
体験型コンテンツや遊び心あふれる企画が盛りだくさんの2025年。初心者にもおすすめの展覧会をご紹介!
【開催中~ 9/23】デザインあ展neo
NHKEテレで放送中の番組『デザインあneo』の世界を体験する展覧会・デザインあ展neo。大きなお箸に挟まれたりつままれたりする気分が味わえる《たべられるきもち》や、身の回りにある「持ち手」部分だけがにょきにょきと生えている作品《もちてのむれ》など、日常のさまざまな行為をデザインの視点からとらえ直し、体全体で楽しめる作品群で展開する。
スポットデータ|TOKYO NODE(トーキョー ノード)
TEL.03-6433-8200
住所/東京都港区虎ノ門2-6-2虎ノ門ヒルズ ステーションタワー8F・45〜49F
営業時間/10:00〜19:00※ 本企画展の会期中、9/17を除く第1・第3水は〜17:00(閉館30分前最終入館)
定休日/不定
価格例/本企画展2500円(入館無料)
アクセス/虎ノ門ヒルズ駅直結
【6/7~8/24】建物公開2025 時を紡ぐ館
旧朝香宮邸として1933年に竣工した、アール・デコ様式を今に伝える「東京都庭園美術館」の本館。建物公開2025 時を紡ぐ館展では、邸宅、政務の場、迎賓館、催事施設、そして美術館と変遷してきた建物の機能と役割に着目。各時代を彩る作品や資料を通して、空間に刻まれた記憶をひもとく。魅力を存分に楽しめるように、家具や調度品を用いた再現展示も実施。
スポットデータ|東京都庭園美術館(トウキョウトテイエンビジュツカン)
TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)
住所/東京都港区白金台5-21-9
営業時間/10:00〜18:00※ 本企画展の会期中8/15・22は〜21:00(閉館30分前最終入館)
定休日/月(祝の場合翌平日休)
価格例/本企画展1000円(入館料込)
アクセス/白金台駅より徒歩6分
【開催中~6/15】ヒルマ・アフ・クリント展
スウェーデンの画家、ヒルマ・アフ・クリント。近年、抽象絵画の先駆者として世界的な再評価が高まる中、アジア初となる大規模個展・ヒルマ・アフ・クリント展を開催。高さ3m超の連作《10の最大物》を含む、すべて初来日となる約140点を展示。代表作「神殿のための絵画」を中心に、その革新的な画業の全貌に迫る。
スポットデータ|東京国立近代美術館 (トウキョウコクリツキンダイビジュツカン)
TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)
住所/東京都千代田区北の丸公園3-1
営業時間/10:00〜17:00 金・土〜20:00(閉館30分前最終入館)
定休日/月(祝の場合翌平日休)
価格例/本企画展2300円(入館料込)
アクセス/竹橋駅より徒歩3分
【開催中~7/6】どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?~WHO ARE WE ? WHERE ARE WE GOING?
「PLAY! MUSEUM」と「国立科学博物館」の2館が初コラボした どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?~WHO ARE WE ? WHERE ARE WE GOING?。貴重な動物標本が体験型インスタレーションに融合し、知的好奇心と想像力が刺激される新たな展覧会に。「笑顔の森」「模様の惑星」など5つの展示セクションがあり、作品空間「ユートピア」では現代アーティスト9名が「わたしたち」を問いかける。
スポットデータ|PLAY! MUSEUM(プレイ! ミュージアム)
TEL.042-518-9625
住所/東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS-W3棟2F
営業時間/10:00〜17:00 土・日・祝~18:00(閉館30分前最終入館)
定休日/原則無休
価格例/本企画展1800円(入館料込)
アクセス/立川駅より徒歩10分
【開催中~6/22】オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き
フランスの画家、オディロン・ルドンの木炭画・石版画から、後期のパステル画と油彩画までが一堂に会すオディロン・ルドン―光の夢、影の輝き。晩年の主要な画題のひとつである「ステンドグラス」を描いた《窓》は、東京で初公開。世界屈指のルドン・コレクションを誇る岐阜県美術館の所蔵品を中心に、国内外の作品でルドンの画業を余すところなく紹介する。
スポットデータ|パナソニック汐留美術館 (パナソニックシオドメビジュツカン):汐留駅
TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)
住所/東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4F
営業時間/10:00〜18:00※本企画展の会期中6/6・20・21は~20:00(閉館30分前最終入館)
定休日/水(祝、本企画展の会期中6/18は開館)
価格例/本企画展1300円(入館料込)
アクセス/汐留駅より徒歩5分
この記事が掲載されているのはオズマガジン2025年6・7月号「アートの楽しみ方」特集

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WRITING/RURI SATSUMA
※OZmagazine(2025年5月12日発売)の情報を転載しています。掲載情報は、2025年4月時点のものです。その後、変更が生じる場合がありますのでご了承ください