円)にも注目を。植木鉢にしか見えない外見ながら、食べるとおいしいギャップが楽しめる。中に入っているのは、バニラアイス、チョコアイス、さつまいも、ピーナッツココアクランチ、タピオカと、バラエティ豊かなスイーツ。
タピオカのいちばんおいしいタイミングは、仕込んでから1時間以内。そこで、店内では毎日1時間以上かけて、10回以上こまめに仕込み、常にできたてを提供しているという。
「優しい甘さのヘルシーなスイーツやモチモチの食感の生タピオカで心を癒やし、落ち着いた内装の店内でゆっくりと台湾スイーツを楽しんでいただければ」と、広報担当の松岡さん。
グルメにうるさい街・大阪で行列ができる「間違いナシの味わい」を、新宿で確かめてみては。
WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)