京都府のお花見&桜の名所まとめ!古都で日本情緒溢れるおすすめスポットをご紹介
写真提供/仁和寺
春の京都観光では外せない、京都のお花見で行きたい桜の名所をご紹介。1年を通し、多くの人が訪れる京都だけれど、桜が咲く春は特に人気のシーズン。美しい桜と、歴史的建造物とのコラボレーションはぜひ一度は見に行きたい。今年の春は京都まで足を運んで「日本の春」を体験してみては。
更新日:2024/02/26
お花見で行きたい京都の桜の名所ランキング
編集部が厳選した、テーマ別京都のお花見でいきたい桜の名所ランキングをご紹介
一度はお花見で訪れたい京都の桜名所ランキング
OZmallユーザーが選ぶ、一度は訪れたい名所としては清水寺をはじめ、京都の名だたるスポットがランクイン。行ったことがないスポットがあればぜひ立ち寄ってみよう。
1位.清水寺
2位.平安神宮
3位.東寺
4位.蹴上インクライン
5位.高台寺
ひとりでお花見を楽しみたい京都の桜の名所ランキング
お寺と桜のコラボレーションに、桜だけをゆっくり流られるスポットがたくさん。ひとりでふらっと立ち寄り、ゆったりお花見を楽しんでみては。
1位.平安神宮
2位.高台寺
3位.清水寺
4位.花の回廊(鴨川河川敷桜並木)
5位.蹴上インクライン
お花見で行きたい京都の夜桜名所ランキング
東寺や高台寺など、ライトアップが美しく「これぞ日本」という景色が楽しめる。枝垂桜やソメイヨシノなど、それぞれの夜桜を楽しんで。
1位.東寺
2位.平安神宮
3位.清水寺
4位.高台寺
5位.蹴上インクライン
パートナーとお花見に行きたい京都の桜名所ランキング
大切なパートナーと2人で行きたいロマンチックなスポットがたくさん。ライトアップを実施しているところも多く、2人の大切な1日を過ごすのにぴったり。
1位.平安神宮
2位.清水寺
3位.花の回廊(鴨川河川敷桜並木)
4位.蹴上インクライン
5位.東寺
お花見で行きたい京都の桜の名所まとめ
大切な人とお花見で行きたい京都近郊の桜の名所を厳選しました。開花時期や見どころ情報、混雑状況も、事前にしっかりチェックして
祇園・清水寺・東山エリアのお花見・桜の名所
蹴上インクライン
春には線路沿いの両側にソメイヨシノ約90本が咲き、線路内を自由に歩きながら桜を楽しむことができる人気スポット。
明治から昭和初期まで利用されていた、琵琶湖疏水を運行する舟を運ぶための傾斜鉄道(インクライン)である。全長約582mにわたり線路が敷かれており、建設当時は傾斜鉄道としては世界最長だった。舟を台車に載せて、疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜の間にある高低差36mの斜面をケーブルカーと同じ原理で運んだ。現在は国の史跡にも登録されている。近くにある琵琶湖疏水記念館では、インクラインの模型の展示なども楽しめる。
蹴上インクラインのお花見・桜情報
【桜総本数】約90本
【料金】無料
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】なし
【トイレ】あり
【売店】なし
【その他の情報】-
【電話番号】075-672-7709 (京都市上下水道局総務部総務課)
【営業・拝観時間】なし
【定休日】無休
【例年の見頃】-
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-
【混雑状況】-
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町他
アクセス:京都市営地下鉄「蹴上駅」から徒歩3分
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鴨川河川敷の桜並木 花の回廊
平成4年から平成11年までの河川改修に併せて「花の回廊」として整備された鴨川左岸(東岸)の三条大橋から七条大橋までの散策路。しだれ桜やソメイヨシノが植えられている。上段の道路沿いの歩道では桜を身近に感じることができ、下段の川沿いの道では桜とともに周囲の景色とあわせて様々な桜の楽しみ方を味わえる。「花の回廊」を中心に御池通~五条通の約1.8kmの桜並木があり、満開になるとまるで桜のトンネルのよう。鴨川と桜の京都らしい春を、散歩しながら満喫してみては。
鴨川河川敷の桜並木 花の回廊のお花見・桜情報
【桜総本数】約160本
【料金】無料
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】なし
【トイレ】なし
【売店】なし
【その他の情報】なし
【電話番号】-
【営業・拝観時間】なし
【定休日】なし
【例年の見頃】-
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-
【混雑状況】-
住所:京都府京都市東山区 三条大橋~四条大橋など
アクセス:三条大橋…京都市営地下鉄東西線「三条京阪駅」・京阪本線「三条駅」からすぐ
四条大橋…京阪本線「祇園四条駅」からすぐ
七条大橋…京阪本線「七条駅」からすぐ
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高台寺
豊臣秀吉と正室、ねね(北政所)の寺である「高台寺」は、紅葉や桜の名所としても人気。特に桜は波心庭のしだれ桜が有名で、樹齢はなんと約70年。しだれ桜の見ごろは例年3月下旬~4月上旬頃。境内には八重桜や寺名がついた山桜「高台寺桜」などもあり、大名茶人・小堀遠州が作った高台寺庭園(国指定史跡名勝)を参拝、散策しながら鑑賞ができる。
高台寺はねねが秀吉の菩提を弔うために創建した臨済宗建仁寺派の寺院であり、これまでに何度か火災に遭ったが、高台寺の創建当初から残る貴重な建物「開山堂」や、伏見城から移築された「観月台」、豪華絢爛な安土桃山文化を体感できる「高台寺蒔絵(まきえ)」が施された「霊屋(おたまや)」など数多くの重要文化財が残る。
高台寺のお花見・桜情報
【桜総本数】約5~50本
【料金】大人600円・中高生250円(拝観料のみ)
【ライトアップ】2024年3月15日(金)~5月6日(月・祝)
【イベント】高台寺「狐の嫁入り」行列を2024年4月3日(水)~7日(日)開催
【駐車場】あり(有料)※有料拝観者には1時間駐車サービスあり
【トイレ】境内にあり。境内外にも公営トイレあり
【売店】あり
【その他の情報】ライトアップは桜の開花時期以外も実施
【電話番号】075-561-9966(対応時間9:00~17:00)
【営業・拝観時間】9:00~17:30分閉門 ※ライトアップ期間は~22:00閉門(30分前に受付終了)
【定休日】無休
【例年の見頃】-
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-・3月17日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-・3月30日
【混雑状況】3月27日~4月6日。とくに週末は大変混雑します
住所:京都市東山区高台寺下河原町526
アクセス:JR京都駅・近鉄京都駅より京都市営バス「東山安井」バス停より徒歩7分、京阪電車「祇園四条」駅より徒歩20分、阪急電鉄「河原町」駅より徒歩25分
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円山公園
明治誕生の、京都市内最古の公園。自然の丘陵を利用して回遊式日本庭園を模して造られており、園内中央にあるしだれ桜「祇園の夜桜」とともに市内随一の行楽地となっている。現在ある「祇園の夜桜」は、2代目。初代は根回り4m、高さ12m、樹齢200年余で、昭和13年に天然記念物に指定されたものの、昭和22年に枯死。その後、昭和3年に15代佐野藤右衛門氏が初代のサクラから種子を採取し、畑で育成していたものを寄贈し、昭和24年に公園に植栽した。現在の姿は、樹高12m、幹回り2.8m、枝張り10m。園内には四季の草花、池や噴水、野外音楽堂などもある。
円山公園のお花見・桜情報
【桜総本数】約650本
【料金】無料
【ライトアップ】2024年3月23日(土)~4月7日(日)
【イベント】なし
【駐車場】あり(地下駐車場134台)
【トイレ】あり
【売店】なし
【その他の情報】-
【電話番号】075-561-1778 (9:00~17:00)(公財)京都市都市緑化協会
【営業・拝観時間】なし
【定休日】無休
【例年の見頃】3月下旬~4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-・3月20日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-・3月20日
【混雑状況】平日:やや混雑、休日:混雑
住所:京都市東山区円山町
アクセス:京都駅から市バス206系統で「祇園」下車・京阪「祇園四条」駅から徒歩10分・阪急「河原町」駅から徒歩14分・地下鉄「東山」駅から徒歩15分
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清水寺
ユネスコ世界遺産に登録されている文化財のひとつ「清水寺」。春にはソメイヨシノやヤマザクラなど約1000本もの桜が境内一帯に咲く。本堂にある、断崖の上にせりだした「清水の舞台」から見下ろす桜の景観は美しく、毎年多くの人でにぎわう人気スポット。また、夜間特別拝観中はライトアップされ、幻想的な光景が楽しめる。778年に開山されるも、何度も火災にあっており、1633年には徳川家光によって多くのお堂が再建されている。世界で最も古い木造建造物のひとつである清水寺の歴史を感じながら、桜の絶景を堪能してみては。
清水寺のお花見・桜情報
【桜総本数】約1000本
【料金】通常拝観:大人400円(~3月31日)、500円(4月1日~)・小中学生200円。
【ライトアップ】あり
【イベント】夜の特別拝観は3月23日(土)~3月31日(日)に開催。料金は大人400円・小中学生200円。18:00~21:00受付終了
【駐車場】なし
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】075-551-1234
【営業・拝観時間】6:00~18:00(閉門)
【定休日】無休
【例年の見頃】4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-・3月21日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-・3月28日
【混雑状況】平日:混雑、休日:大変混雑
住所:京都市東山区清水1-294
アクセス:京阪本線「清水五条駅」より徒歩約25分
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知恩院
法然上人ゆかりの地に建立された浄土宗の総本山「知恩院」。法然上人のご尊像を安置する国宝「御影堂」をはじめ、高さ24m、横幅50mの巨大な国宝「三門」や知恩院発祥の地であり、知恩院最古の建造物である「勢至堂(せいしどう)」など数多くの重要文化財が保存されている。その周辺は見事な桜で彩られており、法然上人の御遺骨がお祀りされている御廟堂そばのしだれ桜をはじめ、境内全体は約200本のソメイヨシノやヤマザクラがあり、3月に華やかな春の風情に包まれる。
知恩院のお花見・桜情報
【桜総本数】約200本
【料金】無料。友禅苑は大人300円・小中生150円。方丈庭園は大人400円・小中生200円。友禅苑と方丈庭園の共通券は大人500円・小中生250円。ライトアップは大人800円・小中生400円。
【ライトアップ】あり
【イベント】夜間ライトアップ中に境内をめぐるツアー、法話などを開催
【駐車場】なし
【トイレ】あり
【売店】あり。泰平亭(9:00~16:00)
【その他の情報】-
【電話番号】075-531-2111
【営業・拝観時間】9:00~16:00(16:30閉門)※方丈庭園は15:50(受付)まで
【定休日】無休
【例年の見頃】3月下旬~4月中旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-・3月20日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-・3月27日
【混雑状況】平日:やや混雑、休日:混雑
住所:京都市東山区林下町400
アクセス:東西線「東山」駅から徒歩8分、市バス206系統「知恩院前」バス停から徒歩5分
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平安神宮
平安遷都1100年を記念して創建された「平安神宮」。「細雪」などの文学作品で知られる谷崎潤一郎など数々の文豪が愛した桜の名所としても知られている。約150本のベニシダレザクラをはじめ、ソメイヨシノ、ヒガンザクラなど約20品種・約300本の桜を楽しむことができる。中でも、「里帰りの桜」とも呼ばれている、神苑に入ってすぐの場所にあるベニシダレザクラは圧巻。境内の中心にある鮮やかな朱色が美しい社殿「大極殿」の前には、「左近の桜」、「右近の橘」が対になって植えられている。
平安神宮のお花見・桜情報
【桜総本数】約300本
【料金】無料。神苑は大人600円・小中生300円
【ライトアップ】あり。4月3日(水)~7日(日)
【イベント】ライトアップ開催
【駐車場】あり(市営駐車場)
【トイレ】あり
【売店】あり(桜特設授与所)
【その他の情報】-
【電話番号】075-761-0221
【営業・拝観時間】6:00~18:00。3月14日(火)までは17:30まで。神苑は8:30~17:30。3月14日(火)までは17:00まで。ライトアップは18:15~21:00まで。最終受付は20:30。
【定休日】無休
【例年の見頃】4月上旬~4月中旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-・3月26日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-・3月30日
【混雑状況】平日:混雑、休日:混雑
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス:「神宮丸太町駅」徒歩約15分・地下鉄「東山駅」徒歩約10分
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下鴨・宝ケ池・北山エリアのお花見・桜の名所
京都府立植物園
大正13年(1924)に開園した日本最古の公立総合植物園で、総面積約24ヘクタールの広大な敷地に約12,000種類もの美しい花・木を植栽展示している。春には3月上旬のカンヒザクラから4月下旬のキクザクラまで、約180品種・500本の桜を1カ月以上にわたって楽しめる。正門の正面奥には桜林が広がり、ソメイヨシノとヤエベニシダレの花が頭上を覆うように咲き、その景色は圧巻の一言。観覧温室は日本最大級で約4,500種類もの植物を展示しており、アフリカバオバブやキソウテンガイなどの珍種も。
京都府立植物園のお花見・桜情報
【桜総本数】約500本
【料金】大人200円・高校生150円
【ライトアップ】あり
【イベント】ライトアップが3月23日(土)~4月7日(日)まで。時間は日没~21:00。
【駐車場】あり(150台:普通車1時間以内300円、上限1200円、バス2550円)
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】075-701-0141
【営業・拝観時間】9:00~16:00(17:00閉園)
【定休日】無休
【例年の見頃】3月下旬〜4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】3月20日・3月20日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】3月26日・3月26日
【混雑状況】-
住所:京都市左京区下鴨半木町
アクセス:JR「京都駅」、近鉄「京都駅」、阪急「烏丸駅」から、京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ又は「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分。京阪「出町柳駅」から、市バス1系統又は京都バス「静原」「市原」行き。バス停「植物園前」下車徒歩約5分。
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半木の道
京都府立植物園の西、賀茂川沿いにある桜並木。約0.8kmにわたり、70本以上の濃いピンク色のヤエベニシダレザクラが、見事な「桜トンネル」となって道行く人を包み込む人気スポット。対岸にはソメイヨシノも植えられているので、長い期間桜を楽しむことができる。青空と賀茂川、そして桜の自然が織りなす絶景を楽しんで。
半木の道のお花見・桜情報
【桜総本数】約70本
【料金】無料
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】なし
【トイレ】なし
【売店】なし
【その他の情報】-
【電話番号】-
【営業・拝観時間】なし
【定休日】無休
【例年の見頃】-
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-
【混雑状況】-
住所:京都市左京区賀茂今井町
アクセス:京阪本線「出町柳駅」から、京都市営バス「出町柳駅前」で乗車し、「植物園前」 下車すぐ
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伏見・醍醐 エリアのお花見・桜の名所
醍醐寺
山全体を寺域とした真言宗醍醐派の総本山「醍醐寺」。平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られる。しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本の様々な桜が楽しめる名所。参道を彩る桜並木や「太閤しだれ桜」が咲く三宝院、桜に囲まれて建つ国宝の五重塔や金堂など、「京都といえば」な桜を鑑賞できる。毎年4月第2日曜には、「醍醐の花見」の故事にならい「豊太閤花見行列」が開催。
醍醐寺のお花見・桜情報
【桜総本数】約700本
【料金】大人1,500円・中高生1,000円(三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園)
※3月19日(火)までは大人1,000円・中高生700円
上醍醐:大人600円・中高生400円
【ライトアップ】なし
【イベント】毎年4月第2日曜:豊太閤花見行列
【駐車場】あり(有料、100台)ただし春の季節は、大変混雑が予想されます。公共交通機関をご利用下さい。
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】075-571-0002
【住所】京都市伏見区醍醐東大路町22
【営業・拝観時間】9:00~16:30受付終了(17:00閉門)。上醍醐は15:00まで。
【定休日】無休
【例年の見頃】3月下旬~4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-
【混雑状況】平日:やや混雑、休日:混雑
住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
アクセス:「六地蔵駅」または「京阪山科駅」からバス「醍醐寺前」下車すぐ・地下鉄「醍醐駅」より徒歩約15分
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京都御所・二条城・西陣エリアのお花見・桜の名所
平野神社
794年の平安京遷都の際に平城京から遷座したとされる神社「平野神社」。桜の名所として、古くから知られており、今では「桜の社」と呼ばれ親しまれている。江戸時代から夜桜が庶民に開放されて以来、現在に至るまで続いている「平野の夜桜」は特に有名で、桜が彩る夜空は京都でも指折りの美しさ。境内には、平野神社の代表的な名桜であるサキガケ、ネザメ、ヒラノイモセ、タオヤメ、ツクバネなどの珍しい種類をはじめ、約60種・約400本の桜がある。花山天皇が後胤繁栄(こういんはんえい)を祈るために平野神社へ行幸、臨時の勅祭を行ったことが起源として伝わる祭事「桜花祭」が毎年4月10日に行われるので要チェック。
平野神社のお花見・桜情報
【桜総本数】約400本
【料金】無料。一部有料、500円。
【ライトアップ】あり
【イベント】4月10日(水)桜花祭
【駐車場】17台(40分/200円) ※道路が大変混雑し、駐車場が少ないため公共交通機関の利用を推奨
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】075-461-4450
【営業・拝観時間】6:00~17:00。観桜期は6:00~21:00。
【定休日】無休
【例年の見頃】3月中旬~4月下旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】3月22日・3月16日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】3月30日・3月21日
【混雑状況】平日:やや混雑、休日:やや混雑
住所:京都市北区平野宮本町1
アクセス:
「神宮丸太町駅」からバス「衣笠校前」下車すぐ
「出町柳駅」からバス「北野白梅町」下車より徒歩約10分
嵐電(京福電車)「北野白梅町駅」下車より徒歩約10分
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御室(仁和寺)
888年に創建された真言宗御室派の総本山「仁和寺」。鎌倉時代に隆盛したのち、応仁の乱でほとんどが焼失しつつも、1634年に江戸幕府の寄進により再興された。境内には五重塔や二王門など、江戸時代に建立された歴史的な建造物が立ち並ぶ。仁和寺は、京都を代表する桜の名所でもあり、毎年春には、約200本の桜が境内を美しく彩る。緑色の八重の花が特徴的なギョイコウや、金堂前のソメイヨシノ、観音堂近くのヨウコウザクラも見事。また、中門以北(伽藍)の西側に咲く遅咲きで有名な「御室桜」は国の名勝に指定されている。
御室(仁和寺)のお花見・桜情報
【桜総本数】約500本
【料金】大学生以上500円・高校生以下無料(次世代への文化支援として)。御殿・御室花まつり・霊宝館名宝展共通券1500円。御殿・花まつり共通券1100円。
【ライトアップ】御室花まつり期間はなし
【イベント】あり
【駐車場】あり ※混雑予想のため公共交通機関の利用推奨
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】075-461-1155
【営業・拝観時間】9:00~17:00(17:30閉門)※御室花まつり期間は8:30から
【定休日】無休
【例年の見頃】4月上旬~4月中旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】3月29日・3月29日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】4月2日・4月2日
【混雑状況】平日:混雑、休日:大変混雑
住所:京都市右京区御室大内33
アクセス:「三条駅」からバス「御室仁和寺」下車すぐ・嵐電(京福電車)「御室仁和寺駅」下車すぐ
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京都駅周辺エリアのお花見・桜の名所
東本願寺・渉成園
徳川家光より土地の寄進を受け、石川丈山が作庭した、約1万6千坪の広大な敷地を有する東本願寺の飛地境内地の庭園「渉成園(しょうせいえん)」。国の名勝に指定されている文人趣味にあふれる仏寺庭園で、「渉成園十三景」と呼ばれる13の絶景を楽しめる。そのなかのひとつ、山門にあたる位置に建てられた個性的な建物「傍花閣(ぼうかかく)」の周辺は桜の名所としても有名で、春には多くの人が訪れる。薄紅色のシュゼンジカンザクラや染井吉野、ヤマザクラ、ベニシダレなどの桜も。また、渉成園の桜は早咲きで3月下旬~4月上旬が見頃。
東本願寺・渉成園のお花見・桜情報
【桜総本数】約50本
【料金】庭園維持寄付金500円以上(ガイドブック進呈)※高校生以下は250円以上
【ライトアップ】なし
【イベント】なし
【駐車場】なし
【トイレ】あり
【売店】あり 10:00~15:00
【その他の情報】-
【電話番号】075-371-9210(参拝接待所)
【営業・拝観時間】9:00~17:00。11月~2月は9:00~16:00。受付は閉園30分前まで
【定休日】なし
【例年の見頃】3月下旬~4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-
【混雑状況】あまり混雑はみられません
住所:京都市下京区下数珠屋通間之町東入東玉水町
アクセス:JR「京都駅」より 徒歩10分・地下鉄 烏丸線「五条駅」より徒歩7分
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東寺
世界遺産に指定されている寺院・東寺。境内にはソメイヨシノや河津桜など、約200本の桜が咲き、境内を華やかに飾る。中でも「不二桜」と呼ばれる、五重塔を背にして咲く一本の大きな紅しだれ桜は美しく、背景の五重塔と合わさって京都を象徴する風景と言われる。樹齢130年超えの桜は元々岩手県盛岡市で育ちで、平成18年(2006)に東寺へ移植された。桜の季節の春期特別公開では、「不二桜」に、東北への祈りを込めた夜桜ライトアップが行われる。
東寺のお花見・桜情報
【桜総本数】約200本
【料金】昼は大人500円。ライトアップは大人1000円。
【ライトアップ】あり
【イベント】なし
【駐車場】あり
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】075-691-3325
【営業・拝観時間】8:00~17:00(16:30受付終了)。ライトアップは18:00~21:30(21:00受付終了)
【定休日】なし
【例年の見頃】3月下旬~4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-
【混雑状況】週末は大変混雑が見込まれます。
住所:京都府京都市南区九条町1
アクセス:「近鉄東寺駅」から徒歩約10分・「JR京都駅」から徒歩約15分
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亀岡エリアのお花見・桜の名所
和らぎの道(七谷川)
丹波を代表する桜の名所といわれる、JR亀岡駅を北上した山間にある七谷川沿いの散策道「和らぎの道」。約1kmにわたって、30品種、約1500本の桜が咲き乱れ、丹波地方随一の桜の名所として連日花見客が訪れる人気スポット。夜にはライトアップされ、幻想的な花園が演出される。隣接したさくら公園には28種約280本の桜が植樹されているので、見ごたえたっぷり。周辺には、丹波七福神めぐりの寺や出雲大神宮などの観光スポットがあり、花見がてらぐるりと周辺散歩もおすすめ。
和らぎの道のお花見・桜情報
【桜総本数】約1500本
【料金】無料
【ライトアップ】あり
※3月23日(土)~4月7日(日)19:00~21:00
【イベント】-
【駐車場】あり
※臨時駐車場:最大約210台、1台500円
【トイレ】あり
【売店】あり
※期間中常設飲食ブース3月23日(土)~4月7日(日)9:00~21:00
※亀岡さくらマルシェ3月30日(土)、31日(日)11:00~15:00
【その他の情報】なし
【電話番号】0771-25-5071(亀岡さくらまつり実行委員会)
【営業・拝観時間】なし
【定休日】無休
【例年の見頃】4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】3月下旬・-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】3月末頃・-
【混雑状況】平日:やや混雑、休日:混雑
住所:京都府亀岡市千歳町
アクセス:JR嵯峨野線「亀岡駅」より亀岡市ふるさとバス川東コースで10分「七谷川」下車すぐ
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淀エリアのお花見・桜の名所
淀水路
淀水路沿いは、現在、地元住民を中心に植樹した約200本の河津桜が、1.1kmにわたって咲き誇り、2月中旬から見頃となる。近年、多くの花見客で賑わうようになり、京都の春を呼ぶ風物詩として親しまれている。水面に桜の花びらが浮かぶ様子も風情がある。2024年3月上旬には、さくらまつりが開催。淀は平安時代より石清水八幡宮への参拝や奈良・大坂に通じる重要な水陸交通の中継地として発展し、のちに豊臣秀吉や徳川家康はこの地に城を築きあげた歴史も深い土地だ。
淀水路の桜のお花見・桜情報
【桜総本数】約300本
【料金】無料
【ライトアップ】なし
【イベント】3月上旬さくら祭り予定(3月9日、10日)
【駐車場】なし
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】090-3268-3698(淀観光協会 事務局)
【営業・拝観時間】なし
【定休日】なし
【例年の見頃】3月上旬~中旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】2月25日・2月25日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】3月10日・3月10日
【混雑状況】3月1日から3月20日の期間、週末、土日(10:00~15:00)は大変混雑
住所:淀水路周辺
アクセス:京阪電車淀駅から徒歩10分
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お花見ガイド2024!夜桜や桜スイーツ情報も
春の訪れとともに咲き誇る桜。今年は満開の桜を眺めながらお散歩したり、お花見気分に浸れる桜アフタヌーンティーを味わったり・・・桜の季節を楽しもう。幻想的な夜桜を愛でるデートスポットや、ゆったり過ごせる穴場スポットなど、桜の楽しみ方をお届けします。
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