みなさまこんにちは。オズマガジン編集部のトミナガです。
8月に入り、いよいよお待ちかねの夏休みですね。
7月は例年より暑い日が続いたせいか、今年は夏を長く感じるような気がしている今日この頃です。
さて、そんな本日8月10日は、オズマガジンで恒例のアート特集の発売日です。
暑い日には涼しい美術館に足を運んで、のんびりアートを楽しむのもよし、遠くまでおでかけして、ぐるっとよくばりにアートを巡る芸術祭の旅に出てもよし。
この夏から秋にかけてのアート情報と、楽しんだあとのよりみちスポットの詰まった1冊になりました。今日はその見どころをご紹介しようと思います。
開館10周年。さらにパワーアップする十和田市現代美術館
鮮やかな色彩の調和が美しい韓国のアーティスト、スゥ・ドーホーの作品から始まる青森・十和田ページでは、今年で開館10周年を迎えた十和田市現代美術館をご紹介。
開催中の企画展ではスゥ・ドーホーの最新作品と、美術館開館当初からある彼の常設作品を同時に楽しむことができます。展示作品には撮影可の作品もちらほら。作品の中に入り込んで、全身でアートを感じてみましょう。
圧倒的なビジュアルが見るものを魅了する太陽の塔が復活!
大阪・京都ページは、この春48年ぶりに内部が公開になった太陽の塔からスタート。予約制で見学ができる塔の中は、まさに圧巻のアートが繰り広げられています。
一歩足を踏み入れれば広がる真っ赤な世界。中心にそびえたつ「生命の樹」のまわりには、さまざまな生物たちの進化の過程があらわになっている。今にも動き出しそうな不思議な世界観は、見れば見るほど気になって気づいたらトリコに。
そのほか、京都は2017年オープンした草間彌生作品と日本建築の融合が楽しい、京都のフォーエバー現代美術館や、約400年ぶりに襖絵を新調した一休さんゆかりの寺院、大徳寺のユーモラスな襖絵など、存在感のあるアートもご紹介。
日本最大級のアートフェスが今年も開催
新潟ページでは今年で開催7回目を迎える、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」を8ページにわたってご紹介。
国内外で活躍中のアーティストの378点に及ぶ作品を、新潟・越後妻有地域の広大なエリアの寺社や山々・田畑などといった自然の中に大放出。大地の中に溶け込む作品は壮大で、開放的な気分になること間違いなし。
エリアの各所で購入できるデザインのかわいいおみやげたちも忘れずチェックしてみてくださいね。3年に1回の開催だから、ぜひお見逃しなく!
温泉とともにのんびり満喫! 大分エリア
大分ページではこの秋10月から県内各地でアート展やイベントが開催される「国民文化祭」をピックアップ。
中でも注目は、別府でのアートプロジェクト「in BEPPU」。国際的に活躍するアーティストの作品を巡れます。
さらに、アートを楽しんだ後のカフェやごはんなどのよりみちスポットも載せました。最後に温かい温泉でゆっくりとくつろいだら、旅のシメはばっちり。
東京近郊のアート情報もたっぷりあります
お休みの日にふらっとお出かけできる、東京近郊で楽しめるアートもまとめました。
満を持してオープンしたチームラボのデジタルアートや、美術館で楽しめる企画展などこの夏はどれも個性派ぞろい。
体験ポイントと一緒に、そのアートに携わった“中の人”が見どころをナビゲートしているので、足を運ぶ前にぜひオズマガジンで予習してみてくださいね。
いまさら聞けない有名作家たちの天才ポイントを徹底解剖!
ミケランジェロやモネ、ムンクといった誰もが一度は聞いたことのある美術界の巨匠たちの「どんなところがすごいのか」を、研究者の壺屋めりさん、人気美術ブロガーのTakさん、イラストレーターのとんぼせんせいの3人がわかりやすく解説。
せっかく美術館へ行くのなら、より楽しむための鑑賞ポイントをばっちりおさえていきましょう。随所に登場するとんぼせんせいのイラストは思わずクスっとしてしまうほどかわいらしいので、こちらも必見!
毎年恒例のアート特集、今年もアートファンの方も、そうでないアート初心者の方でもきっと楽しんでいただける1冊です。
このほか箱根や静岡、道後など全国津々浦々のアートイベントやスポットは、たっぷりご紹介していますので、ぜひお手に取ってみてくださいね。この夏、心揺さぶるアートな旅に出かけてみましょう。
OZmagazine9月号「アートって楽しい!」特集
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