下町の雰囲気が残る清澄白河は散策するのにぴったりなエリア。そんな街に名カフェと言われるお店がオープンしてから、近年、魅力的なカフェが続々と登場。そこで今回は、全制覇したくなるお店を6つピックアップ! 絶品サンドウィッチが人気のカフェや好奇心くすぐる理科室カフェほか、散策ついでに巡っては。
好奇心をくすぐられる理科室カフェ
理科室蒸留所(リカシツジョウリュウジョ)
理化学ガラス職人の仕事創りや技術継承を目的に開店した関谷理化のアンテナショップ。ガラス製品を取り扱うほか、テイクアウト専用でカフェメニューも提供している。蒸留をコンセプトに生み出された家庭用蒸留器や蒸留ドリンクがその代表。インテリアとして目でも楽しめる理化学の世界にどっぷり浸ってみて。
DATA
住所/東京都江東区平野1-13-12
営業時間/12:00〜16:00
定休日/月・火・水曜(HP要確認)
アクセス/清澄白河駅より徒歩7分
ホットサンドと自家製サワーでカジュアルに
WORLD NEIGHBORS CAFE 清澄白河(ワールド ネイバーズ カフェ)
木場公園を眺めながら絶品サンドウィッチをいただけるカフェ。カフェの上階には世界中から住人が集うソーシャルアパートメントがあるので、それにちなんでメニューも世界を意識したものに。フードコーディネーターがレシピ制作に携わったというサンドイッチには、意外性がありつつもおいしく味わえる唯一無二の魅力がある。
DATA
住所/東京都江東区平野4-13-1 第2伊勢喜代ビル1F
営業時間/11:00〜20:00(L.O.19:30) 土・日・祝日10:00〜
定休日/水曜
アクセス/清澄白河駅より徒歩13分
暮らしになじむ“まちの家事室”
喫茶ランドリー(キッサランドリー)
以前は手袋卸屋だった作業場をリノベーションして開店。喫茶空間だけではなく洗濯、乾燥、ミシンやアイロン作業も可能な空間設計を行ったユニークさが魅力。コーヒーにソフトドリンク、カレーライスにケーキまで世代を問わず選ばれる定番メニューも愛される理由のひとつだ。森下でほっとひと息つくならぜひここへ。
DATA
住所/東京都墨田区千歳2-6-9 イマケンビル1F
営業時間/11:00~18:00 金曜~22:30
定休日/不定
アクセス/森下駅より徒歩5分
残されてきた、古くてやさしい面影
fukadaso cafe 森下・両国本店(フカダソウ カフェ)
築50年のアパート兼倉庫「深田荘」を面影はそのままに再生。あえてリノベーションしすぎず当時の趣を維持した店内には、ビンテージインテリアがずらりと並ぶ。ゆったりした店内では喫茶店でおなじみのプリンやクリームソーダのほか、クラシカルなカフェメニューが多数。古きよき下町の雰囲気を堪能してみよう。
DATA
住所/東京都江東区平野1-9-7
営業時間/13:00〜18:00 金曜〜21:30
定休日/火・水曜
アクセス/清澄白河駅より徒歩5分
まるで「帰ってきた」と思える温かさ
sunday zoo coffee & beans(サンデー ズー コーヒー アンド ビーンズ)
ニューウェーブカフェが立ち並ぶ清澄白河に店を構えて10年目。定年退職を控え独学で始めた週末限定のカフェだが、マスター夫婦の人柄に惹かれた人々が日々訪れる人気店に。メニューはコーヒーとカフェオレを基本としたシンプルな構成。8つの産地の生豆を仕入れ自家焙煎する鮮度の高いコーヒーにはこだわりが垣間見える。
DATA
住所/東京都江東区平野2-17-4
営業時間/金・土曜10:30〜18:00 日曜〜16:30
定休日/月〜木曜
アクセス/清澄白河駅より徒歩13分
豊かな佐渡の食と出会う場所
HOZON(ホゾン)
佐渡島産の保存食品をメインに取り扱う専門店。佐渡島出身のオーナーが島の食を身近に感じてもらうべく清澄白河に出店した。常時80〜90種類ほどの保存食材を販売しており、それらを使用したオリジナルメニューもスタッフで考案・提供。カフェ利用はもちろん、見た目もポップな食材たちはおみやげとしても大人気だ。
DATA
住所/東京都江東区三好2-13-3
営業時間/11:00〜18:00
定休日/月曜(祝日の場合翌休)
アクセス/清澄白河駅より徒歩3分
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※オズマガジン2023年3月号「清澄白河カフェめぐり」の記事を一部転載
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HPにてご確認ください
オズマガジン2023年3月号は「清澄白河カフェめぐり」特集
東京いちのカフェの聖地・清澄白河へ。おいしいコーヒーは当たり前。さらに空間やインテリア、ここだけの体験、グッズ・・・、ひとことにカフェといってもその姿は色とりどり。ここ3~4年でカフェの数が約2倍に増えたカフェの聖地には、新しいカフェの形がありました。フリンジエリアの門前仲町/ 深川/ 森下のさんぽ情報とともにお届けします。
PHOTO/HIROSHI KIYONAGA、RYUMON KAGIOKA、WRITE/SHINO SUZUKI