人気の鹿肉ドッグフードおすすめ12選!高タンパク、低脂肪な鹿肉で愛犬の健康をサポート
高タンパク、低脂肪なうえ、アレルギー源にもなりにくい鹿肉。犬にとって理想的なタンパク質源であることから、飼い主の間で鹿肉のドッグフードが注目されている。とはいえ、各メーカーごとにこだわりの商品を販売していて、どれがよいのか迷ってしまう人も多いのでは?そこで今回は、編集部おすすめの鹿肉ドッグフードを12選ピックアップ。愛犬のカラダにやさしいフードを探している人は参考にしてみて。
更新日:2024/10/22
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お話を聞いたのは・・・
「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩さん
酪農学園大学獣医学部卒業。大学卒業後、自身が代替療法と出会ったことで、動物の体にやさしい治療法や食事・環境の見直し、飼い主の心のケアの大切さ等を伝えていくため、2017年に『chicoどうぶつ診療所』を開業。往診を中心に、精力的に診療を続けている。
<著書>
「獣医師が考案した 長生き犬ごはん」(世界文化社)2019/12/18
「獣医師が考案した 長生き猫ごはん」(世界文化社)2020/11/13
『獣医師が考案した一汁一菜長生き犬ごはん こだわりの安心レシピ&作り置きOK!』(世界文化社)2022/1/26
<公式サイト・SNS>
chicoどうぶつ診療所HP
Instagram:@chico_ah_323
Amebro:https://ameblo.jp/tinkerbell19850323/
1.鹿肉ドッグフードのメリットは?何に効果がある?
高タンパクで低カロリー鹿肉は、運動量が多い愛犬やダイエット中の愛犬にぴったり。他にもメリットがあるので、愛犬に合っているのかチェックしてみて。
高タンパクで消化によい
鹿肉は牛肉、豚肉、鶏肉などに比べてタンパク質が豊富に含まれている。タンパク質は、肉食に近い雑食の犬にはとくに重要な栄養素。
骨や筋肉を健康に保つ、被毛の美しさをキープするなどの役割があり、犬の体を作るのに欠かせない。そのうえ鹿肉ドッグフードは消化にもよいのが嬉しいポイント。
低脂肪でカロリーが低い
鹿肉は牛肉や豚肉よりも低脂肪で、カロリーが低い。そのため肥満気味でダイエット中の犬にもおすすめ。エネルギー量が減った去勢や避妊後の犬、運動量が少なくなったシニア犬にも向いている。
また、同じく低脂肪、低カロリーな馬肉と比べて鹿肉は体を温める作用もあるので、冷えが生じやすい体質の愛犬にもぴったり。
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鉄分やDHAを摂取できる
鹿肉には鉄分やDHAが含まれている。鉄分は酸素の運搬や貯蔵に役立ち、犬の体を健康に機能させるために大切。
またDHAには脳の健康をサポートする、皮膚をすこやかに保つなどの働きが期待できる。DHAは犬の体内で生成できないので、食事から摂取するのが望ましい。
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犬猫生活
犬猫生活 ドッグフード オールステージ用
1.7kg 6280円
獣医師との共同開発。鹿とチキンで選べる国産無添加フード
日本の室内で暮らす犬に適した栄養バランスで作られた国産のドッグフード。無添加へのこだわりから、合成着色料、合成保存料、合成香料、防カビ剤などの人工添加物は一切不使用。グレインやグルテンが含まれていないので、愛犬のアレルギーが気になる飼い主でも手に取りやすい。
味わい深さを追求した2種の味を用意。牛肉、鶏肉、魚肉、鶏レバーの4種の生肉をタンパク源に使用した【国産の生鶏肉】と、嗜好性を高めつつ、犬本来の自然な栄養バランスを再現した【国産の天然鹿肉】がある。良質なタンパク質が摂れるだけでなく、食いつきのよさも人気の秘密。
さらに、豊かなタンパク源に加え、日々の生活で不足しやすい栄養素にも着目。お腹の健康に配慮し、食物繊維を多く含むサツマイモを使用。エネルギー源となるだけでなく、カリウムも摂取できるのが嬉しい。ほかにもオメガ3脂肪酸が含まれるマグロオイルや、リコピン、ビタミンCを摂れるトマトなど、良質な素材がたっぷり詰まっている。
鮮度を保ったまま与えられるよう、850gずつの小パックに詰められているのもポイント。袋にはジップが付いているので、香りや風味をキープしながら保管できる。
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2.鹿肉ドッグフードの選び方は?
ここでは鹿肉ドッグフードの選び方を紹介。注目すべきポイントをおさえて、安全な鹿肉ドッグフードを愛犬にあげよう。
鹿肉の品質をチェック
産地がはっきり書かれたものか
鹿肉ドッグフードには、駆除された野生の鹿が使われているのが一般的。品質を見極める方法のひとつとして、産地をチェックするのがおすすめ。「北海道産」「九州産」など、産地がはっきり明記されているものを選ぼう。
食肉処理業の許可を受けた工場で作られているか
品質チェックのためには、どんな製造工場で加工されているかも見ておきたい。野生の鹿は寄生虫やウイルスに感染している場合もあるので、加工前に検査しているものが望ましい。保健所から食肉処理業の許可を受けた工場で作られたドッグフードか確認して。
駆除方法や仕入れルートがわかるか
駆除方法も要チェック。異物混入のおそれがないよう、鉛弾を使用せず捕獲したものや、金属探知機で検査したものがよさそう。また、指定のハンターから鹿肉を直接購入しているものなら、品質が担保されやすい。
生の鹿肉を加工しているか
BSE(牛海綿状脳症)の発生防止のため、鹿の肉や骨を粉末状にしたものをドッグフードとして製造、販売することは禁止されている。そのため生の鹿肉を加工しているフードを選ぼう。原材料の項目に、「肉骨粉」「肉粉」などの表記がないか確認したい。
鹿肉以外の原材料にも注目
鹿肉以外の原材料にも注目して。ひとくちに鹿肉ドッグフードといっても、鹿肉を100%使用したものから、ほかの肉とブレンドしたものまである。炭水化物は消化しやすいサツマイモ、ジャガイモ、大麦、オーツ麦などを使ったものがベター。
小麦やトウモロコシは消化しにくい場合があるので、とくに胃腸が弱い犬に与えるなら注意して見ておきたい。
不要な添加物は避ける
添加物の種類にも着目しよう。着色料や発色剤は人においしく見せるために使われるケースが多く、フードの味や犬の健康のためには本来必要ないもの。
一方、保存料や酸化防止剤などの添加物は、ドッグフードの劣化を抑えるため入っていて問題ない。
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アレルギーに対応しているフードを選ぶ
愛犬に食物アレルギーがある場合、対象のアレルゲンが入っていないドッグフードを選ぼう。とくに小麦、大豆、牛肉、乳製品などのアレルギーがある犬は多い。牛肉アレルギーがある犬は、鹿肉のほかに牛肉が使われていないか確認して。
また穀物アレルギーの犬には、グレインフリーの鹿肉ドッグフードを選ぶとベター。
3.人気の鹿肉ドッグフードおすすめ12選
ECサイトなどで人気の鹿肉ドッグフード12選をご紹介。製品ごとに、対象年齢や主原料、タイプ、100gあたりのカロリー、原産国も記載しているので、鹿肉のドッグフード選びで迷っている人はぜひ参考にしてみて。
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※この記事の監修者がおすすめしている製品ではありません
ファインペッツ
ファインペッツ ドッグフード 小粒
1.5kg 3803円
消化吸収率87%。鮮度の高い鶏肉、鶏肉、鮭肉をたっぷり使っているので食いつき抜群
アレルギー源になりにくい鹿肉、鶏肉、鮭肉がたっぷり配合されており、肉類が原材料の約80%を占める高タンパクフード。人間が食べられるレベルの原材料だけを使用している品質の高さが魅力。
炭水化物源としてグルテンを含まないオートミールを採用。添加物は一切使用せず、肉の油が酸化するのを防ぐローズマリー抽出物と防腐効果のあるタイムを加えることにより、おいしさをキープしている。
消化吸収率が87%と優れているため、少量でもしっかり栄養補給できるのも強み。鮮度の高い原材料を使用しているので食いつきがよく、最後までおいしく食べてもらえるはず。小粒と大粒の2種類があるので、愛犬に合うほうを選んでみて。
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ドッグスタンス
ドッグフード ドライタイプ 鹿肉ベーシック
1kg 3410円
犬にとって理想的なタンパク源である鹿肉をベースにこだわりの食材をバランスよく配合
国内で捕獲された野生の鹿肉をベースに国産の和牛や玄米、グルテンを含まない全粒大麦などを配合。鹿肉は高タンパク低脂肪で、ビタミンやミネラル、アミノ酸なども含まれているので、犬のタンパク源としては理想的。
もちろん着色料や保存料、BHAなどの添加物は一切使用せず、低温調理でタンパク質の変性を防いだり、油脂の酸化を抑えたりしているのもポイント。大量生産せず、丁寧に手作りすることで品質を保っている。
全犬種の幼犬からシニア犬まで全年齢に与えられるのも嬉しいところ。ふやかして食べやすくしたり、トッピングしたりして与えるのもよい。食いつきがよくたくさん食べる愛犬用のフードにおすすめ。
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A-WAN
鹿肉ドッグフード
500g 2398円
国産の鹿肉をたっぷり使用。添加物を使用せず、ヒューマングレードの原材料だけで作った総合栄養食
米国飼料検査官協会が定める栄養基準を満たした総合栄養食。鹿肉をなんと全体の50%も使用しており、そのほかの原料もすべて人間が食べられるヒューマングレードのものだけを使用しているこだわりぶり。
添加物は一切使用していないので、愛犬に必要な栄養素だけを補給できる。小麦粉やグルテンも含まれておらず、鶏肉や牛肉なども使用していないので、食物アレルギーがある犬にも与えやすい。
小型犬でも食べやすい大きさに仕上げており、食感もやわらかいので歯が弱ってきたシニア犬にもおすすめ。ノンオイルコーティングで水に溶けやすく消化されやすいのもいいところ。愛犬の健康を考え、とことん品質にこだわりたい人はチェックしてみて。
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ZEN
国産ドッグフード ZEN プレミアムドッグ グレインフリー ベニソン 小粒
500g 4013円
愛犬の健康をサポートする嬉しい成分がたっぷり。子犬からシニア犬までオールステージに対応
化学物質やホルモン剤などの残留リスクがない野生鹿の肉が主原料。タンパク質、脂肪、食物繊維、ビタミン、ミネラルをバランスよく補給できる総合栄養食で、手作り食のアシストフードにもぴったり。
犬の健康を考え、さまざまな栄養素を配合しているのも好印象。健やかな皮膚を保つのに役立つオメガ3脂肪酸をはじめ、目の健康に関わるアントシアニン、心機能に関わりのあるタウリン、関節の健康維持をサポートするコラーゲンペプチドなどを補給できる。
小犬からシニア犬まで食べやすい小粒タイプで、オールステージに対応できるのもポイント。いろいろな犬種を多頭飼いしている人や、愛犬の健康に役立つ栄養素がたっぷり含まれているフードを選びたい人におすすめ。
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ヴィジョンズ
VISIONS オリジナル ドッグフード イー・ディア【鹿肉】
1kg 4280円
良質な生肉と生野菜をたっぷり使用し、家庭で手作りしたように仕上げた完全無添加の国産フード
高タンパクかつ低カロリーの良質な鹿のもも肉を主原料に、厳選された生肉と生野菜をたっぷり使って作られた贅沢な国産フード。鹿肉をミンチにし、生野菜は蒸してから混ぜ込んでいるため、まるで手作りのような仕上がりに。
加工された粉末原料を使い、食材に含まれる栄養素をそのまま補給できるのが強み。残留農薬のリスクがなく、保存料や防腐剤などの添加物も一切使用していない。
お腹の健康維持に役立つ乳酸菌生産物質は、フードを焼き上げて熱が冷めてから混ぜ込むこだわりぶり。愛犬の健康のために体にやさしいフードを与えたい人はぜひ手に取ってみて。
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クプレラ
クプレラ エクストリーム プレミアム・ベニソン
200g 1738円
プロバイオティクスと10種類の必須アミノ酸、活性酵素を補給できるグレインフリーフード
穀類を一切使用せず、鹿肉やサツマイモなどを主原料として作られたグレインフリーのドッグフード。低温でじっくり調理しているため、食材に含まれる栄養素を損なうことなくしっかり補給できる。
肉や野菜、果物などをバランスよく組み合わせているので、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がたっぷり。活性酵素のほか、お腹の調子を整えるのに役立つプロバイオティックスと10種類の必須アミノ酸を取り込める。
どのライフステージの犬にも与えることができ、ラインナップが豊富なのもポイント。大容量の6kgサイズもあるので、多頭飼いしている人にもおすすめ。ちょっと試してみたいなら、200g入りから手に取ってみて。
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クプレラ
べニソン&スイートポテト・ドッグフード
200g 2882円
サツマイモが主原料のグルテンフリーフード。愛犬の健康維持に欠かせない栄養素がたっぷり
ホルモン剤や抗生物質などを使用せずに育てられた鹿の肉が主原料。食品基準をクリアした原料だけを使い、化学薬品や合成添加物も一切使用せずに作られたオーストラリア産のドッグフード。
グルテンを含む穀物は使わず、嗜好性の高いサツマイモや燕麦などを使用。愛犬の健康維持をサポートするプロバイオティクスや酵素、10種類の必須アミノ酸などもしっかり補給できる。
日本国内で製造された包装材を使用し、全品検査後に国内の工場にてパッキング。パッケージは三層構造で気密度が高く、遮光性、防湿性にも優れているため、保存料不使用でも品質をキープできる。
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ジウィピーク
ZIWIピーク エアドライフード ベニソン
454g 11220円(Amazon)
ニュージーランドの自然の中でのびのび育ったベニソンの肉がタンパク源。好き嫌いのある愛犬におすすめ
化学物質を一切与えず、広大なニュージーランドの牧草地でのびのび育ったベニソンが主原料。1種類のタンパク源だけを使用しており、小麦などの穀類も含まれていないので、好き嫌いのある犬にもぴったり。
すべて手作業で丁寧に作られており、ゆっくりと時間をかけて乾燥させているので、自然の栄養素はそのまま。良質なタンパク質をはじめ、ミネラルやビタミン、タウリンなどもバランスよく補給できる。
さらに、関節の健康維持に役立つグルコサミンとコンドロイチンをたっぷり含む、天然緑イ貝も配合。年齢とともに骨や関節が弱くなり始める、シニア犬向けのフードを探している人も注目してみて。
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ドッグスタンス
ドッグフード ドライタイプ 鹿肉シニア
1kg 3300円
良質なタンパク源と栄養素たっぷりで、食欲が落ちてきたシニア犬におすすめ
良質なタンパク質が含まれている野生の鹿肉をたっぷり使用。家畜の鹿より低脂質でカロリーも抑えているため、7歳を超えるシニア犬でも体に負担をかけることなく健康維持に必要なタンパク源を補給できる。
さらに、メーカー独自の乳酸菌H61も配合しているのも注目。腸内環境をサポートする働きが期待できる。
ほかにもサツマイモやビール酵母、オリゴ糖など、お腹の調子を整える成分もプラス。かむ力が弱くなるシニア犬でも食べやすいよう、ほどよい大きさと硬さに仕上げている。愛犬の食が細くなってきたならぜひ試してみて。
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ナチュラルバランス
ウルトラプレミアム スウィートポテト&ベニソンフォーミュラ
1kg 3003円
専門家監修のもと、1種類のタンパク質と1種類の炭水化物を組み合わせて仕上げた食物アレルギー対応食
動物栄養士と獣医学博士とともに開発された食物アレルギー対応食。良質なタンパク質源である鹿肉とグルテンを含まないサツマイモをブレンドして仕上げており、アレルギーを引き起こしやすい小麦や大豆、トウモロコシなどの食材は一切含まれていない。
健やかな皮膚を保つのに欠かせない亜鉛もたっぷり。ビタミン類や酵素、食物繊維などもたくさん含まれているので、愛犬のためにバランスよく栄養素を与えたい飼い主にはうってつけ。
全年齢、全犬種対応で、サイズのラインナップも豊富。4層のバリアフィルムを施したパッケージのおかげで長期保存ができるので、多頭飼いしている人やまとめ買いしたい人にもおすすめ。
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ニュートロ
ナチュラル チョイス超小型犬~小型犬用 [成犬用] 鹿肉&玄米
2kg 4184円(Amazon)
鹿肉と玄米をベースに体に嬉しい食材をバランスよく組み合わせた超小型~小型犬向けフード
生後8カ月以上の超小型~小型犬向けに作られた小粒タイプのドライフード。低脂質高タンパクでアレルゲンにもなりにくい鹿肉と、グルテンを含まない玄米やオートミールなどを配合している。
食物繊維豊富で、お腹の健康やスムーズな消化吸収をサポート。ひまわり油や亜鉛も含まれており、皮膚や被毛を健やかに保つのを助けるリノール酸も補給できる。
ビタミンやミネラル、アミノ酸なども摂取でき、水とこれだけで必要な栄養素を取り込めるのが嬉しい。免疫力に着目し、ニュートロ独自の成分を含んでいる点にも注目。
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ノースフリート
エゾ鹿無添加ドライフード ジャガイモベース
250g 1903円
高タンパクのエゾ鹿肉に新鮮野菜、海の幸を加えたシンプル配合。北海道のおいしさがたっぷり
とにかく国産にこだわりたい人にうってつけのドッグフード。主原料のエゾ鹿肉をはじめ、ほかの原材料の多くが北海道産で、季節によって手に入りにくい食材だけ国内の別の地域から調達している。
エゾ鹿肉は1kgあたり1.2kg以上も使用する贅沢配合。アレルギーにつながりやすい穀物は使用せず、食材の栄養素を壊さないよう低温乾燥で丁寧に手作りされているので、愛犬にやさしいフードを与えたい人にはぴったり。
ジャガイモやブロッコリーなどの新鮮な野菜に、昆布やホタテ貝パウダーなどの海の幸をプラスしたシンプルな配合で愛犬の健康をサポート。自家製フードのような愛情たっぷりのエサをあげたい人は要チェック。
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4.総合栄養食と他のフードの違いって?それぞれの機能を解説
総合栄養食
それ単体で主要な栄養、エネルギーを賄うことを目的としたフードのこと。総合栄養食の場合は、プラスで水を与えるだけで必要な栄養バランスを満たし、健康な食生活を目指すことができる。
ペットの成長段階は、大まかに成長期、繁殖期、維持期の3つ(※)。それぞれの成長段階に合わせたものを購入しよう。とくに子犬や子猫は必要な栄養素がおとなのペットに比べて多いため、子犬、子猫用か、全成長段階対応用を選ぶのがベスト。
※AAFCOが養分基準を規定している成長段階
副食
嗜好増進などを目的としたもので「一般食」や「副食」、「ふりかけ」といった表示で販売されていることが多い。
夏バテや老化による小食、いつもの食事に飽きてしまったペットの食欲増進等のために、ペットフードに混ぜてあげるとよい。ただし、副食だけを与えていると偏食になる上に栄養バランスが崩れてしまうので、必ず総合栄養食などと一緒にあげるよう意識して。
栄養補完食
特定の栄養を調整したものや、嗜好性を高めるためのフード。
副食の一種で、人間で言うビタミンサプリやプロテインドリンクのような役割。ペットにとって、とくに必要な栄養素をピンポイントで補いたい時におすすめ。獣医師と相談の上で与える場合も多いので、気になる人はかかりつけの動物病院で相談してみて。
おやつ
その名の通りおやつやスナック、またはご褒美として、限られた量を与えることを意図したフードのこと。
一般には「おやつ」「スナック」「トリーツ」などの表示で販売されることが多い。適切な栄養量を維持するために、与える回数や主食とのカロリーの兼ね合いに注意が必要。与える上限量は、原則として1日当たりのエネルギー所要量の20%以内に抑えるとよいとされている。
5.鹿肉ドッグフードに関するQ&A
鹿肉ドッグフードは子犬や老犬が食べても問題ない?
鹿肉ドッグフードは子犬や老犬(シニア犬)が食べても問題ありません。とくに老犬には、むしろ鹿肉ドッグフードがうってつけ。鹿肉に含まれるDHAには、シニア期の脳の健康をサポートする役割が期待できます。
さらに牛肉などよりもカロリーや脂質が少ないので、活動量が減ってきた老犬の体に合います。
【2023年】人気のシニア犬(老犬/高齢犬)用ドッグフードおすすめ12選をみる
鹿肉と牛肉、鶏肉、馬肉などの違いは?
鹿肉が牛肉や鶏肉より優れているのは、高タンパクで低カロリーな点です。そのため牛肉などにアレルギーがある犬や、ダイエット中の犬に向いています。同じく馬肉も高タンパクかつ低カロリーで、ビタミンやミネラルを豊富に含みます。鶏肉はビタミンAを多く含むため、皮膚や被毛をすこやかに保ちたい犬にぴったり。牛肉はほかの肉よりもカロリーが高いので、エネルギーをしっかり摂取したい子犬や運動量の多い犬におすすめです。