東京女性のホンネ調査 お花見編
ぽかぽか陽気や強い南風が春の訪れを予感させ、桜の開花が待ち遠しい季節に。オズモールでは女性会員1295人に、春の一大イベントであるお花見について調査を実施! 手作り派や購入派などお弁当事情や、おすすめの穴場スポットやデリなど口コミもチェックして
更新日:2017/03/11
お花見を楽しんでる?
やっぱり春の風物詩。約9割がお花見を楽しむ予定!
予定はまだ立てていないものの、お花見に行くと答えた人が87%に上った。桜並木を散歩する、仲間と持ち寄りパーティをする、夜桜デートをするなど、過ごし方はさまざまだけれど、毎年恒例のイベントとして多くの人が楽しみにしている。なかには、「その年に人気のお花見スポットと近くのおいしいお店を調べる」という、気合い十分な人もいた。開花が近づくとなぜかわくわくするのは、日本人共通の情緒を感じる心なのかも。
プライベートでゆったり過ごすのが人気
お花見に一緒に行く相手は、彼や夫が1位、友達が2位、家族が3位という結果に。職場・仕事仲間は1人で行くと答えた数よりも少なく、なんと5位! 会社帰りに夜桜を鑑賞しながら宴会というイメージも強いけれど、最近は会社仲間とのお花見よりも、プライベートで気兼ねなくゆったりとした気持ちで桜を楽しむ人が多いみたい。地元の名所など穴場でのんびり散策をしたり、昼に集まって花見をして夜はレストランで食事をしたりという流れが定番のよう。
今年は行きたい、みんなの憧れお花見スポットはどこ?
●今年は隅田川でカヌーに乗って桜を見たい(33歳・す~みんさん)
●コンラッドで桜アフタヌーンティーをして、そのあと浜離宮へ見に行く(33歳・kimmyさん)
●光が丘公園へピクニック、椿山荘で桜を見ながらアフタヌーンティーをしてみたい(29歳・ゆうさん)
●新宿御苑でピクニックがしたいです(32歳・ともさん)
●上野公園。美術館を見がてら行きたい(38歳・ひまりさん)
●飛鳥山公園。とてもよかったと友達に聞いたので(40歳・しまゆきさん)
●公園などは寒いので、レストランで観られるところや、買い物のついでに行ける日本橋に行きたい(44歳・ボヨヨーンさん)
●羊山公園の芝桜。毎年、雑誌やネットで見てキレイだから(41歳・ローズさん)
●京都で桜三昧。平安神宮、二条城、仁和寺、半木の道等でゆっくり桜見物したい(41歳・ゆっきーさん)
穴場情報も!おすすめのお花見スポットはどこ?
●自由が丘の緑道沿い。車が入れないので、落ち着いて桜観賞が楽しめる(32歳・きゅう★さん)
●目黒川は、川に向かって咲く桜が本当にきれい(33歳・あーたんさん)
●六本木。六本木ヒルズとミッドタウンでは見せ方がまったく違うし、イベントもライトアップもしているので1日中楽しめる(33歳・す~みんさん)
●千鳥ヶ淵は桜の大木が圧巻で、人が多くても気にならない。お散歩できるので好きです。(31歳・なぁぁぁぁこさん)
●ランニングついでに六義園で夜桜をみるのが好き。期間中は夜も開いているので平日も行きやすい。しだれ桜が夜に白く浮かび上がるような光景は圧巻(25歳・妖怪ねむいさん)
●鎌倉山。原付で走りながら桜吹雪が体験できる(28歳・きみさん)
●埼玉県幸手市にある権現堂公園。映画の撮影でも使われるほど、美しいです(29歳・まるこさん)
●茨城県の千波湖。ジョギングコース周辺に咲いているから、運動しながら鑑賞できる(30歳・いも娘さん)
●昭和記念公園は敷地が広くて人がたくさんいても、混雑してる感じがしないし、散歩するのにいい(35歳・ともさん)
●石神井川と水元公園は穴場!(36歳・ひーさん)
1シーズンで何回行く?お花見の楽しみ方
スタンダードは2回まで。4回以上足を運ぶツワモノも!
お花見に行く回数は、僅差で2回が1回を上回った。なかには「休みが取れれば秋田県の角館、岩手県の北上展勝地、山形県の舞鶴公園などに、温泉&グルメとからめて東北旅行に行くこともある」という花見フリークも。また、4回以上と答えた人の中には、「3月入ったら毎週のように目黒川に通い、開花具合を確認して、いちばんいいときを狙って写真を撮る」のように、桜を撮影するのを楽しみにしている人もいた。花見とひと口に言っても、幅広く楽しんでいる様子が伺える。
毎年恒例のお花見の楽しみ方は?
●女友達と写真を沢山撮って楽しんでいる(22歳・サヤさん)
●職場の人と千鳥ヶ淵でわいわいと楽しく過ごしている(25歳・りーちゃんさん)
●昼から彼とお弁当やお惣菜を持参してお花見し、夜はディナー後に夜桜を見に行く(26歳・めぐみさん)
●主人や妹と行く。ビールを片手に公園を散歩しながら花を見る(31歳・めるさん)
●去年は友人とデパ地下で買ったお弁当やスイーツ、ワインを飲みながら、お昼に楽しみました(27歳・Margaritaさん)
●毎年両親とドライブをしながらお花見をしています(28歳・さよさん)
●友達と桜の見えるレストランで食事する(38歳・はるさん)
●友人と行く。お弁当を毎年交互に作って、ピクニックするのが習慣(32歳・RKさん)
●家族でお散歩がてら行くのと、会社では勤務後の夜桜宴会が定例化している(30歳・ゆっきーさん)
●彼氏と初めてデートしたのが目黒川の桜だったので、それから毎年目黒川の桜を見に行っています(38歳・のんさん)
お酒もデリもスイーツも!お花見ピクニック&宴会事情
約6割がフード&ドリンク片手にお花見
いわゆるお花見のイメージ通り、桜の木の下で宴会やピクニックを楽しむ人が58%も。お酒よりもグルメ中心という意見が1位で、グルメ派は百貨店や有名店などでちょっといいお惣菜を購入して楽しむという意見が多かった。「手作りを持ち寄った女友達とのお花見は、かわいい弁当を見られて今度作るときの参考になった」というコメントも。また、お酒中心派の中には「女子で集まったときに甘いものばかりでおつまみがなかった」という失敗談もあり、複数で集まるときは事前に持ち寄るもののリサーチしておくとスムーズ。
おしゃれデリ&温かいドリンクが必須!
1位の「手作りのお弁当+購入した惣菜・デリ」に次いで、「購入した惣菜・デリのみ」が2位にランクイン。忙しい女子たちにとって、おしゃれでおいしいデリは救世主なのかも。一方、お酒派はビールとスパークリングワイン・シャンパンが同率1位で、桜の花びらが入っているものや桜が描かれた缶など、季節を感じるものをセレクトしている。まだ肌寒い季節なので、ホットワインを持って行く、水筒にお湯持参で焼酎や梅酒のお湯割を作る、温かいスープを買っていくなど、温かい飲み物が重宝されるそう。寒さ対策を万全にして、思う存分お花見を楽しんで。
お花見でどんなお酒を飲む?
【おすすめのドリンクはコレ!】
●カルディや成城石井で売っている桜の花びら入りのワインは、毎年の定番(37歳・neroさん)
●氷がいらないドリンクや、ワイン、梅酒、焼酎など冷やさなくてもおいしいお酒を選ぶようにしています(25歳・あっちゃんさん)
●登山用のバーナーを持っていき、ヤカンの中に日本酒を入れて熱燗にして飲みました。夜は結構冷えるので、温かいお酒はとても喜ばれました(26歳・さやかさん)
●公園でする場合、サングリアを作って行きます(32歳・nico3さん)
●自家製ホットワイン。夜桜見物だと意外と気温も低く、温かい飲み物が重宝される(30歳・ゆっきーさん)
●桜フレーバーのリキュールは女子会だと人気です(36歳・ち。さん)
●スタバとリンツのさくらのドリンク(23歳・れなさん)
教えて!みんなのおすすめデリ&スイーツ
●RF1のお惣菜は野菜も多く見た目がきれいで、喜ばれます(29歳・あーやんさん)
●ブロッサム&ブーケのサンドイッチ、代官山ichiのパン・サラダ(35歳・えみさん)
●スープストックでテイクアウトをします。まだ寒かったりするので、スープで体も温まるしほっこり(32歳・チョコさん)
●ちょっとリッチにしたいときは、パークハイアットのピクニックセット!(30歳・はなはなさん)
●新宿駅南口にあるゴントランシェリエのパンはおいしい!(22歳・たえさん)
●サブウェイのパーティートレイや、ケンタッキーのボックスは好評だった(33歳・つくしさん)
●成城石井のデリカデッセン、マイセンのカツサンド(33歳・かめせんにんさん)
●手で食べられるおいなりさんや海苔巻きが人気です。スイーツであれば、手の汚れないマドレーヌやフィナンシェがおすすめ(30歳・るいこさん)
●和菓子が好きなので、桜餅や道明寺。とくにおすすめなのは鈴懸のもの。(35歳・miuさん)
●クラブハリエの春限定パッケージバームクーヘンがかわいくて毎年買っています(31歳・ゆぅたんさん)
桜並木の散策や夜桜鑑賞etc.みんなのお花見スタイル
ゆったりお花見散歩が堂々の1位に
桜並木などを散歩するという答えが1位という結果に。「地元の土手にある桜のトンネルをのんびり歩く」などお花見をメインに楽しむ人と、「通勤の途中で眺める」など何かのついでに楽しむ人がいた。次いで、桜が見えるレストランやカフェでの食事が2位にランクイン。天候に左右されずに暖かい室内でゆっくり鑑賞できるのが魅力のひとつ。また、桜の時期限定メニューを楽しみにしている人も。3位の夜桜鑑賞は寒いけれど、ロマンティックなライトアップはやっぱり見たいというのが本音のよう。
【口コミをCHECK】
●彼と目黒川沿いの夜桜鑑賞がお気に入り。シャンパンや屋台グルメを楽しみながら(22歳・obkaさん)
●友人とホテルの庭園の桜が見られるアフタヌーンティーを予約して、快適な屋内からゆったり花見。スイーツも花見仕様の桜味で、景色もよくて一層おいしい。(25歳・妖怪ねむいさん)
●家族とは桜を散策したあと近くのレストランでランチを、友達とはテラス席などで桜を見ながらちょっと贅沢にお酒を飲みながらランチをします(26歳・mzmsさん)
●ペットや彼とお散歩しながらの桜観賞(27歳・みよこさん)
●桜が咲く頃は毎日のようにお弁当持って公園へ!(28歳・レティさん)
●平日仕事を休んで行く。1人でボーッと見る(34歳・sariさん)
●目黒川の夜桜を見たあと、あらかじめ予約しておいた目黒川付近にあるお気に入りの家庭料理のお店でまったりご飯が定番です(29歳・かつおぶしさん)
●時間がないときは、平日の六本木で夜桜を楽しむ(30歳・るんるんさん)
●桜の下をのんびり歩きながら、おしゃべりして過ごすのが好きです(32歳・あやかっちさん)
●お昼にノンアルで、買ったお弁当を食べながら職場内の交流を深めています(34歳・みゅうっこさん)
【お花見エピソード 成功vs失敗】
【楽しい思い出!成功編】
●会場の近くに住んでいる友人がコンロと鍋を持ってきてくれて、みんなで鍋をした。まだ開花前の寒い時期でだったが、鍋のおかげで体が温まった(28歳・りささん)
●いちごのスコーンをつくっていったら春らしくて気軽につまめると大好評でした。後日、その味に惚れ込んだ彼と付き合うことに・・・(30歳・ももさん)
●予定なかなか決まらず、散る頃になってしまったが、花びらの絨毯と花吹雪がとてもキレイで楽しめた(32歳・るぅさん)
●中目黒の夜桜は予約が取りにくいが、少し遅れて咲く八重桜の時期を狙って早めにお店に電話したら予約が取れた(32歳・みかさん)
●長時間シートだけで座っているのはお尻が痛くなるし体も冷えるので、とシート下にひく用のダンボールを持っていった。「それはやりすぎでしょ」と言っていた人たちも、実際座って「これは…全然違う…!」となっていました。夕方から急激に冷えるのでブランケットも必須(33歳・ささかまさん)
【まさかの大惨事も!失敗編】
●昨年は学生時代の仲間と靖国神社へ。コンビニで買った飲み物などをレジャーシートに座って飲むはずが、雨が降ってきて、滞在時間20分でした(27歳・まきさん)
●風の強い日に行ったら、花粉がひどく花見どころではなかった(32歳・たえさん)
●酔いすぎてみんなバラバラに・・・。お気に入りの服もドロドロ・・・(23歳・こばらりさん)
●場所取りをせずに行ったら、斜面しか空いていなく、飲み物をこぼしたら滝のように流れた(25歳・あっちゃんさん)
●桜の下で焼き肉をしながら合コンをするというので参加。集まった男性が道具は揃えてるのに全然火をつけたり炭をくべたりできず、私達が全部焼くことに。のんだくれた男と、屋台のおばちゃんのように黙々と焼く女子。最悪の花見でした・・・(34歳・tomatoさん)
五感で桜を楽しもう、東京・神奈川のお花見2017年
東京・神奈川で人気のお花見スポットの中から編集部が65カ所をご紹介。デートにおすすめの夜桜、ピクニック向けの公園など、お好みのスタイルから花見スポットを探せるほか、桜スイーツや季節限定アイテム、レシピなど、桜を五感で楽しむアイデアをご紹介。コンテンツは随時更新中、こまめにチェックして
アンケート/オズモール調べ 期間2017/2/14~27、N=1295、一部複数回答可
WRITING/NOZOMI SUZUKI