北千住には昔ながらの懐かしい雰囲気の喫茶店や若者に人気のカフェまでさまざまなお店がずらり。そこで今回は、フードもお酒も充実の和カフェや自家製パンケーキが人気のカフェ、日本初東ティモール専門のコーヒーショップなど、北千住でオススメのカフェとロースターをご紹介します。お店の人はみんな気さくに一見も常連も関係なく迎えてくれる。そんなホッと落ち着く空間をぜひ体験してみて。
手作りがちりばめられたホッとするカフェ
千住宿 珈琲物語(センジュシュク コーヒーモノガタリ)
アットホームな空気が漂う喫茶店。自家焙煎した深煎り中心のコーヒーや、店主の手作りスイーツをいただける。コクが豊かな物語ブレンド(580円)と合わせて味わいたいのは、カルーアで味を調えた大人な苦みが広がる特製珈琲ゼリー(630円)。カップは店主の有田焼コレクション約300客の中から一人ひとりに合わせて選んでくれる。
DATA
住所/東京都足立区千住3-6
営業時間/8:00~20:00 土・日・祝日9:00~17:00
定休日/火曜
アクセス/北千住駅より徒歩6分
メレンゲたっぷりの自家製パンケーキ
茶香(チャカ)
アメリカ製専用グリドルでやさしく焼きあげる、バターミルクのコクとしっかりめの食感が魅力のパンケーキ。生クリーム、バナナ、キャラメルで仕上げた星(アカリ・1550円)は、開業当初から人気の品。おともには、「堀口珈琲」を使った濃厚みるくのカフェラテ(390円)をぜひ。来店予約は前日20時よりオンラインで受付。
DATA
住所/東京都足立区千住寿町31-7
営業時間/10:00~18:00(最終入店)
定休日/月・火曜
アクセス/北千住駅より徒歩10分
台湾ではぐくんできた味を心が休まる空間で
Takuru(タクル)
ハート形のフォームミルクがのったホットラテ(550円)は台湾人店主が日本に来てひと目惚れした伊万里焼のカップで供される。昔からお菓子作りが趣味だという店主が作るくるみブラウニー&アイスクリーム(510円)は甘さ控えめのやさしい味。小さな子供やペット同伴のお客さんまで居心地のいいハートフルな空間。
DATA
住所/東京都足立区千住仲町18-11 田中仲町ビル1F
営業時間/11:00~17:00(L.O.16:30)
定休日/月曜
アクセス/北千住駅より徒歩7分
季節を取り入れた和風スイーツを堪能
カフェ 寛味堂(カフェ カンミド)
素材のうまみを活かしたメニューが揃う、フードもお酒も充実の和カフェ。おすすめは、やさしい甘さのきな粉クッキーを添えた、季節の味を楽しめる月替わりスイーツ。11月は柿やぶどうで秋を感じる、ほうじ茶プリンアラモードドリンク付き(1430円)が提供された。寒い冬は自家製ジンジャーティーで体を芯から温めて。
DATA
住所/東京都足立区千住4-20-1-2F
営業時間/12:00~16:30(L.O.16:00)17:30~22:30(L.O.21:30)日・祝日12:00~21:00(L.O.20:00)
定休日/不定
アクセス/北千住駅より徒歩5分
日本初、東ティモール専門コーヒーショップ
LUSH-COFFEE ROASTER&LABORATORY(ラッシュ コーヒー ロースターアンドラボラトリー)
クセがなく、毎日飲みたくなるような東ティモールのコーヒーを集落単位でいただける。現役大学生の店主が、現地での生豆の選別から提供までを監修。本日のコーヒー(360円~)には、犬形クッキー(60円)で華を添えて。コーヒーとの相性を考えた自家製パウンドケーキ(310円)も好評。
DATA
住所/東京都足立区千住3-33 園生ビル1F
営業時間/11:00~20:00 土・日・祝日10:00~
定休日/なし
アクセス/北千住駅より徒歩4分
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※オズマガジン2023年1月号「北千住名店案内」の記事を一部転載
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オズマガジン2023年1月号は「北千住名店案内」特集
都内でも上位の乗降客数を誇る北千住駅。暮らす人も働く人も多く、活気あるこの町は、老舗喫茶店や八百屋さんに総菜店、銭湯をはじめ、長く愛され続ける名店の姿が健在。昨今では大学も増加し、町に若者が増え、ネオな酒場や古民家カフェ、セレクトショップなども盛り上がっています。グルメ情報を中心に、1冊あれば年中使える保存版ガイド!
PHOTO/RYUMON KAGIZAKI、NORIKO YONEYAMA、HIROSHI KIYONAGA WRITING/AKARI UEDA、MIKI MUTOU、SHIORI YAMADA