国内外のチョコレートメーカーが集まる「Craft Chocolate Festival(クラフト チョコレート フェスティバル)」が、11月24日(土)と25日(日)に青山・国連大学中庭で開催される。日本未発売のものを含むクラフトチョコレートや、パティシエとチーズ職人が考案したスイーツなどが楽しめるほか、カカオの魅力に触れられる料理のワークショップも実施。きっとチョコ好きにはたまらない時間になるはず。
日本酒×カカオなど予想外の組み合わせを楽しむカカオバー
カカオの生産地や種類によって味わいが異なるチョコレート。記念すべき第一回目の開催となる「Craft Chocolate Festival」では、個性豊かなチョコレートの作り手が国内外から集結。チョコレートだけではない、奥深いカカオの魅力を存分に楽しむことができる。
まず「CACAO BAR(カカオバー)」では、カカオを使ったさまざまなドリンクを用意。恵比寿の日本酒バー「gem by moto(ジェム バイ モト)」でバーテンダーを務める千葉麻里絵氏が、スーパーフードとしても人気のカカオニブと厳選した日本酒で作るカクテルや、渋谷の日本茶専門店「GEN GEN AN(げんげんあん)」プロデュースによるお茶とカカオのドリンクなど、従来のカカオのイメージをくつがえす斬新なドリンクが味わえる。
パティシエ&チーズ職人がカカオの魅力を追求した極上スイーツ
ドリンクと共に楽しみたい、チョコレートを使ったスイーツも充実。渋谷にあるフレッシュチーズ専門店「Cheese Stand(チーズスタンド)」のチーズ職人・藤川真至氏は、2品のスイーツでカカオとチーズの相性のよさを追求。
ほかにも、代々木八幡のビストロ「PATH(パス)」のパティシエ・後藤裕一氏によるクラフトチョコレートを使った究極のアーモンドチョコや、クラフトチョコレートメーカー「Minimal-Bean to Bar Chocolate(ミニマル ビーン トゥ バー チョコレート)」プロデュースのどら焼きなどが販売される。
カカオを応用したベトナムのサンドイッチ作りに挑戦
11月25日(日)には、世田谷「Bean to Bar工房ショコル(xocol)」代表・君島加奈子氏による料理のワークショップを開催。カカオを調味料として応用したベトナムのサンドイッチ「バインミー」作りに挑戦することで、これまで知らなかったカカオの魅力が発見できるかも。
また、好きなカカオを選んでオリジナルのチョコレートを作るワークショップも開催予定。いずれも事前予約が必要なので、詳細は公式サイトをチェックしてみて。
チョコの試食も。5名のスペシャリストによるトークショー
当日は、チョコレートのスペシャリストによるトークショーも開催。コロンビアを拠点にカカオハンターとして活躍する小方真弓氏や、ベトナム発の人気ブランド・マルゥチョコレートの創業者であるサミュエル氏など5人のキーパーソンが一堂に会し、カカオとチョコレートにまつわるトークを繰り広げる。
このトークショーでは、スペシャリストたちがそれぞれお気に入りのチョコレートを紹介。5人によって語られるストーリーに耳を傾けながら、5種類のチョコレートを実際に堪能することができる。こちらも事前にチケット予約が必要のため、気になる人は早めにチェックしておこう。
国内外のチョコレートが気軽に楽しめる夢のような祭典。この機会にぜひ、日本ではまだまだ馴染みの薄いクラフトチョコレートの世界をのぞいてみて。
「Craft Chocolate Festival」
- スポット名
- 青山国連大学前 中庭
- 住所
- 渋谷区神宮前5-53-70 Map
- 開催日程
- 2018/11/24(土)、25(日)
- 開催時間
- 11:00~17:00
- 料金
- 入場無料
- ホームページ
- Craft Chocolate Festival HP
WRITING/YUKI HORIE