「蔵前~田原町さんぽ」“いい1日”を過ごすためのおでかけ情報をお届けする月刊誌「OZmagazine(オズマガジン)」よりご紹介。雑貨店やパーラーで日々を楽しくするアイテムやキュートなお菓子を手に入れよう
~SCHEDULE~
【13:00】道具屋noboriで素敵な日用品をお買い物
【14:00】 McLean-GOOD OL'PARLOR-で糖分摂取!
【14:30】 hibi 10 MINUTES AROMA STORE TOKYOで心地よくいられる香り探し
【15:15】 WEEKENDER SHOP ANDELで冬服をチェック
【16:00】 KURAMAE CANNELEであま~いおみやげ探し
【道具屋nobori】瀟洒な美をたたえる暮らしの品々を
2023年3月に移転リニューアルした道具屋nobori。この場所にあった衣料品店「文月」と統合し、広く"生活にまつわるもの"をラインナップ。オープン時から人気のグラス類をはじめ、上質なメーカー品から作家ものまで揃う陶磁器や道具類、丁寧に作られた衣料品や詩情豊かな香りのアイテムまで、オーナーやスタッフも愛用する美しい品ばかり。そのどれもが少し手を伸ばせば届く価格帯であることも嬉しい。近くの系列店「from afar」や「菓子屋シノノメ」とあわせて巡って。
店舗データ|道具屋nobori(ドウグヤ ノボリ):器・道具
住所/東京都台東区寿3-7-1
営業時間/11:00~18:00
定休日/水
アクセス/大江戸線蔵前駅よりすぐ
価格例/「木村硝子店」の脚付きグラステキサスBelem1034円、「やま平窯」繭型ポット8877円、「キワコト」BOTAN DISH雪small2420円、「sheep」BOTANICAL SOY CANDLE5060円、「amabro」AGATE COASTER2530円
ひとりPOINT/選ぶのに迷っても心ゆくまで吟味できる・ひとり静かに過ごしたい静謐な空間
【McLean-GOOD OL'PARLOR-】ひと息入れて、ノスタルジーもチャージ
2023年8月に始動したMcLean-GOOD OL'PARLOR-は蔵前でハンバーガー店やダイナーが人気の「McLean」の新業態。テイクアウトとスタンディングのみの小さな店に、オーナー落合さんのオールドアメリカと日本の喫茶店文化への愛が詰まっている。それぞれにストーリーのある自家製アイスクリームや焼き菓子と、喫茶店風の深煎りコーヒー。アメリカンダイナーの器やグラスも郷愁を誘う。メニュー表や紙ナプキンまで世界観が徹底されていて、甘い口福とともにノスタルジーも満たされる。
店舗データ|McLean-GOOD OL'PARLOR-(マクレーン グッドオルパーラー):パーラー
住所/東京都台東区蔵前2-1-32-1F
営業時間/10:00~17:00
定休日/月
アクセス/浅草線蔵前駅よりすぐ
メニュー例/ICE CREAM SANDWICH750円、MILK450円
ひとりPOINT/ひとりでサクッと立ち寄れるスタンド・テイクアウトして歩きながら食べても
【hibi 10MINUTES AROMA STORE TOKYO】ぽっと火のともる香りの癒しに浸れる場所
マッチのように擦って火を付けるお香「hibi」のコンセプトストアhibi 10MINUTES AROMA STORE TOKYOが昨年9月誕生。マッチ製造の「神戸マッチ」と線香の「大発」という兵庫県の老舗同士のコラボで2015年に誕生し、着火具不要の手軽さや洗練されたデザインが人気の「hibi」。その全16種や、丹波焼の専用トレイなどのグッズが揃う。おすすめは、自分だけのアソートが作れる直営店限定のhibi for you。六甲山の森林整備材や高砂の竜山石など兵庫の素材を配した安らぎの空間で、香りの世界に浸って。
店舗データ|hibi 10MINUTES AROMA STORE TOKYO(ヒビ テンミニッツ アロマ ストア トウキョウ):お香
住所/東京都台東区蔵前4-4-8田中ビル1F
営業時間/12:00~19:00
定休日/月(祝の場合営業)
アクセス/浅草線蔵前駅より徒歩3分
価格例/hibi for you8本入(専用マット付き)880円
ひとりPOINT/香りの感覚に集中できる・誰かのための香りを選んでプレゼントする楽しみも
【WEEKENDER SHOP ANDEL】宝物にしたい、物語のあるものたち
スウェーデン語で「共有」を意味する店名WEEKENDER SHOP ANDELの通り、手に取る人に作り手の思いや背景を共有できるアイテムを扱うセレクトショップ。日本をはじめとするアジアやヨーロッパ、アメリカから、ファッションアイテムや生活にまつわる雑貨を厳選。「ASEEDONCLÖUD」や「SUSURI」といった日本のアパレルブランドや、タイのスキンケアブランド「eavam」など、ストーリー性豊かなブランドが揃う。隣接するメンズ・ユニセックスの店舗も立ち寄りたい。
店舗データ|WEEKENDER SHOP ANDEL(ウィークエンダーショップ アンデル):洋服・雑貨
住所/東京都台東区蔵前3-18-7-1F
営業時間/11:00~19:00
定休日/月
アクセス/大江戸線蔵前駅より徒歩3分
価格例/「eavam」のトラベルセット5280円
ひとりPOINT/誰かの声に影響されず欲しいものを選べる・試着も心おきなく!
【KURAMAE CANNELE】シックな空間で焼きたてカヌレとスイーツを
2023年1月の開店以来大人気の焼きたてカヌレ専門店KURAMAE CANNELE。上質なバニラビーンズが豊かに香るクラマエ・カヌレは、外はカリッ、中はとろりの食感が焼きたてならでは。2階カフェでは、カヌレ専用卵を使ったグランカヌレとスイーツとのペアリングが味わえる。グランカヌレ&アールグレイのティラミスなど定番のほか、季節ごとのペアリングも。専用ブレンドのカヌレ・ド・ティーとゆったり堪能したら、1階のテイクアウトコーナーでおみやげもぜひ。
店舗データ|KURAMAE CANNELE(クラマエ・カヌレ):スイーツ・カフェ
住所/東京都台東区蔵前2-1-23
営業時間/ショップ11:00~19:00 土・日10:30~ カフェ11:00~18:00(17:00LO) 土・日10:30~19:00(18:00LO)
定休日/月
アクセス/浅草線蔵前駅よりすぐ
価格例/グランカヌレ&アールグレイのティラミス1580円
ひとりPOINT/ひとりで過ごしやすいカウンター席あり・ラグジュアリーオーディオから流れる店内BGMにじっくり耳を傾けたくなる
※価格はすべて税込み表記
※オズマガジン2024年2月号「東京ひとりさんぽ」の記事を一部転載
※本記事はOZmagazineの公式Instagramでも発信いたします
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HPにてご確認ください
オズマガジン2024年2月号「東京ひとりさんぽ」特集
幸せは、歩いてこない。だから歩いて行きましょう。私たちには、ときどき「ひとり」と「さんぽ」が必要です。東は蔵前や北千住、西は代々木上原や吉祥寺。ひとりが居心地いい東京のエリアを12カ所セレクト。居心地のいいおすすめスポットを組み合わせて、半日コースにしてご案内。そのまま巡るもよし、お好みしだいでチョイスもよし。ひとりさんぽで、いい1日を。