六本木ヒルズとは

新しいアイデアが生まれる“文化都心”をテーマに開業した「六本木ヒルズ」。オフィスや居住空間に加え、200を超えるショップやレストラン、さらに美術館、展望台、最新設備の映画館など、単なる商業施設に留まらない魅力的な空間は、多くの人々に愛されている。そんな六本木ヒルズの魅力に迫る。

更新日:2023/03/13


六本木ヒルズの魅力とは

訪れるたびに新しい発見が。六本木ヒルズは“ひとつの街”

六本木ヒルズ

六本木ヒルズは、最上層部に森美術館や展望台を揃える地上54階の「六本木ヒルズ森タワー」をはじめ、緑豊かな「毛利庭園」、住宅の「六本木ヒルズレジデンス」など、さまざまな側面を持つ複合施設。

六本木ヒルズは、施設全体がひとつの街。六本木ヒルズに住んでいる人や、施設内にある店舗、オフィスに勤める人を対象にした“六本木ヒルズ自治会”もあるそう。そもそも、六本木ヒルズがある六本木6丁目エリアは、かつては約400軒の地権者がおり、木造を中心とした家屋が密集する住宅地。道幅も狭く消防車が通れないほどだったことから、再開発プロジェクトがスタートしたそう。すべての人が暮らしやすく安全な街づくりを目指し、周辺住民との話し合いを丁寧に進めながら、六本木ヒルズは誕生した。

現在も、イベントにアート、映画などいつ来ても新しい発見がある街を目指すこちら。この場所へ訪れれば、新しい人や価値観に出会ったり、新しいアイデアを発見することができそう。

地球の大きさ、美しさを体感!東京を一望できる展望台

東京シティビュー

六本木ヒルズの魅力を語る上ではずせないのが、六本木ヒルズ森タワー52階屋内展望回廊と屋上スカイデッキをあわせた展望台「東京シティビュー」。海抜250mの屋内展望回廊内のスカイギャラリーでは、“都市型エンターテイメント”をテーマに、景色と融合した多彩なイベントや展覧会を開催。高さ11mの窓から見下ろす絶景と、ともに楽しむアートは迫力満点!

スカイデッキは特に晴れた日がおすすめで、360度ぐるりと、1日を通して表情を変える空や東京の街並みを眺めることが可能。また、ぜひその景色を楽しんでほしいのが日没。富士山の方向にゆっくりと夕日が沈み、だんだんと空が焼け、暗くなり始めた頃に振り返ると、東京タワー方面には夜景が広がる。その景色の美しさに感動してしまうほど。また、屋上スカイデッキには季節や時間帯に合わせてオリジナルのBGMが流れていて、音楽に耳を傾けながらのんびりと寛ぐ人も多いそう。

高層階にある美術館に、国内外から注目を集めるアートが集結

六本木ヒルズ森タワー最上層の53階にある「森美術館」は、“国際的な現代アートの美術館”として知られている。文化都心をコンセプトに掲げる六本木ヒルズを象徴する場所でもあり、現代アートや建築、デザインなど国内外を問わずさまざまな分野で活躍するアーティストやクリエイターの活動を紹介する展覧会を行っている。

そんな「森美術館」が目指しているのは、アジアを代表する美術館。日本の素晴らしいアーティスト達の魅力を海外へ発信することもひとつのミッションとしているそう。じっくりと国内アーティストの研究を重ね、交渉をして実現する個展やテーマ展、国や地域にフォーカスした展覧会など、バラエティに富んだユニークなラインナップが特徴。

めまぐるしく情報が入れ替わる現代だからこそ、ゆっくりアートを味わって、深い体験をしてみては。

六本木ヒルズを象徴するパブリックアート

パブリックアート

六本木ヒルズ施設内に設置されたパブリックアートの内、6点を森美術館が監修。森タワーの正面にある、巨大な蜘蛛をモチーフにした「ママン」は一度見たら忘れられない作品で、施設の象徴的存在。

この他にも、ローズガーデンに設置された「薔薇」や毛利庭園の「Kin no Kokoro」などがあり、敷地内を巡りながらパブリックアートを探してみるのも楽しそう。

【OZで予約可】おすすめレストラン

24時間WEB予約OK!編集部が女性目線で厳選

※最新情報は公式HPより確認ください

アクセス/東京メトロ日比谷線「六本木駅」コンコース直結、都営大江戸線「六本木駅」3出口から徒歩5分
住所/東京都港区六本木6-10-1
営業時間/ショップ11:00~20:00(金・土・祝前日は〜21:00)、レストラン11:00~23:00
※店舗により異なる
駐車場/300円30分(7:00~21:00、出庫は24時間可能)
※各駐車場の収容形式や、車両の高さ、重量の制限は公式サイトを確認のこと

迷わずに行けるアクセス

東京メトロ日比谷線「六本木駅」を利用する場合はC1出口より直結と好アクセス。都営大江戸線「六本木駅」を利用する場合は3番出口が最寄り。待ち合わせは森タワー正面にある、蜘蛛をモチーフにしたパブリックアート「ママン」の前がおすすめ。

お子様連れに嬉しい設備をチェック!

おやこ休憩室:ヒルサイド B2F
授乳室:ヒルサイド B1F、 B2F(おやこ休憩室内)、ウェストウォーク 5F
子どもトイレ:ヒルサイド B2F(Gエレベーター前)
ベビーカー貸出:森タワー総合インフォメーション(六本木ヒルズ森タワー2F)

WRITING/MINORI KASAI PHOTO/YUKO CHIBA

  • LINEで送る
※記事は2023年3月13日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

TOP