オズマガジン最新号｢空と緑の小さな旅｣特集、発売しました！

みなさまこんにちは。オズマガジン編集部員のトミナガです。半袖で過ごしやすい季節になりましたね。いかがお過ごしでしょうか。

夏に近づいてくるとお出かけしたくなったり、お出かけに着ていく新しい服が欲しくなったり、なんだかワクワクしてきます。そんな気分にぴったりの日帰りお出かけ提案を詰め込んだ｢空と緑の小さな旅｣特集が本日発売です。

予定のない日に日帰りで、広い空や豊かな緑に出会える“小さな旅”に出かけませんか。電車に揺られてちょっぴり足をのばせば、自然に取り囲まれた非日常の世界が待っています。いつもの服にいつものカバンで、ゆるりと行きましょう。今回はそんな最新号の見どころをご紹介します。

北欧の森が飯能に誕生。ムーミンの世界に浸ろう

2019年3月、ムーミンのテーマパーク｢ムーミンバレーパーク｣が埼玉･飯能にオープン。物語の舞台であるムーミン谷のような、森と湖に囲まれた気持ちのいいスポットです。パーク内には、ムーミンが住む北欧テイストのチャーミングなおうち｢ムーミン屋敷｣をはじめ9つのアトラクションや、キャラクターのモチーフのメニューが揃うムーミン谷の食堂も。

お手拭きやペーパー、スプーンにムーミンのイラストが描かれていてきゅんとします。このほかにも、思わず写真におさめたくなるスポットが盛りだくさん。かわいいムーミングッズにも目が離せません！

さらに、併設する野外複合施設の｢メッツァビレッジ｣では、マリメッコやイッタラなど北欧ブランドの雑貨のショッピングや、北欧メニューが楽しめるカフェでひと休みしたり・・・まるで北欧に暮らすようなひとときを過ごせます。

大空を映し出す幻想的な水庭に注目

お次は2018年、ホテル｢アートビオトープ那須｣の敷地内に誕生したボタニカルガーデン｢水庭｣。160の池と318本の木々たちが織りなす幻想的な庭は、若手建築家の石上純也氏が4年かけて完成させたもの。晴れた日には池の水面に青空が映し出され、何とも美しい景色が広がります。

東京ドームのグラウンドがすっぽり入るほどの広大な敷地ですが、水庭見学ツアーを毎日開催しているので初心者でも安心して巡れます。ほか、吹きガラス体験や、陶芸体験など1日中楽しめるアクティビティも注目大。

解放的なオーシャンビューを絶好のロケーションで満喫

東京駅から新幹線で約45分とアクセス抜群の熱海は、海景色を気持ちよく眺められるスポットが続々オープン。熱海駅からバスで15分ほどの丘陵地にある｢アカオハーブ＆ローズガーデン｣内のカフェ｢COEDA HOUSE｣は、建築家の隈研吾氏が手がけた海を目の前にくつろげる新名所です。そのすぐ横にある、漕ぐほどに空と海に飛び込んでいくような感覚に浸れる絶景ブランコは、熱海の海を独り占めできるこの上ない特等席！

さらに、3月にオープンした日帰り温泉施設｢Fuua｣は、相模灘を大パノラマで一望できる露天立ち湯が魅力。昼はきらめくような海のブルーを、夜は熱海の街の夜景と、いつ訪れても至高のロケーション。温泉を楽しんだ後の、休憩所でのうたたねは最高の気持ちよさです。さらに熱海で大行列の人気店｢熱海プリン｣の新店も誕生。こちらもお見逃しなく。

そのほか全10エリアの日帰りお出かけ提案をお届け

誌面では上でご紹介したスポットのほか、房総、高尾山、軽井沢、湯河原、沼津などを巡る日帰りの小さな旅をご案内。都会のビル風景を忘れてしまうような、気持ちのいい緑と大きな空に出会えます。予定のない休日に、ぜひおすすめしたいエリアをご紹介していますので要チェック。

ALL東京都内。都会のグリーンスポットもこんなにあります

こちらではもっと気軽に、東京都内で楽しめるグリーンスポットをお届け。今回は乃木坂～六本木、等々力～九品仏、日本橋～銀座、調布、吉祥寺、清澄白河の5エリアを厳選してご紹介しました。いつものショッピングの合間のひと休みに訪れたいグリーンたっぷりのカフェや、めざして行きたいヒーリングスポットの渓谷、テイクアウトグルメを片手に公園でピクニック・・・などなど明日から使えるグリーンさんぽをご提案。

編集後記

先日のGWは、どこかへお出かけしましたでしょうか。私は今月号で担当した熱海へ早速出かけてきました。

いちばんの目的は、上でもご紹介した日帰り温泉｢Fuua｣。取材時は露天風呂の撮影のみだったので、実際に温泉に浸かってみたいという思いをどうしても抑えきれず再訪しました！

熱海に到着してからは、この街ならではの古くから地元民に親しまれる老舗喫茶や駄菓子屋さん、ニューオープンのショップをぐるりと巡り、サンビーチでひと休み。

ゆっくり気のままに熱海観光をしてお目当ての｢Fuua｣に到着したのは17時過ぎでした。（なんと17時以降に入場すると通常より1080円オフで楽しめます！）入場してからは真っ先に露天立ち湯へ直行。念願の露天立ち湯は吹き抜ける海風が心地よく、オレンジ色の夕日に染まる海を眺めながら温泉に浸かるというなんとも贅沢なひとときでした。

最高のご褒美旅を日帰りでサクッと行けたことで、とってもトクした気分になりました。そんな小さな旅を詰め込んだオズマガジン｢空と緑の小さな旅｣特集、ぜひ休日に役立ててください。日帰りの旅でいい1日を。