みなさまこんにちは。オズマガジン編集部員のトミナガです。本日11月12日はオズマガジン日本橋特集の発売日です。
歴史もあり、大人の街のイメージがある日本橋ですが、老若男女問わず楽しめる街に今まさに進化中です。最新号では、そんな日本橋の最旬スポットをたっぷりお届けします!
新たなランドマーク、COREDO室町テラスがついにオープン
三越前駅と新日本橋駅直結の場所に「COREDO室町テラス」が今年9月にオープン。日本橋に新たな風が吹いています。
注目したいのは、日本初上陸を果たした台湾発の書店「誠品生活」。一歩足を踏み入れればそこは、台湾カルチャーの宝庫です。店内で扱う書籍は、コミックを一切扱わず文学やアート本を中心にセレクト。普段手に取らないような本との出会いにもわくわくすること間違いなし!
台湾の食材を扱うブースでは、お湯を注ぐだけで簡単にタピオカが楽しめちゃうインスタントのタピオカドリンクや、普段の料理にちょい足しするだけで台湾テイストに変化する調味料など、台湾の食生活を気軽に体験できるアイテムが続々。そのほか台湾で人気のコスメやヘアケア用品、文具、雑貨など魅力的な買い物がかないます。
さらに、毎週開催される入場無料のワークショップも大人気。漢方レッスンや、台湾料理の料理教室などこちらも目が離せません。そのほか、COREDO室町テラス限定で楽しめる初上陸グルメや、ガラスの天井で雨の日でも開放的なテラス席を楽しめるフリースペースなどまだまだあるCOREDO室町テラスの注目トピックをご紹介しています。
ミナペルホネンとハルタのショップが誕生! アガタ竹澤ビルが注目大
馬喰町のレトロビル「アガタ竹澤ビル」に、新たな風が吹いています。1Fには長野県上田市に拠点を置き、暮らしにまつわる事業を展開する「ハルタ」が手がける「フォイ」、2Fには人気ファッションブランド「ミナペルホネン」が新店「ミナペルホネンエラヴァ2」を今年開店。その徒歩1分の場所に器やグロサリーを扱う「ミナペルホネンエラヴァ1」も同時オープンしました。
人気の2ブランドが仲間入りし、瞬く間に馬喰町が注目エリアに。「フォイ」では、経年変化をそのままに、最小限のリペアを施した北欧ビンテージ家具のほか、暮らしにまつわるトークショーやワークショップなどのイベントも充実。さらに、日本ではフォイだけで味わえるデンマークのコーヒー「ベアック」の挽きたてコーヒーも用意。あたたかみのある北欧家具に囲まれてコーヒーブレイクもできちゃう最高な場所。
ひとつ上の階にあるミナペルホネンエラヴァ2では、過去に展開してきた洋服のコレクションが季節代わりで並ぶほか、ミナペルホネンのテキスタイルで好みにカスタムできる家具を展開。かわいらしい世界観に夢中になります!
こちらから徒歩1分にあるミナペルホネンエラヴァ1も忘れずによりみちを。オーガニック野菜やハーブティー、ナチュールワイン、調味料やチョコレートなどのおやつまで、ミナのセンスでセレクトされたグロサリーがずらり。パッケージもかわいいから贈り物にもぴったりです。
ほか日本各地で活躍する作家による器も販売。買い物すれば暮らしが華やぐ銘品揃いのスポットです。誌面では、2店のオープンまでの軌跡をインタビューしました。ショップ誕生のウラ側をお届けしていますのでこちらも要チェック!
日本橋で必食の新旧グルメ名皿を大公開
かつて魚河岸もあり、江戸の台所として栄えた日本橋。実はこちら、100年以上続く老舗がたくさんある街なんです。そんなグルメタウン・日本橋で今、話題の新店が急増しています。
ここ1年で人気店の姉妹店のオープンや、有名レストランで研鑽を摘んだ若手シェフの独立店が日本橋の地に軒並み誕生しています。日本橋の街は、夜の時間とっても静かで雰囲気も抜群。最高なディナータイムを過ごすのにうってつけの場所です。
そんな日本橋の創業80年越えの老舗と、1年以内にオープンした新店からとっておきの30皿を、和、洋、中、多各国料理とバリエーション豊富に厳選しました。老舗となるとちょっぴり敷居が高いイメージですが、実は個性豊かで気軽な店主がほとんど。ページでは店主のプロフィールも一緒にご紹介。店主の人柄を想像しながらお店を訪れるとまた違った角度でお料理を楽しめます。
さらに、ニューオープンの若手シェフと創業130年越えの老舗の料理長の対談もお届け。日本橋の食の歴史から、日本橋に訪れる人とののつながり、伝統を守りつつチャレンジする新たな取り組みなど日本橋グルメの現在をひもとけます。こちらもぜひチェックしてください。
編集後記とお知らせ
今、日本橋はハイスピードで進化を遂げています。新たなランドマークの誕生や、路地裏でひっそり営む小さな店はもちろん、伝統を大切に受け継ぐ老舗まで新旧手を取り合って他にはない街を築き上げている最中です。
きっとあなたの想像を上回る魅力が詰まった最旬の街となっています。必ずわくわくする発見が待っていますので、ぜひ足を運んでみてください。
また、次号のオズマガジン1月号は「パンと文具」を大特集します。お値段もお手頃で、どちらもぬくもりのあるふたつ。そんなパンと文具の特集にちなんで12月21日(土)に1dayマルシェイベントを開催いたします!
会場は蔵前にあるMIRROR(台東区蔵前2-15-5-5F)。オズマガジンが大好きなパン屋さんと文具店が一堂に集結する夢のような空間です。パンと文具の買い物はもちろん、ワークショップや豪華特典付きのスタンプラリーを開催! 詳しくは誌面をチェックしてみてください。
それではみなさま、今月もいい1日をお過ごしください。
OZmagazine12月号「日本橋・再発見」特集
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