浅草から歩けて、昭和な雰囲気が残りながらもおしゃれなカフェ&ショップが揃う街、蔵前。今回は、蔵前エリアのカフェや日本茶の専門店から、ホームフレグランスの専門店まで、ふらりと立ち寄りたい注目スポットをご紹介! ひとり時間を心地よく過ごせる場所を探しに行こう。
ひとりふらりと訪れたい。わたしの特等席がある店へ
茶室 小雨
2020年11月に、お茶とお菓子の店がレトロビルの1階に移転。紅茶からフレーバーティー、ハーブティー、緑茶、玄米茶まで常時15種以上のお茶をラインナップする。大きな窓からやわらかな陽が注ぐ店内は、ひとり客が多く、心地よい静けさに包まれる。洗練されたテーブルや椅子、ランプをしつらえた席で、こだわりのお茶とスイーツを味わうひと休みを。
DATA
住所/東京都台東区蔵前4-14-11 ウグイスビル103
営業時間/11:00~18:00(L.O.17:30)
定休日/月曜、ほか不定休あり
席数/25
アクセス/蔵前駅より徒歩2分
LUCENT COFFEE
オーストラリア・メルボルンのカフェで働いていた中田真さん・翔子さん夫婦がオープン。「日常的に楽しめる1杯を届けたい」と、軽やかでフルーティな味わいの浅煎りコーヒーのみを提供する。おすすめは、店主がコーヒーを淹れる姿が望めるテラスや店内のベンチ席。ふたりとの他愛ない会話を楽しんだり、街ゆく人を眺めたり、のんびり過ごして。
DATA
住所/東京都台東区寿1-17-12 レモンビル1F
営業時間/7:30~18:30
定休日/火曜
席数/約10
アクセス/蔵前駅より徒歩5分
BAR KAIKA
アートストレージを併設するホテル「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」内にあるバーラウンジ。佐賀県嬉野の「EN TEA」厳選の茶葉で淹れる日本茶やカクテルなどを楽しめる。人気は、アート作品の搬入時に使われる木製クレートをイメージした半個室空間。ラウンジに点在するコンテンポラリーアートを眺めながら、ひとりきりの時間に思い切り浸ろう。
DATA
住所/東京都墨田区本所2-16-5
営業時間/11:00~24:00(L.O.23:30)
定休日/なし
席数/52
アクセス/浅草駅より徒歩8分、蔵前駅より徒歩9分
ひとりのときこそ、没頭できる体験を
a drop.Kuramae
全国のお茶の産地を巡った店主・田邊暸さんが、そこで出会った茶葉や茶器を揃える。「自分が茶畑で見てきた光景をよきスピーカーになって、丁寧に飲み手まで届けたい」と田邊さん。この言葉通り、3種飲みくらべ体験では、茶葉の特徴や淹れ方、味わいはもちろん、旅先での思い出を交えて生産者の思いまで伝えてくれるから、まるでその土地を旅している気分に。
DATA
住所/東京都台東区蔵前4-14-11 ウグイスビル204
営業時間/13:00~19:00 土・日・祝日12:00~ ※第3~5週のみ営業
定休日/水・木曜
アクセス/蔵前駅より徒歩2分
kako 家香 (OSAJI 蔵前店)
敏感肌ブランド「OSAJI」が手がけるホームフレグランス調香専門店が、2021年7月に誕生。ワークショップを通じて、家香師が選び抜いたエッセンシャルオイル12種類を調香し、自分だけのホームフレグランスが作れる。柑橘系やハーブ系など香りをひとつずつ嗅ぎ分けるのは、まるで理科の実験のよう。改めて自分の好みと向き合うと、新たな発見ができて楽しい。
DATA
住所/東京都台東区蔵前4-20-12 精華ビル1F
営業時間/11:00~18:30 ※ワークショップは予約制
定休日/月曜(祝の場合翌休)
価格/ワークショップ+エッセンシャルオイル(10ml)4000円、ワークショップ+エッセンシャルオイル(10ml)、ルームフレグランススプレー(100ml)6000円
アクセス/蔵前駅より徒歩7分
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※オズマガジン2021年10月号「気ままにひとりさんぽ」の記事を一部転載
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もあります。最新の情報は公式HPにてご確認ください
オズマガジン2021年10月号は「気ままにひとりさんぽ」特集
暑い&熱い夏をくぐり抜け、引き続き毎日がんばるわたしたち。たまの休みくらい、自分を癒し、甘やかす、がんばらない1日を過ごしませんか。気ままに街を歩き、好きなだけよりみちして自分のペースを取り戻す。明日からも笑顔の1日を過ごせるような、ひとりさんぽをお届けします。
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PHOTO/AYUMI OHSAKI、HIROSHI KIYONAGA、AYA MORIMOTO、WRITING/MAKI FUNABASHI