東京随一のカルチャータウン・下北沢では、近年人気のだしカレーやギャラリー併設のお店など、旬なカレー体験が待っている。下北線路街には、新施設「reload」も開業。変わりゆく町並みとカレーの潮流を楽しみながら歩いてみよう!
【キーワード1】大阪発スパイスカレーコラボ
インドとスリランカの魅力が1皿に集結!
昼は大阪のふたつの名店がコラボしたカレー専門店、夜は酒場に変貌(カレーの提供は昼のみ)。日替わりのカレーはエビの殻でだしをとったエビのトマトカレーやビネガーポーク、牛ホルモンのカレーなど、オリジナルの工夫を加えたインドorスリランカカレーが選べる。
ADDA
住所/東京都世田谷区代田2-36-14 BONUS TRACK SOHO4
営業時間/11:30~16:30(16:00LO)、18:00~23:30(23:00LO)
定休日/月曜(祝日の場合翌休)
席数/7
アクセス/下北沢駅、または世田谷代田駅より徒歩4分
【キーワード2】ほっこりだしカレー
日本人の心をわしづかむ毎日食べたい魅惑の味
日替わりのカレーが4種選べ、単品(1000円~)~4種盛りまで可能。ほうれん草塩麴チキンカレーが定番で、山椒を利かせたチャイナカレーや魚介のキーマ、牛豚のキーマカレーなどが登場。イチゴやアップルジンジャーなど自家製ソースのラッシー(300円)も人気。
胡粋
住所/東京都世田谷区北沢2-14-7 セントラルビル2F(DUKE SALOON 内)
営業時間/11:30~16:30(16:00LO)
定休日/月~水曜(祝日の場合不定)
席数/18
アクセス/下北沢駅より徒歩2分
【キーワード3】全部混ぜて味変
まるで化学変化!楽しいスパイス入門店
月替わり4種のカレーと、8種のスパイスジェラートの店。実はマニアックに攻めたカレーだが、初心者もスパイス上級者も気軽に楽しめる雰囲気。ヨーグルトとアオサを合わせた里芋のトガヤルや赤タマネギのアチャールなど、バラエティ豊かな7種の副菜も絶品。
Curry Spice Gelateria KALPASI
住所/東京都世田谷区北沢2-12-2 サウスウェーブ下北沢1F
営業時間/11:30~21:00(20:00LO)
定休日/木曜(祝日の場合前日休)
席数/12
アクセス/下北沢駅より徒歩2分
【キーワード4】ギャラリー併設の新空間
キュレーターが存在するクリエイティブ空間
衣食住の3人のスぺシャリトが集結しクリエイティブなカレーや作品を発信。ビーフカレーはあえて挽き肉にして和牛100%のうまみを山椒の奥深い香りで引き立たせたり山形とフランスの水を使い分けたり。いい意味で変態的な、あふれるカレー愛を満喫!
SANZOU TOKYO
住所/東京都世田谷区北沢3-19-20 reload1F 1-7
営業時間/11:30~21:00
定休日/なし
席数/6
アクセス/下北沢駅より徒歩4分
【キーワード5】音楽と楽しむ
カレーの前後は下北でまったりレコード探し
カレー好きミュージシャンの曽我部恵一さんが2020年にオープン。店主がセレクトした70年代ロックや80年代歌謡曲などが流れる1階はカレー屋、3階は中古レコードショップ「PINK MOON RECORDS」で、下北カルチャーを凝縮したミニマムな空間。
カレーの店・八月
住所/東京都世田谷区北沢2-14-19 グラバービル1F
営業時間/11:00~21:30(LO)
※ PINKMOON RECORDS 13:00~20:00
定休日/なし
席数/8
アクセス/下北沢駅より徒歩4分
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※オズマガジン2021年9月号「カレーの町さんぽ」の記事を一部転載
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もございますので、ご了承ください
オズマガジン2021年9月号は「カレーの町さんぽ」特集
最新号のオズマガジンはカレー特集。サードウェーブとも言われるカレーブームの今、多様化したカレーは十人十色、というか百皿百通り。そんなカレーの存在はきっと、少し閉塞感漂うこの日常の素敵な刺激になることでしょう。いい1日のスパイス、カレーの新しい楽しみ方をお届けします。
●外せない新店名店を巡るカレーの町へ
●あたたかい師弟関係から生まれる奥深い味わい
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