パンと文具さんぽでおさえるべきエリアはこちら!
パンと文具を巡るエリアさんぽ特集では、谷根千、自由が丘、蔵前、吉祥寺の4エリアをご案内します。エリアによってその“町らしさ”を感じるパン屋と文具店が登場。ふたつを巡るさんぽの楽しさを再発見できます!
懐かしさが街中に漂う谷根千エリアは、実はいまいちばん注目のパンの町。ニューオープンのベーカリーが続々と誕生しています。同じパン屋だけど、それぞれ個性が立っていて、ハシゴしても楽しいエリアです。
一方文具は、下町らしく懐かしさがあるほっこり文具が揃いぶみ。町に根付いた老舗紙店から、世界中の紙ものが揃う店まで、どれもあたたかみのあるものばかりでうっとり。
そのほか、各エリアでオズマガジンが厳選したパン屋と文具店以外のよりみちスポットもエリアごとに9軒ご紹介。
さらに、4エリア以外でめざして行きたい文具店の紹介や、レターセットにシール、スタンプほか52点を集めたパン柄文具&雑貨も大特集。こちらも必見です!
ますますグルメ化が進むパントピック
あんぱんやクリームパンといった素朴でシンプルなパンも魅力的ですが、新店をはじめちまたでは、パンの生地も具材も両方こだわりぬいた美食パンが流行中。そこで、オズマガジンの連載でもおなじみのパンライター、池田浩明さんにグルメ化のわけをインタビュー。知って得する最新のパン事情が一目瞭然です!
誌面では、池田さん厳選のグルメパンを味わえるお店を中心に、ブームが加速中のバインミーに、西京焼きや天ぷらをはじめ、和の素材をメインに迎えた和サンドイッチほか話題のサンドイッチや、人気レストランとのコラボレーションや高級素材を使用するなどリッチ化が進む惣菜パンなど最前線の美食パンをナビゲート。
バリエーション豊かな美食パン、意外な組み合わせに驚かされるものばかりです。味わいが気になる目新しいパンに出会えるのでこちらも要チェックです。
かわいくて実用的、さらに楽しい! トレンド文具カタログ
新商品の幅も果てしない文房具。その中でも、かわいくて使い勝手も抜群の文具を、文房具の情報を発信しているWEBマガジン「毎日、文房具。」の編集長&副編集長のおふたり監修のもと、大特集しました。
文具界でのトレンドである、アニマルモチーフ、レトロなデザイン、台湾文具、ライフログ、ふせんといったキーワード別に、人気のヒミツの解説付きでご案内。こんな文具、ほしかった! に出会えるカタログをめざしました。
そのほか、全国で文具イベントを開催し、メディアでも活躍中の文房具トークユニット、ブング・ジャムによる10000字に及ぶロング座談会もレポート。書き味やノートの紙質などとにかくマニアック! ですが、文具に詳しくなくてもクスッと笑ってしまう内容となっています。
編集後記
オズマガジン最新号「パンと文具」特集、ご興味をもっていただけましたでしょうか。今月号では、パンと文具に共通する手触りやあたたかみを伝えたくてデザインに遊びを加えてみました。フォントやMAPなど、細かい部分もぜひチェックしてみてください。
今回私は、レストランの自家製パンを特集するページを担当しました。シェフみずから自家製酵母でパンを焼きあげ、そのパンを使った料理を提供するレストランがいま注目です。料理とともにつまむシンプルなパンではなく、パンが1皿の主役としてメニューに登場するなど楽しみ方の幅が広がっています。
サンドイッチやスモーブローなど、完成形までシェフひとりで作りあげるからこそ、合わせる食材やソースをはじめ味わいのバランスを細部まで考え、完璧なひと皿に昇華します。
ボリュームもあり、手間ひまかけたパンと料理をできたてで味わえるのはテイクアウトのパンとはまた違うわくわく感がありました! そんなレストランで味わうパン料理、ぜひみなさんも味わってみてください。
今月も、手に取ってくださるだれかを想像して、楽しくページをめくってくださるよう作りました。じっくり読んでくださったら幸いです。
今年も残り少しとなりますが、みなさまどうぞいい1日を。
OZmagazine1月号「パンと文具」特集
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