【東京・浅草橋】1年以内にOPENした話題のスポット巡り
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【東京・浅草橋】1年以内にOPENした話題のスポット巡り

更新日:2025/05/12

下町情緒が残る浅草橋。特に路地裏には町家風の店構えなど昔懐かしい佇まいがそこかしこに。街角には名店があり、今回のお店もそのひとつ。あえて狭い道を通ると思わぬ出会いがあるかも。

【2024年9月OPEN|飛ぶ鳥】

日々の暮らしに寄り添う
和を感じるひととき

浅草橋の静かな街角に佇むモダンな和カフェ。茶・菓・香・焚・器の5つの要素を軸に、お茶やお菓子などを用いて和の感性を日々の暮らしに届けている。いただけるのは、国産ハーブを使ったブレンドティーや、米粉を使ったグルテンフリーの焼き菓子など。いずれも素材の持ち味を活かした優しい味わい。またフード以外にも香り豊かなお香や職人の手による器なども取り揃え、五感で和の魅力を堪能できる。日常にそっと寄り添う和のひとときに癒されて。

店舗データ|飛ぶ鳥(トブトリ)

TEL.03-6757-2049
住所/東京都台東区浅草橋1-26-10
営業時間/11:30〜18:30 土・日・祝12:00〜19:00
定休日/月・火
メニュー例/米粉の発酵バターサンド プレーン500円、味噌チーズ/ラム小豆500円。月桃と神目箒(ホーリーバジル)と八女茶ブレンド700円。飛ぶ鶏の親子むすび450円
アクセス/浅草橋駅より徒歩2分

【2024年10月OPEN|饗 くろ㐂】

研ぎ澄まされた1杯に宿る
唯一無二の味わい

浅草橋にのれんを掲げ直したラーメンの名店。移転により拡大した空間には、店主が集めた製麺機コレクションや、どんぶりを用いたこだわりのディスプレイが光る。看板メニューは、上品なうまみと香りをまとった塩そば。小麦の甘みを感じる自家製麺、香り高い出汁、丁寧に調理した具材の数々、そのどれもが1杯の中で調和している。

店舗データ|饗 くろ㐂(モテナシ クロキ)

TEL.03-3863-7117
住所/東京都台東区浅草橋1-28-9
営業時間/11:00〜15:00
定休日/日
メニュー例/特製塩そば1950円
アクセス/浅草橋駅より徒歩2分

【2024年9月OPEN|IRODORI TABLE】

日常においしい時間を演出する
ストーリーをまとった美しい器

日々の暮らしに彩りを与えてくれる器を集めた小さなギャラリー。セレクトしているのは、店主みずから作家のもとへ足を運び、手にしたもの。加えて、焼き目の表情、釉薬の流れ、形といった一つひとつのデザインに宿る作家の想いまでを届ける。また器の販売だけでなく、活け花や金継ぎといったさまざまなワークショップも開催。

店舗データ|IRODORI TABLE(イロドリ テーブル)

TEL.03-6914-7487
住所/東京都台東区鳥越2-5-1恵比須ビル3F
営業時間/11:00〜17:00
定休日/月〜水
アクセス/浅草橋駅より徒歩9分

【2024年12月OPEN|nano-coffeeroaster】

エチオピアと向き合う
小さなコーヒースタンド

エチオピアの豆の専門店としてオープンした焙煎所兼コーヒースタンド。その理由は、エチオピアの豆が店主をコーヒーの世界に誘ったきっかけの味だったから。少量焙煎にこだわり、豆が持つ豊かな香味や澄んだ酸味を丁寧に引き出す。また生産者のさまざまなエピソードが聞けるのも楽しい。1杯のコーヒーを通じて、遠くのエチオピアに思いをはせてみて。

店舗データ|nano-coffeeroaster(ナノ コーヒーロースター)

TEL.090-6540-9372
住所/東京都台東区浅草橋1-17-4高架下南側
営業時間/10:00〜18:00
定休日/水・日
メニュー例/ゲイシャ950円、バナナブレッド500円
アクセス/浅草橋駅よりすぐ

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オズマガジン2025年6・7月号「アートの楽しみ方」特集

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PHOTO/YUSUKE SANO WRITING/TAKUYA KUROSAWA
※OZmagazine(2025年5月12日発売)の情報を転載しています。掲載情報は、2025年4月時点のものです。その後、変更が生じる場合がありますのでご了承ください

※記事は2025年5月12日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります