“いい1日”を過ごすためのおでかけ情報をお届けする月刊誌「OZmagazine（オズマガジン）」より、最新情報をお届け。今回は、「世田谷で愛される名店＆老舗ベーカリー6選！」。注目のベーカリーがひしめく世田谷で人気の名店や、長く愛される老舗店をまとめました。
ふたりの技術をかけ合わせ到達する高い完成度
Boulangerie Sudo
開店時から行列の絶えない「Boulangerie Sudo」。コンセプトは“万人受けするけれどうちにしか作れないパン”。オーナーシェフの須藤秀男さんと職人である妻の枝里子さん互いの得意分野を発揮し補い合って、ひとりでは届かぬ高みに到達している。
マストなおすすめパン：大人のあんドーナツ（702円）、マカロンショコラバナーヌ（864円）、茄子と粗挽きソーセージの豪快タルティーヌ（702円）
DATA
住所／東京都世田谷区世田谷4-3-14
営業時間／10:00〜19:00
定休日／日〜火
アクセス／松陰神社前駅よりすぐ
みんなに伝わるおいしさをここから世界へ
ジュウニブンベーカリー三軒茶屋本店
独自理論のパン作りで業界を牽引してきた杉窪章匡さんが営む。２０２０年にオープンし、フラワーショップ併設という斬新さで話題に。国産小麦など誠実に作られた上質な素材を使い、“わかりやすさ”も重視。看板商品の風船パンは愛らしい包装で主役らしい華やかさがある。
マストなおすすめパン：風船パン（368円）、ショコラオレ（454円）、あおさチーズ（357円）
DATA
住所／東京都世田谷区三軒茶屋1-30-9三軒茶屋ターミナルビル1F
営業時間／9:00〜19:00
定休日／なし
アクセス／三軒茶屋駅より徒歩5分
てくてく歩いた先に待つセンス豊かなパンとの邂逅
La vie Exquise
都内の名店やドイツで修業し２００６年、地元近くに店を開いた戸村さん。本格的なハード系やクロワッサン、デニッシュに、フルーツタルトや惣菜パンまで、センスあふれるパン尽くし。人気のバゲットは、国産小麦の豊かな風味を存分に引き出しつつ重すぎない食感。
マストなおすすめパン：レモンタルト（366円）、シャンドゥミエル （410円）、オリジナルグレーズド※マンゴー・レモン（410円）
DATA
住所／東京都世田谷区船橋5-32-7
営業時間／9:00〜19:00 カフェ〜18:00
定休日／火･水
アクセス／経堂駅より徒歩15分
時代によって変化しながら地元で長く愛されるベーカリー
ニコラス精養堂
地元で支持の厚い「ニコラス精養堂」。味はもちろん、１００円台中心の価格もその理由。パンは150種類以上あり、昔ながらのパンに加えタイ料理や中華料理をアレンジしたユニークパンも｡
マストなおすすめパン：食パン（160円）、明太バゲットクリームチーズ（200円）、プリンパン（180円）
DATA
住所／東京都世田谷区若林3-19-4
営業時間／8:00～18:00
定休日／日･祝
アクセス／松陰神社前駅よりすぐ
長く愛される名品と新しいパンが仲よく共存
ぱんやのパングワン
ニコラス精養堂創業者の長男が支店を継承した精養堂から、2013年に４代目の太田雅巳さんが店を継ぎ、パングワンに店名を改め営業。すべてのパンに自家製酵母を導入して風味をよくする一方で、なじみ深い粉は変えず、シベリアなど創業時からのパンも作り続け、愛され続けている。
マストなおすすめパン：イチゴチョコパングワン（250円）、シベリア （160円）、P食パン1斤（360円）
DATA
住所／東京都世田谷区三軒茶屋1-36-15
営業時間／10:30～15:00
定休日／日･月
アクセス／三軒茶屋駅より徒歩2分
地域の声に寄り添う誠実な町のパン屋さん
小麦の里
黄色いテント屋根が「小麦の里」の目印。あんぱんやメロンパン、チョココロネなど昔ながらのパンに交じって、天然酵母のパンなど充実のラインナップが並ぶ。いつ来ても楽しめるようにと、日替わりブレッドも設定。兄弟で分けやすい子どもパンなどこの立地らしいパンも揃えている。
マストなおすすめパン：クリームパン（118円）、天然酵母クランベリー小（194円）、月曜の日替わり･イギリスパン（248円）
DATA
住所／東京都世田谷区世田谷2-11-7
営業時間／8:00～19:00
定休日／日
アクセス／上町駅より徒歩4分
※オズマガジン2023年8月号「世田谷線パンさんぽ特集」の記事を一部転載
※本記事はOZmagazineの公式Instagramでも発信いたします
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HPにてご確認ください
オズマガジン2023年8月号は「世田谷線パンさんぽ」特集
数々の実力派ベーカリーが軒を連ねる三軒茶屋・世田谷線エリア。数万人を動員するパンイベントの開催地でもあり、注目の新店も続々登場し、パンの街としての勢いは止まりません。最新号では、幸せいっぱいのパンさんぽの魅力を、トピックスやジャンル別パン図鑑のほか、半日～1日楽しめるモデルコースの提案など、さまざまな角度からお届けします。
