“いい1日”を過ごすためのおでかけ情報をお届けする月刊誌「OZmagazine(オズマガジン)」より、最新情報をお届け。今回は、「注目タウン・曳舟のNEWOPENグルメ5選!」。注目エリア・曳舟! レトロさもイマドキ感もそろった新店グルメをまとめました。
スパイス×薬膳が奥深い
ニューエイジ町中華
澁谷飯店
代々木上原での間借り営業を経て、”ちょっと丁寧な”町中華をコンセプトに、念願だったお店を構えた澁谷夫妻。もともとカレー店で修業していたこともあり、料理担当の夫・悠さんの作る料理はどれも薬膳やスパイスをほどよく利かせた皿ばかり。大味になりがちな町中華とはひと味違う丁寧で風味豊かな味わいは、まさに新世代の町中華!
DATA
住所/東京都墨田区東向島2-6-7
営業時間/11:30~15:00(14:30LO) 17:00~21:00(20:30LO)
定休日/月・第1火
アクセス/曳舟駅より徒歩3分
すべてはシダのため
貫き通した好きを体感
貯水葉
住宅街の一角に今年オープンした魯肉飯専門店。店主の小林さんが、台湾の高雄を旅した際に出会った魯肉飯を、味付けや副菜、盛り付けまでできる限り現地さながらに再現した1杯はもちろん絶品! なのだが、同じく旅先で出会い虜になった植物のために手がけた空間でもあるのだとか。食と植物への探究心と偏愛が詰まった空間を、五感で堪能して。
DATA
住所/東京都墨田区向島4-5-7
営業時間/ランチ11:00~14:00 喫茶14:00~17:00(16:30LO)
定休日/水・木
アクセス/曳舟駅より徒歩10分
時を経た木のしつらえと
やさしいワインで心安らぐ
お茶とお出汁とワイン un
静かな夜の商店街に、ぽっと温かな光がともる古い家屋。中では風格ある木のテーブルを囲んで、店の人もお客さんも楽しそう。週末の夜ごとにそんな光景が広がるワインバー。ソムリエの植松さんが選ぶ穏やかな味わいのワインを、金曜は気軽なおつまみと、土・日曜にはフレンチシェフである父のコース料理とのペアリングで。
DATA
住所/東京都墨田区京島2-25-3
営業時間/金・土・日17:00〜22:00
定休日/月〜木※コースは前日までにInstagram(@un_kyojima)にて要予約
アクセス/京成曳舟駅より徒歩10分
東洋医学の力を潜ませた
風味多彩なスパイスカレー
サハスラーラ
元フェザー級ボクサーの店主・関豪介さんが、現役時代の減量や体調管理に活用していた東洋医学の知識と銀座のカレー店での修業経験を活かし、独自の薬膳カレーを作り出す。夏はデトックス効果のあるものなど、季節に合わせて生薬をブレンド。食べると元気になれるという常連も多いが、いちばんの魅力はスパイシーで奥深い味わい。
DATA
住所/東京都墨田区京島2-8-5
営業時間/11:30〜14:30(14:00LO) 18:00〜22:00(21:00LO)
定休日/水・木
アクセス/京成曳舟駅より徒歩7分
毎日通っても新しい!?
選べるカスタムうどん
1000REN
7月に生まれたモダンなうどん店。麺とスープと具材を自由に選べるのが楽しい! 国産小麦の自家製麺は、フードアップサイクルに挑戦し規格外野菜パウダーを練り込んだ5色。スープはうまみ濃厚な出汁スープをはじめ和洋エスニックのバリエーション6種、具材はサクサク天ぷらや甘酸っぱい鰯のエスカベッシュなど6種。一部は季節で替わり常に新しい味に出会える。
DATA
住所/東京都墨田区京島3-18-19
営業時間/12:00〜15:00
定休日/月
アクセス/京成曳舟駅より徒歩6分
※オズマガジン2023年10月号「押上・曳舟ローカルさんぽ」の記事を一部転載
※本記事はOZmagazineの公式Instagramでも発信いたします
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HPにてご確認ください
オズマガジン2023年10月号は「押上・曳舟ローカルさんぽ」特集
11年前の東京スカイツリーの誕生以来、アップデートされ続けてきた押上周辺。下町の「古きよき」と「イマドキ」の両方を兼ね備えるこの界隈は、今いちばんおすすめしたいおでかけ先です。中でもオープンラッシュなのが押上の隣駅「曳舟」。ネクストブレイクの町として大注目です。暑さも和らぐ秋の始まりに、わくわくするスポットをお届けします。