“いい1日”を過ごすためのおでかけ情報をお届けする月刊誌「OZmagazine(オズマガジン)」より、最新情報をお届け。今回は、「いろいろ比べてベストに出会おう!世田谷の「食パン」8選」。名前は同じ「食パン」でも、ベーカリーによって個性はさまざま。世田谷の「食パン」をまとめました。
最強タッグが作る予約制のふわふわ食パン
Boulangerie Sudo
パティシエ出身の須藤さん夫妻が営むパンと焼き菓子の店。世田山食パンは原則1カ月前からの予約制の、自家製ホップ種を使用したふわふわ食パン。購入当日は焼かずに生で食パンの香りと、しっとりとした食感を楽しみ、2日目は軽く焼き、サクッとした食感を楽しむのがお店のおすすめの食べ方。
DATA
住所/東京都世田谷区世田谷4-3-14
アクセス/松陰神社前駅よりすぐ
麦のうまみを感じるもちもち食パン
la Boulangerie Naif
赤い扉が目印の若林のベーカリー。たんぱく質が豊富な国産小麦を用いた食パンは、開店した場所を冠した「若林ブレッド」。自家製の天然酵母で長時間発酵させた生地は、麦のうまみと甘みを感じられるもちもち食感。軽めのトーストでパンの食感がより引き立つ。
DATA
住所/東京都世田谷区若林3-33-16
アクセス/若林駅より徒歩4分
埼玉で愛されるしっとり系の大人気食パン
サンセリテ北の小麦
埼玉県狭山市に本店を構えるベーカリー。十勝を中心とした北海道産小麦とホシノ天然酵母を使ったパンが並ぶ。そのホシノ天然酵母と湯種製法で作られた食パンは狭山の本店では1日500斤以上販売されている大人気商品。
DATA
住所/東京都世田谷区世田谷3-11-12
アクセス/上町駅より徒歩2分
東京に帰ってくる大人気店のこだわり食パン
Blanc à tokyo
虎ノ門で一世を風靡し、現在は大宮で営業する人気店が、再び東京に進出決定。さいたま食パンは埼玉県産の小麦を使った、毎日食べても飽きのこない食パン。そのまま食べてもおいしいしっとり食感
DATA
住所/東京都世田谷区松原6-43-6#101
アクセス/山下(豪徳寺)駅より徒歩5分
もちもちさと程よい酸味を感じるサワードゥ
BAKE STORE
今年3月にオープンしたサワードゥ専門店。オーストラリア生まれの天然酵母と粉と塩、水のみを使用し、日本人向けに落とし込まれたサワードゥブレッドや食パンは、酵母のほどよい酸味とうまみを実感できる。2日目はうまみがさらに増す。
DATA
住所/東京都世田谷区梅丘1-15-10
アクセス/梅ヶ丘駅より徒歩3分
人気店による水分量120%のもちもち食パン
ジュウニブンベーカリー三軒茶屋本店
代々木八幡の人気店「365日」の杉窪章匡シェフが手がける、パンとお菓子とお花のライフスタイルショップ。ジュウニブン食パンは水分量120%のもちもち食感の食パン。小麦の香りを楽しめるよう、生地には極力手を加えず焼きあげている。
DATA
住所/東京都世田谷区三軒茶屋1-30-9三軒茶屋ターミナルビル1F
アクセス/三軒茶屋駅より徒歩5分
生とトーストを食べ比べ!さまざまな食感を楽しむ
onkä
アイヌ語で発酵という意味の店名のベーカリー。生地温と窯入れのタイミングに気を配ったお店の定番。生とトーストを食べ比べて食感の違いを楽しもう。定番の食パンのほか、キューブ型食パン、ムーも土・日限定発売ながら根強いファンがいる人気商品。
DATA
住所/東京都世田谷区経堂5-29-20
アクセス/経堂駅より徒歩6分
耳まで食べやすい個性ある丸い食パン
YOKIPAN
滋賀県民のソウルフードとして知られる「つるやパン」が実家の店主が営む、今年6月にオープンしたばかりのベーカリー。ラウンド型で焼きあげた、耳が薄くしっとり食感の食パン。焼きたて当日に味わうのがおすすめ。
DATA
住所/東京都世田谷区桜3-2-15稲田ビルⅢ 1F
アクセス/上町駅より徒歩10分
※オズマガジン2023年8月号「世田谷線パンさんぽ特集」の記事を一部転載
※本記事はOZmagazineの公式Instagramでも発信いたします
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HPにてご確認ください
オズマガジン2023年8月号は「世田谷線パンさんぽ」特集
数々の実力派ベーカリーが軒を連ねる三軒茶屋・世田谷線エリア。数万人を動員するパンイベントの開催地でもあり、注目の新店も続々登場し、パンの街としての勢いは止まりません。最新号では、幸せいっぱいのパンさんぽの魅力を、トピックスやジャンル別パン図鑑のほか、半日~1日楽しめるモデルコースの提案など、さまざまな角度からお届けします。