人気のオーガニックドッグフードおすすめ9選!国産からグレインフリー、無添加タイプまで紹介

オーガニック ドッグフード おすすめ

農薬や人工添加物などの化学物質を使用せずに製造されたオーガニックドッグフード。厳しい品質基準をクリアしたお肉や野菜だけを使用しており、大切な愛犬に与えるフードにこだわりたいと思っている人にうってつけ。そこで今回は、原材料にこだわり、健康に配慮した製品をピックアップ。オーガニックドッグフードを導入して、愛犬の健康をサポートしよう。

更新日:2024/10/23

お話を聞いたのは・・・

「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩さん

酪農学園大学獣医学部卒業。大学卒業後、自身が代替療法と出会ったことで、動物の体に優しい治療法や食事・環境の見直し、飼い主の心のケアの大切さ等を伝えていくため、2017年に『chicoどうぶつ診療所』を開業。往診を中心に、精力的に診療を続けている。

<著書>
獣医師が考案した 長生き犬ごはん」(世界文化社)2019/12/18
獣医師が考案した 長生き猫ごはん」(世界文化社)2020/11/13
『獣医師が考案した一汁一菜長生き犬ごはん こだわりの安心レシピ&作り置きOK!』(世界文化社)2022/1/26

<公式サイト・SNS>
chicoどうぶつ診療所HP
Instagram:@chico_ah_323
Amebro:https://ameblo.jp/tinkerbell19850323/

今月のピックアップアイテム(PR)

ミシュワン

ミシュワン 小型犬用

1kg 2587円(定期初回限定価格)

小型犬の栄養、食べやすさ、食いつきのよさを追求。厳選素材を使用した総合栄養食

小型犬の健康に向き合って開発された20歳を目指すドッグフード。総合栄養食の基準を満たしているから、サプリメントに頼ることなく健康を維持しやすい。

人間でも食べられるクオリティの馬肉、鶏肉、まぐろ、緑イ貝、乳酸菌、12種類の国産野菜などをふんだんにブレンド。たんぱく質やビタミン類はもちろん、気になるお腹や関節の健康まで考えた、小型犬に必要な栄養素がぎゅっと詰まっている。

食べやすさにもこだわり、粒を1cm以下の楕円形に設計。オイルコーティングのない砕けやすい粒が幼犬・老犬にも優しく、ずっと食べ続けられる。袋を開けたとたんに広がるかつおだしの香りに、愛犬もきっと飛びついてくれるはず。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料
馬肉、鶏肉、まぐろ、緑イ貝ほか
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
352kcal
原産国
日本
その他
合成保存料、合成着色料不使用

ワンプレート

WanSoup(ワンスープ)

100g(キューブ約20個) 5600円

単一の動物性タンパク質を使用。愛犬の嗜好、体調に合わせてセレクトできる

人間が食べるクオリティーの食材のみを使用し、人間用の調理キッチンで製造を行っているワンプレート「WanSoup」。その品質へのこだわりようだけでなく、単一の動物性タンパク質を使用していて、愛犬のアレルギーにも配慮しているのが嬉しいポイント。今は鶏肉のみだが、将来的には馬肉、鱈の2種フレーバーも追加予定。愛犬の嗜好や体調に合わせて好みでセレクトできそう。

新鮮な食材に真空冷凍乾燥を行い、持ち運びに便利なコンパクトキューブ型へ加工。お湯を注ぐだけで簡単にスープがつくれるため、いつでもどこでもサッと準備が可能。長期保存にも適しているので、忙しい飼い主さんはぜひ注目したいアイテム。

すべての食材の品質規格書を確認したうえで、食品安全マネジメントシステムの国際基準であるFSSC22000をクリアした食材のみを使用。おしゃれで鮮やかな見た目をしていながらも、保存料、着色料、香料は一切含まれていない。酸化防止剤として使用している成分はローズマリー抽出物と、大切なパートナーへの配慮がたっぷりと感じられる。

機能
副食
対象年齢
全年齢
主原料
鶏むね肉、イエローピーマン、食物繊維(ポリデキストロース)、パンプキンパウダー、鶏レバー、ほうれん草ピューレ、タピオカ澱粉、乾燥ビール酵母、ターメリック、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
(SUNNYチキンレシピの場合)
タイプ
フリーズドライスープ
100gあたりのカロリー
416kcal(SUNNYチキンレシピの場合)
原産国
日本
その他
保存料不使用、着色料不使用、香料不使用

犬猫生活

犬猫生活 ドッグフード オールステージ用

1.7kg 6280円

獣医師との共同開発で生まれた、国産無添加ドッグフード

日本の室内で暮らす犬に適した栄養バランスで作られた国産のドッグフード。無添加へのこだわりから、合成着色料、合成保存料、合成香料、防カビ剤などの人工添加物は一切不使用。グレインやグルテンが含まれていないので、愛犬のアレルギーが気になる飼い主でも手に取りやすい。

味わい深さを追求し、牛肉、鶏肉、魚肉、鶏レバーの4種の生肉をタンパク源に使用している。嗜好性を高めつつ、犬本来の自然な栄養バランスを再現。良質なタンパク質が摂れるだけでなく、食いつきのよさも人気の秘密。

さらに、豊かなタンパク源に加え、日々の生活で不足しやすい栄養素にも着目。お腹の健康に配慮し、食物繊維を多く含むサツマイモを使用。エネルギー源となるだけでなく、カリウムも摂取できるのが嬉しい。ほかにもオメガ3脂肪酸が含まれるマグロオイルや、リコピン、ビタミンCを摂れるトマトなど、良質な素材がたっぷり詰まっている。

鮮度を保ったまま与えられるよう、850gずつの小パックに詰められているのもポイント。袋にはジップが付いているので、香りや風味をキープしながら保管できる。

機能
総合栄養食
対象年齢
全年齢
主原料【国産の生鶏肉】
生肉(鶏肉〈日本〉、牛肉〈ニュージーランド、オーストラリア、日本〉、金沢港の旬の魚〈日本〉、鶏レバー〈日本〉)、イモ類(ジャガイモ〈アメリカ〉、サツマイモ〈日本〉)、タピオカ澱粉〈タイ〉、ココヤシ粉末〈マレーシア〉、豚油かす〈日本〉、カツオとマグロの魚粉〈日本〉、ひよこ豆〈アメリカ〉など
主原料【国産の天然鹿肉】
生肉(鹿肉(日本)、金沢港の朝獲れ魚(日本))、鶏レバー(日本))、イモ類(ジャガイモ(アメリカ)、サツマイモ(日本))、タピオカ澱粉(タイ)、ココヤシ粉末(マレーシア)、牛豚油かす(日本)、カツオとマグロの魚粉(日本)、ひよこ豆(アメリカ)など
タイプ
ドライフード
100gあたりのカロリー
【国産の生鶏肉】347kcal
【国産の天然鹿肉】340kcal
原産国
日本
その他
保存料不使用、着色料不使用、香料不使用

1.オーガニックドッグフードとは?

「オーガニック」は「有機」と同じ意味を持ち、化学合成農薬や化学肥料を使わない栽培方法、加工方法を指す。つまりオーガニックドッグフードは、化学合成農薬や化学肥料を使わずに作られた原材料を使用したドッグフード。

日本では農林水産製品の規格である「JAS」の厳しい基準をクリアしなければ、オーガニック食品を名乗ってはいけない決まりがあるので、ドッグフードにこだわりたい人にはうってつけ。

2.オーガニックドッグフードのメリットとデメリット、無添加との違いは?

メリット

オーガニックドッグフードはJASの基準をクリアした食材を使用しているため、化学合成農薬における健康へのリスクが気にならないのがメリット。農薬を使用して育てた野菜や果物は、キレイに洗ったとしても完全に農薬を落とせるわけではない。残留した農薬が付着した食材を利用したドッグフードは、間接的に農薬が愛犬の口に入ることになる。その点オーガニックドッグフードは残留薬品を心配する必要がないため、安心して愛犬に与えられる。

デメリット

オーガニックの食材は、化学合成農薬や肥料を使用しないことから製造の手間がかかる。そのためオーガニックドッグフードは、ほかのドッグフードより価格が高い傾向に。また市販での販売が少ないこともデメリット。インターネットでしか販売していない商品が多く、なくなってもすぐに買いに行くことができない。

さらに農薬には害虫を防ぐ効果があるため、無農薬のドッグフードには虫が混入した原材料が使われるケースも。もちろん製造過程で除去されることが多いが、農薬を使用せず完全に虫を排除するのは非常に困難。

また、有機なのが食材の一部のみでもオーガニックドッグフードと名乗れるため、ほかの原材料には化学合成農薬や肥料を使っている場合も少なくない。化学合成農薬や肥料の不使用にこだわるなら、オーガニック100%のドッグフードをチェックして。

無添加ドッグフードとの違い

無添加ドッグフードは、製造過程で合成添加物が使用されていない商品を指す。原材料に化学合成農薬や化学肥料を使って育てた食材を使用していても、合成添加物を使っていなければ無添加ドッグフードということ。

また、オーガニックを名乗るにはJASの基準を満たさなければいけないが、無添加には規定がない。製造者の判断で名乗れるうえ、合成添加物が1つ入っていないだけでも無添加と言える。「○○無添加」といった表示を確認し、何を使っていないのか確認しよう。

3.オーガニックドッグフード選びのポイント

オーガニックドッグフードはほかのドッグフードよりも高いため、失敗すると痛い出費になることも。選ぶときにはどのようなポイントに注目すればよいのか早速チェックしてみよう。

オーガニック認定の有無で選ぶ

オーガニックドッグフードを選ぶときは、必ずオーガニック認証機関の証明があるか確認して。認定を受けていないのにオーガニックや有機と名乗るのは違法なので要注意。

オーガニック認証機関の証明がある

オーガニック認定機関の証明を受けていない製品は、基準を満たしていない栽培方法で作られた可能性がある。そのためオーガニック認定機関に認定されているかチェックしよう。日本でドッグフードは食品として扱われていないため、JASの認証は受けられない。オーガニック認証機関の証明は国によって異なるから、何があるのか知っておこう。

日本:有機JASマーク
アメリカ:USDA(米国農務省有機認定)
オランダ:EKO
EU:Euro Leaf
ドイツ:Bio
フランス:AB
カナダ:COR
オーストラリア:ACO
オランダ:EKO
スウェーデン:KRAV
ノルウェー:Debio
ドイツ:Bio-Siegel、Bioland

認められている認証機関の数が多い

オーガニック認定を受けるためには、厳しい基準をクリアしなければならない。簡単なことではないので、1つの機関からでもオーガニック認定を受けているドッグフードは良質と言える。しかし、なかには2種類以上の機関からオーガニック認定を受けている優秀なドッグフードも。認定機関が多いほど、より安全な食材を使用しているという信頼性が高いのでチェックしてみて。

原材料をチェック

オーガニックの商品に限らず、ドッグフードを選ぶときは原材料をチェックしよう。オーガニックの原材料の量や、添加物の種類も押さえておきたい。

オーガニック認証の原材料が多いものを選ぶ

一部の食材がオーガニック認定を受けただけなのか、フード全体が有機にこだわっているのか確認しよう。原材料の欄を見て、「有機○○」「オーガニック○○」などの表記が多いかチェックするのがおすすめ。「オーガニック100%」と記載のあるドッグフードも安心。

避けたほうがよい添加物

選ぶときには、避けたほうがよい添加物が入っていないかもチェックしてみて。品質のよいドッグフードには、「ソルビトール」「グリシリジン」などの甘味料や香料は不要。また犬は色覚が弱いので、「二酸化チタン」「赤色〇号」「青色〇号」などの着色料も必要ない。なお、オーガニックドッグフードに含まれることが多いブルーベリーは、酸化防止効果があるのでおすすめ。

愛犬の体質に合うものを選ぶ

いくら食材にこだわっているオーガニックドッグフードでも、愛犬の体質に合っていなければ意味がない。オーガニックドッグフードを選ぶときは、愛犬に合うかどうかをいちばんに考えて。オーガニックドッグフードでもアレルギーが起こることはあるので、アレルゲンになる材料がどのくらい含まれているのかもチェックしよう。

穀物アレルギーならグレインフリー

穀物アレルギーの犬には、グレインフリーのオーガニックドッグフードを選ぼう。グレインフリーのドッグフードはたんぱく質が多い傾向があるため、選ぶときはたんぱく質の原料をチェックして。原材料表示の先頭に、牛、豚、鶏、羊、サーモンなど、具体的な肉や魚の名前が入ったものがおすすめ。

主原料は肉や魚がよい

オーガニックドッグフードは穀類が含まれている商品が多く、主原料が穀類のものも。しかし、犬は本来肉食寄りの雑食のため、穀類を摂りすぎると消化吸収しづらい場合もある。消化しやすいドッグフードを選びたい人は、主原料が肉か魚のものを選んでみて。

4.人気のオーガニックドッグフードおすすめ9選

ECサイトなどで人気のオーガニックドッグフード9選をご紹介。製品ごとに、対象年齢や主原料、タイプ、100gあたりのカロリー、原産国も記載しているので、オーガニックのドッグフード選びで迷っている人はぜひ参考にしてみて。

※アイテム掲載基準:Amazonや楽天、ほかWebサイトで出現頻度が高いアイテムをセレクト
※この記事の監修者がおすすめする商品ではありません

アーガイルディッシュ

エバーラスティング シニア

800g 3162円(Amazon)

高たんぱく、低カロリーなラム肉を使用。肥満対策をしたい愛犬に

日本の有機JASと相互認証している、オーストラリアのAustralia Certified Organicによる認証を受けたアーガイルディッシュのオーガニックフード。

高たんぱく、低カロリーなラム肉にブルーベリー抽出油やクロレラ、ひまわり種子といったファイトケミカルをブレンド。健康維持をサポートするビタミンやアミノ酸など、複数の栄養素を含んでいる。

また、軟骨や関節の健康に欠かせないグルコサミンとコンドロイチンも配合。肥満や加齢による生活習慣病が気になる犬にぴったり。

機能総合栄養食
対象年齢シニア犬
主原料有機動物性タンパク質(ラム肉、牛肉) 、有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦) 、有機植物性タンパク質(ひまわり種子) 、オメガ3&6植物性オイル(フラキシードオイル) 、ブルーベリー抽出物ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー315kcal
原産国オーストラリア
その他---

イシイフーズ

ヤラー チキンのドッグチャンク

405g 869円

チキンがゴロゴロと入った食べ応えのある一品。アロエベラ配合で免疫力や代謝をサポート

原料の50%にオーガニックチキンを使用。ゴロゴロとしたチキンの塊がスープでじっくりと煮込まれているから、風味豊かで味わい深い仕上がりに。

アロエベラや、必須栄養素ビタミン、ミネラルも配合。免疫力や代謝を自然にサポートできる。

ウェットタイプのドッグフードだからやわらかく、離乳期の幼犬や消化器官が弱っているときでも食べやすい。ドライフードの食いつきが悪いときは、ヤラーのチキンのドッグチャンクを混ぜて与えてみて。

機能総合栄養食
対象年齢成犬
主原料鶏肉、乾燥アロエベラ、ラビッジ、ジャガイモでんぷん、大豆タンパクほか
タイプウェットフード
100gあたりのカロリー77kcal
原産国オランダ
その他---

イシイフーズ

ヤラー オーガニックドッグフード ベジタリアン

2kg 4510円

動物性原料不使用。お肉アレルギーがあるときやダイエット中におすすめ

動物性原料不使用のベジタリアン専用ドッグフード。チキンや豚肉などのお肉が入っていないから、アレルギーがある愛犬やたんぱく質を抑えたいダイエット中の食事におすすめ。

原材料にはシロバナルーピンやバオバブといった野菜類と海藻を使用。βカロテン、ミネラルなどの健康維持に欠かせない栄養素を一度にまとめて摂取できる。

どれも人間の食材に使用する原料を使っているのが特徴。合成添加物、保存料、香料は不使用だから、原材料本来の旨みを味わえる。

機能総合栄養食
対象年齢成犬
主原料大豆、小麦、トウモロコシ、小麦ふすま、ひまわりの種皮、ルーピンほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー317kcal
原産国オランダ
その他合成添加物、保存料、香料不使用

イシイフーズ

ヤラー オーガニックドッグフード シニア

2kg 5720円

DHAやEPAを豊富に含む青魚をブレンド。7歳を過ぎた愛犬の健康維持に

鶏肉や青魚、ハーブなどを使用して仕上げたドッグフード。DHAやEPA、ビタミンなどが含まれているから、7歳以上の加齢による衰えが気になる時期にぴったり。

小麦不使用のグルテンフリー設計なのも特徴のひとつ。小麦アレルギーの犬や、普通のドッグフードが食べられない場合でも、心おきなく与えられる。

ドライフードの粒は直径1.5mm程度。粒が小さいので、小型犬や食が細くなってきた老犬でも食べやすい。消化機能が弱っている場合は、お湯でふやかしたりウェットフードと混ぜたりして与えるのがおすすめ。

機能総合栄養食
対象年齢7歳以上
主原料鶏肉、トウモロコシ、全粒小麦、全粒オート麦、えんどう豆、大豆外皮ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー348kcal
原産国オランダ
その他グルテンフリー

イシイフーズ

ヤラー オーガニックドッグフード チキン

2kg 5280円

オーガニック認証率96.9%。素材の質に配慮したこだわりの一品

オーガニックにこだわった一品。原料の鶏肉に与える飼料にも、薬剤を一切使用していない。鶏肉の本来の旨みをしっかりと感じられるから、食欲が自然と刺激され、健康的な食生活が続く。

ビタミン、ミネラル、オメガ3脂肪酸も配合。元気な体作りに必要な栄養素を、バランスよく摂取できる。

全犬種対応なのも嬉しいポイント。どのオーガニックフードがよいかわからず悩んでいる人は、これまで多くの人に愛用されてきた、ヤラーを代表する人気商品をぜひ試してみて。

機能総合栄養食
対象年齢成犬
主原料乾燥鶏肉、オーツ麦、トウモロコシ、小麦、鶏脂、米たんぱく質、大豆の殻ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー344kcal
原産国オランダ
その他---

イシイフーズ

ヤラー オーガニックドッグフード 小型犬専用

2kg 5478円

直径7mmの極小粒で、小型犬や子犬でも食べやすいドッグフード

オランダのペットフードブランド、ヤラーの小型犬専用ドッグフード。ヤラーはオランダ、フランス、ドイツの3カ国でオーガニック認証を取得しており、オーガニック先進地域であるヨーロッパでも高いシェアを誇るブランドとして知られている。

粒サイズ7mmと、小型犬に特化した形状。粒が小さいので、小型犬や子犬でも無理なくかめて食べやすい。

原料には鶏肉や、オメガ3脂肪酸を配合するニシン、アレルゲンになりにくいたんぱく質であるエンドウ豆などをブレンド。体にやさしい食材をメインに使用しているから、大切な愛犬の健康を守りたい人にぴったり。

機能総合栄養食
対象年齢8カ月〜7歳
主原料鶏肉、全粒オート麦、トウモロコシ、全粒小麦、鶏脂ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー385kcal
原産国オランダ
その他---

ソルビダ

ソルビダ グレインフリー ターキー 室内飼育全年齢対応

5.8kg 15367円

チキンや穀物類不使用。アレルギーでも食べられる低カロリーなドッグフード

原料には、自然の中でのびのびと育ったターキーや無農薬で育てた野菜、果物などを使用。タウリンやミネラル、グルコサミンといった栄養成分も複数配合されているから、健康維持のサポートに最適。

チキンや穀物類は一切不使用なので、アレルギーがある犬でも食べられる。チキンは食べられないけれど、豚肉や牛肉だと脂質が気になるというときに試してみよう。

グレインフリーターキーは低カロリー設計。脂質やたんぱく質の量がしっかりと調整されているから、運動量の少ない室内犬にも心おきなく与えられる。

機能総合栄養食
対象年齢全年齢対象
主原料オーガニックターキー生肉、乾燥ターキー、オーガニック乾燥豆類、オーガニックエンドウ豆粉、オーガニックタピオカ粉ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー350kcal
原産国アメリカ
その他グレインフリー

ソルビダ

ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育成犬用

1.8kg 5313円

食べ盛りの成犬に。低カロリーでも高たんぱくになるよう、栄養バランスを調整

グレインフリーチキンは、原材料にチキンの生肉を使用。ドライフードでありながら、鶏肉の旨みやジューシーさがギュッと詰まったコクのある味わいに。

栄養バランスがしっかりと調整されているのも美点。高たんぱくなのにカロリーは控えめだから、食べ盛りの室内犬でもお腹いっぱい食べられる。

また、ユッカシジゲラ抽出物を配合しているのも特徴のひとつ。古くから使用されてきた薬草の一種で、体臭、便臭対策や皮膚の健康維持に関する働きが期待されている。

機能総合栄養食
対象年齢成犬
主原料オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類、オーガニックエンドウ豆粉ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー350kcal
原産国アメリカ
その他グレインフリー

ソルビダ

ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育体重管理用

1.8kg 5313円

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栄養成分のバランスのよさが魅力。体重管理が必要な犬におすすめ

体重管理に適したドッグフード。低脂肪、低カロリーかつ、脂肪燃焼に関わるL-カルニチン配合だから、室内飼いで運動量の少ない犬におすすめ。

チキンや果物、野菜といった原料には、すべてオーガニック素材を使用。農薬や化学肥料を過去3年間使用していない畑で栽培されており、化学添加物、保存料、遺伝子組み換えのものは一切不使用。

また、グレインフリー設計なのも特徴のひとつ。穀物類の消化が苦手な犬でも心おきなく食べられる。穀物の代わりに栄養価の高い豆類を使用しているから、1回の食事で複数の栄養素を効率的に摂取できる。

機能総合栄養食
対象年齢成犬
主原料オーガニックチキン生肉、乾燥チキン、オーガニック乾燥豆類、オーガニック乾燥ヒヨコ豆ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー310kcal
原産国アメリカ
その他グレインフリー

※アイテム掲載基準:Amazonや楽天、ほかWebサイトで出現頻度が高いアイテムをセレクト

4.オーガニックドッグフードを保存するときの注意点

オーガニックドッグフードは化学合成された酸化防止剤、防腐剤を使用していないものが多いため、保存に迷う人は多い。保存するときの注意点を解説するのでぜひ参考にして。

密封して光を避ける

ドッグフードは酸化すると劣化が進むので、開封後はしっかり密閉しよう。日の当たる場所での保管は酸化が進みやすいため、風通しがよく涼しい日陰に置くのが適している。

ドライフードの保存方法

防腐剤が使用されていないオーガニックドッグフードは傷みやすいため、冷蔵庫で保管を考える人も多いのでは。しかし、ドライフードは冷蔵庫で保管すると温度差による結露で湿気が生じ、カビが発生することも。そのため、温度差の少ない冷暗所で保管するのがベスト。

また品質を劣化させないためにも、オーガニックドッグフードは買いだめしないほうがよい。大容量サイズはお得だけど、開封後1カ月以内に食べきれるか考えて購入して。

ウェットフードの保存方法

ウェットフードを保存するときは生鮮食品と同じように扱って。食べきれない分はすぐに食品ラップをして、冷蔵庫で保管すること。開封後は1~2日以内に食べきるようにしよう。翌日でも、匂いを嗅いでおかしいと感じたら与えないで。

また、冷蔵庫から出してすぐに与えると、ドッグフードが冷たすぎて愛犬の食いつきが悪くなることも。そんなときは、50~60℃程度のお湯で湯せんをして人肌程度まで温めてあげて。ドライフードに混ぜて与えている場合は、冷蔵庫から出してすぐの状態のものを使用して問題ない。

オーガニックドッグフードに関するQ&A

オーガニックドッグフードを初めて愛犬に与える人にとっては、気になることが多いはず。ここからは、オーガニックドッグフードに関する悩みを「chicoどうぶつ診療所」獣医師の林美彩先生に質問した。気になる悩みが解決するかもしれないから、ぜひ参考にして。

ほかのドッグフードよりもオーガニックドッグフードのほうが健康によい?

オーガニックドッグフードを与えても、ほかのドッグフードをあげた場合より健康になる保証はありません。オーガニック食材を使用しているドッグフードは、食材にこだわりたい飼い主さんにおすすめです。

ドッグフードを与えるうえでいちばん大切なことは、愛犬の健康状態や体質に合ったものを選ぶことです。愛犬に必要な栄養バランスがとれたドッグフードであれば、健康の向上が期待できます。新しいドッグフードを初めて与えたときは、異変がないか注意して様子を見ましょう。体の不調が特に出やすいのは、便、耳、皮膚、被毛、目元。愛犬の健康状態や食事の面でわからないことがあれば、獣医師に相談してみましょう。

涙やけはオーガニックドッグフードに変えると改善する?

オーガニックドッグフードは、涙やけに効果があるわけではありません。しかし、消化のよいドッグフードを与えることで、腸内環境がよくなり免疫力を高められるため、消化にやさしいオーガニックドッグフードで涙やけが改善する場合もあります。老廃物が蓄積されにくい良性なたんぱく質を主原料としたものや、腸内ケア成分を配合したフードがおすすめです。

また、愛犬が涙を流していたら清潔な布でこまめに拭いてあげると、変色を防ぐことができます。ゴシゴシと強い力で拭くと皮膚炎になる恐れがあるため、やさしく拭いてください。対策しても愛犬の目やにが多い、目をショボショボさせているなどの場合は病気の可能性も。早めに病院を受診しましょう。

オーガニックドッグフードは全年齢対象?

オーガニックドッグフードは全年齢対象の商品もあれば、シニア犬用、成犬用、子犬用と分かれたものもあります。購入するときは、愛犬の年齢が対象のものか確認しましょう。全年齢対象のドッグフードの場合は、体重に応じて与える量を調整してください。全年齢向けなら、多頭飼いしているご家庭でも1つのフードで済むのが便利です。

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※記事は2024年10月23日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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