2018年7月14日(土)、新宿サザンテラスにオープンした「ジンジャーグラス モダン タイベトナメーゼ」は、洗練された“モダンアジアン”が味わえるカジュアルダイニング。スパイシーなタイ料理とヘルシーなベトナム料理という東南アジアを代表する2つの料理のいいところを合わせて、日本ならではのアレンジを加えたメニューが新しい。エキゾティックな内装の店内で、アジアのいいとこ取りグルメを堪能しよう。
ひと口サイズの前菜でアジア料理の魅力を味わう「BITES」
メニューのなかで味の決め手となるハーブ類は、タイやベトナムから直接空輸で取り寄せているそう。また、東南アジアの料理に欠かせない定番の調味料「ナンプラー」をメインにしたソースは、大豆やたまり醤油、出汁など日本古来の食材とも合わせるこだわりが。
ひと口サイズの料理「BITES(バイツ)」をオリジナルにした「ジンジャー・グラス・バイツ」には、スパイスやハーブのフレッシュな香りを楽しめるメニューが揃う。海老や青パパイヤをベテルリーフという鮮やかな緑の葉に包んで食べる「ミエンカム」(648円)や、豚肉のコンフィとパイナップルに香ばしくキャラメリゼしたナッツを合わせる「ポーク&パイナップル」(648円)など、多彩な味わいの前菜で期待感も高まる。
野菜とフルーツのサラダや、2国のソースで味わう春巻きも
ヘルシーな野菜がたっぷり摂れるサラダメニューも充実。「ジンジャーグラス・タイスローサラダ」(1188円)は、カラフルな食材を目の前で混ぜてもらうのが、目にも楽しい。パクチーをはじめ千切りにした野菜と、ドラゴンフルーツやマンゴーのフルーティさがミックスした味わいも、モダンアジアンならでは。
また、海老と鶏胸肉の生春巻き「ゴイクン」(756円)には、タイっぽさを感じるさっぱりとした「酸味と辛みが特徴のソース」と、ベトナム風でコクのある「ピーナッツソース」というふたつのソースが用意されているから、気分に合わせて好きなソースで味わって。
発酵食品で味に深みの出たソースがおいしいベトナム風炒飯
メインの料理には、タイのスイートバジルとも呼ばれる「ホラパー」を使った「あさりのタイバジル・ホラパー炒め」(972円)や、骨付きモモ肉のタイのローストチキン「ガイヤーン」(1944円)、海老とフクロ茸の入った「レッドカレー」(1080円)に豚肉やオクラが入った「イエローカレー」(1026円)などもラインナップ。
ライス&ヌードルもバラエティ豊富で、自家製のタオチオソースを使用した「チャーカーと香味野菜のベトナム風炒飯」(1188円)はおすすめメニューのひとつ。ソースはたまり醤油・味噌・洗った納豆を元に作っていて、発酵食品を用いたソースを使うことで、味に深みを出している。
落ち着いた大人のアジアン空間で楽しめるランチやドリンク
ランチメニューは、「今週のフォー」や「本日のカレー」が選べて全品ランチドリンクとサラダが付いた「平日のランチ」(1188円~)と、フォーやカレーなどのメインディッシュが選べてスープや前菜、デザートまで付いた「ホリデーランチ」(1836円)など、日によって変化。
平日は、バルサミコとひじきのドレッシングがかかった「ワイルドライスとスイートコーンのヴィーガンサラダ」(1188円)などのサラダランチもあるので、ヘルシーさ重視の人はこちらも活用して。
ドリンクメニューはソフトドリンクもアルコールドリンクも揃うけど、お酒が苦手な人も満足できるよう、オリジナルのノンアルコールカクテルを集めた「Mocktail(モクテル)」というカテゴリーが充実しているのもポイント。「こちらは540円均一なので、気軽に金額を気にせずお楽しみいただけると思います」と広報担当者さん。
店内は開放的なメインダイニングエリアやバーエリア、個室、テラス席など、人数や目的によっていろいろなシーンで使えるのも嬉しい。タイもベトナムも大好きな人にとっては、日本で2つの国のおいしさを満喫できる一石二鳥のおいしいスポットになるはず。
DATA
- スポット名
- GINGER GRASS modern thai vietnamese
- 電話番号
- 0366300004 0366300004
- 住所
- 東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー1F Map
- 営業時間
- 11:00~24:00(L.O フード 23:00、ドリンク 23:30)
- 交通アクセス
- JR線・小田急線・京王線ほか「新宿駅」南口より徒歩3分、JR「新宿駅」サザンテラス口または新南口より徒歩3分、都営地下鉄大江戸線「新宿駅」A1出口より徒歩1分
- ホームページ
- GINGER GRASS HP
WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)