【自然泊ができる驚き宿3選】無人駅や宙に浮かぶテント、キリンと一緒に朝食も!?

【自然泊ができる驚き宿3選】無人駅や宙に浮かぶテント、キリンと一緒に朝食も!?

更新日:2021/05/27

いつもと違う宿泊体験をしたい方におすすめなのが、自然の中で宿泊ができる施設。キャンプ道具や準備の必要もなく手ぶらで気軽に行けるうえ、宿の形もアクティビティも食事も驚きあふれるものばかり。そこで今回は動物と過ごせる宿や、球体型のテントに泊まれる施設など、個性豊かな宿を3つご紹介。自然に癒されながらの非日常体験をぜひ。

竹林に佇むツリーハウスやアニマルテントにくぎ付け「The Bamboo Forest」

竹林に佇むツリーハウスやアニマルテントにくぎ付け The Bamboo Forest
オブジェ作家・木村勝一さんのスケッチから生まれたオリジナルのツリーハウス「キリン庵」。屋根の上に生えているキリンの角がさりげなくてかわいい。

自然の中で動物と過ごす非日常のアニマルステイ

動物園・サユリワールドに隣接した、アニマルグランピング施設。竹林に囲まれた動物モチーフのツリーハウスやテントはまるで大人の隠れ家のよう。敷地内からラマやカピバラなどの動物も観察できる。自然の中で動物の鳴き声を聞きながら過ごす、ワイルドで贅沢な1日を楽しもう。

手ぶらPOINT

●ごはん:別棟ダイニングで夕食はBBQコース、朝食は地元素材を使った洋食セット
●身の回り:各客室専用のシャワーブース、アメニティ用意あり
●備考:キリンと一緒に朝食を食べられるオプションあり(追加料金)

竹林に佇むツリーハウスやアニマルテントにくぎ付け The Bamboo Forest
上・左下/ツリーハウスはロフト付き。内装はテンごとに異なる動物をテーマにしている。右下/レセプョン棟ではフリードリンクを提供。ディナータイムは星空の下でお酒を楽しめるバー営業に。
The Bamboo Forest
上/竹林にちなみアジアンテイストの別棟ダイニング。下/サユリワールドでキリンと朝食(別途料金2000円)を楽しめる。餌やりではキリンのざらりとした舌に驚き。

The Bamboo Forest

住所/千葉県市原市山小川790 
営業時間/チェックイン15:00~、チェックアウト~11:00 
料金/ドームテント・ロータスベルテント2食付き1泊1名あたり18250円~(定員4名) 
アクセス/高瀬駅より徒歩15分

地下70m以上の駅に誕生!ウレタン製のドームテント「DOAI VILLAGE」

地下70m以上の駅に誕生!ウレタン製のドームテント DOAI V I LLAGE
近くを流れる湯檜曽川のせせらぎが心地よいドーム型の客室「インスタントハウス」は全4室。遮音性と断熱性の高いウレタン製の壁材で覆われ、冬は暖かく夏は涼しい。電車が走るのを間近に見られる。

辺境の「モグラ駅」で無人駅グランピング

70m以上もの地下深くに下り線のホームを有し、「モグラ駅」として有名な土合駅に直結するグランピング施設。谷川岳や湯檜曽川など、みなかみの雄大な自然に囲まれて宿泊する「インスタントハウス」は、たった1日で建ち、一年中快適に過ごせる最先端の建物。

手ぶらPOINT

●ごはん:宿泊者が手作り(食材や道具は施設が用意)。夕食は季節ごとに変更、朝食はホットサンド
●身の回り:寝袋、電源、照明、暖房、歯ブラシあり
●備考:アウトドアサウナあり。サウナ用ポンチョ、タオル、共用のシャワー完備

DOAI VILLAGE
上/天井が高くコンパクトながらも十分な広さを感じる快適空間。右下/土合駅内にかつて使われた駅務室を活かしたカフェ「mogura」を併設。オススメは特産品のブルーベリーや梅を使用したみなかみスカッシュ(550円)。切符売り場など当時の姿が残るノスタルジックな雰囲気。左下/「体験」することの価値を感じてもらうため、朝食のホットサンドは宿泊者の手作り。ハンドドリップコーヒーもレクチャーを受けセルフで淹れる。

DOAI VILLAGE

住所/群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽218-2 
営業時間/チェックイン15:00~、チェックアウト~11:00 
料金/2名スタンダード2食ドリンク付き1泊1棟あたり55000円~(定員2名)※変更の可能性あり 
アクセス/土合駅直結

新体験の心地よさが待つ宙に浮く球体の中で眠ろう「泊まれる公園 INN THE PARK」

新体験の心地よさが待つ宙に浮く球体の中で眠ろう 泊まれる公園 INN THE PARK
森林の中に浮かぶように点在する球体形テント。デッキ付きテントを加えて全部で8棟。天窓から見える自然の景色は季節によって表情を変えるので、何度来ても新鮮な気持ちで楽しめる。

林間学校の面影が残る森の中の憩いの場

広大な公園の中に浮かぶ球体テントが印象的な複合宿泊施設。林間学校で使われていた建物を改装した宿泊棟やサロンなど、どこか懐かしい空気が施設全体を包む。宿泊者なら誰でも使える焚き火台を囲み炎を眺めたり、公園で遊んだり、自然とのんびり戯れよう。

手ぶらPOINT

●ごはん:夕食は別棟のサロンでコースメニュー、朝食は公園へも持ち運び可能なピクニックセット
●身の回り:サニタリー棟にシャワー室、大浴場、アメニティ用意あり
●備考:芝生で遊べるバドミントンやモルックなどの玩具あり

泊まれる公園 INN THE PARK
上/テント内にはベッドが2台並ぶ。透明の大きな窓から木々の揺れる様子を観察したり、鳥のさえずりに耳を傾けたり。下/冬は焚き火で焼きマシュマロを。炎の明かりを眺めていると心も穏やかに。夏はダイニングエリアになる。
泊まれる公園 INN THE PARK
上/地元沼津の食材を使った贅沢なコース料理。かわいらしい盛り付けに心もときめく。下/宿泊者の憩いの場にもなっているサロン。夕食もここで。ソファで昼寝をしている人も。

泊まれる公園 INN THE PARK

住所/静岡県沼津市足高220-4 
営業時間/チェックイン15:00~、チェックアウト~10:00 
料金/吊りテント(デラックス)2食付き1泊1名あたり23650円~(定員2名) 
アクセス/沼津駅より車で約18分


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※オズマガジン2021年6月号「自然の中で過ごそう」の記事を一部転載 
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オズマガジン2021年6月号は「自然の中で過ごそう」特集

オズマガジン2021年6月号は「自然の中で過ごそう」特集

過ごしやすい季節になってきました。自然豊かな場所でひと休みするのはいかがでしょうか。那須や軽井沢など初夏の避暑地から、キャンプや山登りなどのアウトドアが楽しめるスポットまで。「とびっきりの解放感」を得られる場所や体験を、たっぷりお届けします。

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PHOTO/NAOKI SHIMODA, KYOKA MUNEMURA WRITING/MINIMAL(MICHIKO MORI)

※記事は2021年5月27日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります