台湾の朝ごはんの定番は、豆乳スープの「豆漿(トウジャン)」や、蒸しパンの「饅頭(マントウ)」など。近年、日本でも台湾料理店が増加中です。そこで今回はヘルシーで本格的な台湾の朝ごはんが体験できる人気のお店を4つご紹介。現地の朝を感じてみませんか?
やさしい口当たりのスープとピリッと焼きパンの名コンビ
四ツ谷一餅堂(四ツ谷)
屋台グルメ「胡椒餅」に魅了された店主が営む台湾カフェ。特製の窯で焼きあげる胡椒餅のほか、豆漿や台湾スイーツがメニューに並ぶ。店内は現地のラジオが流れ、台湾の町角のような雰囲気。
●台湾の朝の魅力&ひとこと●
町の至る所に朝食専門店がある台湾では、みんな原付バイクをお気に入りのお店の横につけ、朝ごはんを楽しみます。そんな台湾の朝食文化をぜひ体感してください。(店主/浅古崇之さん)
DATA
住所/東京都新宿区四谷1-17-8
営業時間/8:00~18:00
定休日/日・月・木曜
席数/22
予算/1000円~
アクセス/四ツ谷駅より徒歩5分
赤提灯のともる夜市へようこそ
台灣夜市101(八丁堀)
夜市へトリップしたかのような、にぎやかで懐かしい台湾酒場。ドリンクと煮卵付きでリーズナブルにいただける台湾朝ごはんセット(480円)は近所の人に大人気。ほくほくの蒸しパンに挟まれたとろっとした角煮とパクチーのバランスが抜群。
●台湾の朝の魅力&ひとこと●
台湾では各飲食店が24時間営業、1日5~6食当たり前! 朝もどこかは開いているので、食に困りません。どの時間帯でも楽しい台湾の雰囲気をお店で体感してください。(代表取締役/佐久間めぐみさん)
DATA
住所/東京都中央区八丁堀2-30-16 丸高ビル
営業時間/モーニング8:00~10:30(10:00LO)、ランチ11:00~14:30(14:00LO)、ディナー16:30~22:00(21:30LO)、土・日・祝日8:00~22:00(21:30LO)
定休日/なし
席数/30
予算/朝480円~、昼800円~、夜1000円~
アクセス/八丁堀駅よりすぐ
体にやさしい台湾のソウルフード
Steams(浅草)
たっぷりのかつお出汁で煮込んだとろみのある台湾麺線をメインに、種類豊富な蒸しパンや有機栽培の蒸し野菜を提供する店。おはよう麺線セット(500円~)は、Sサイズの台湾麺線にお好みの蒸しパンを組み合わせていただこう。
●台湾の朝の魅力&ひとこと●
屋台で朝食が食べられるカジュアルな町の雰囲気が好きです。日本でも手軽に台湾麺線を楽しめるよう、ゆくゆくは立って食べる本場の屋台のような営業がしたいです。(店主/小川康子さん)
DATA
住所/東京都台東区駒形1-9-6
営業時間/8:30~18:30
定休日/不定
席数/10
予算/朝500円~、昼1000円~
アクセス/浅草駅より徒歩5分
ヘルシーでおいしい台湾の本格朝ごはん
東京豆漿生活(五反田)
現地の日常の味を食べられる台湾式朝ごはん専門店。酸味が利いた温かい豆乳スープ・鹹豆漿(450円)やピーナッツロースト入りのパン・花生餅(250円)のほか、台湾パン・焼餅(180円)に自家製肉松(肉そぼろ・150円)などを挟んで味わおう。
●台湾の朝の魅力&ひとこと●
台湾は朝5~6時から屋台や食堂が開きます。健康的なごはんを食べて朝から元気に動く、そんな現地の豊かな朝食文化が日本に広まる橋渡しになれればと思います。(店主/田邊与志久さん)
DATA
住所/東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル1F
営業時間/9:00~15:00 ※売り切れしだい終了
定休日/日曜
席数/13
アクセス/五反田駅より徒歩5分
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※オズマガジン2021年7月号「休日の朝をごきげんに」の記事を一部転載
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オズマガジン2021年7月号は「休日の朝をごきげんに」特集
忙しい毎日だけど、できれば日々を充実させたい。なるべく健やかに、よりよい暮らしをしていきたい。そんな気持ちをちょっとかなえてくれる、朝の過ごし方をご紹介。まずは、週に一度から始めるために、おすすめの「お休みの日の朝時間」をお届けします。
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PHOTO/KAZUHITO MIURA, YUKO CHIBA WRITING/MINIMAL(MIO OKABE, ATORI HAGIWARA, MIWAKO MORI)