キャンプの大きな楽しみのひとつが食事。外で食べるごはんは最高においしいと感じますよね。そこで、今回は、女子ソロキャンパーnatsucampさんが考案するビールが進むおつまみやデザートほか、キャンプグルメレシピをご紹介。少ない食材で簡単に作れるのに、味わいは本格的!
パリパリ揚げそば
◆材料 (2人分)
茹でそば 1袋
揚げ油 適量
マキシマム 適量
粉山椒 適宜
◆作り方
【1】スキレットに油を1~2cm入れ中火で熱し、茹でそばを揚げ焼きにする。
【2】焼き目が付きパリッとしたら裏面も同様に揚げ焼きにする。
【3】油を切って四等分に切り、マキシマムと、好みで粉山椒をふりかける。
レシピメモ
ビールが進む、おつまみ系アウトドア飯。揚げたそばのパリパリ食感とマキシマムのジャンキーなうまみはクセになる味。粉山椒をふることで大人の味にバージョンアップ。
メスティンでスペアリブ丼
◆材料 (2人分)
スペアリブ 3~4本
白菜キムチ 30g
無洗米 1合
水 200ml
焼肉のタレ 大さじ2
炒りごま 適量
万能ねぎ 適宜
◆下準備
保存袋にスペアリブと焼肉のタレを入れ揉み込み、冷蔵庫でひと晩置く。
◆作り方
【1】メスティンに米と水を入れ30分ほど浸水させる。
【2】フライパンを熱し、汁気を切ったスペアリブに焼き目を付ける。
【3】水加減をした米にスペアリブの漬け汁を入れ、スペアリブとキムチをのせて中火で15~20分加熱。火から外し布で包み5分蒸らす。
【4】炒りごまと、好みで万能ねぎを散らす。
レシピメモ
キャンプでは無洗米がおすすめ。スペアリブを焼くひと手間で香ばしい風味が加わり、おいしさがアップするので大事な工程。
焼きピーチ
◆材料 (2人分)
桃 1個
バニラアイス 適量
グラニュー糖 適量
ラム酒 適宜
◆作り方
【1】桃の皮をむき種を取り、1.5cmほどの輪切りにする。
【2】フライパンを中火で熱し、桃を入れ果汁がしみ出てきたら器に盛る。
【3】グラニュー糖をふりかけ、アイスを添え、好みでラム酒をかける。
レシピメモ
フレッシュな桃が手に入らない時期は缶詰で代用可。その場合は仕上げのグラニュー糖の代わりに、シナモンをひとふりすると味が締まる。
薄皮あんぱんバターサンド
◆材料(2~3人分)
薄皮あんぱん 1袋(5個入り)
バター 15g
◆作り方
【1】ホットサンドメーカーの内側にバターの半量を塗り、薄皮あんぱんをみっちりと並べる。
【2】ふたをして弱火で焼き、残りのバターをのせ予熱で溶かす。
レシピメモ
フライパンで作る場合は、フライ返しなどであんぱんを押さえつけながら、片面ずつ焼けば同様の仕上がりに。
【COOKING ITEM】キャンプごはんがラクになるアイテム紹介
メスティン
アルミ製のハンドル付きの飯ごう。炊飯にとどまらず、煮たり焼いたりさまざまな調理に使える万能調理器具。
スキレット
熱伝導・蓄熱にすぐれ、熱々のまま料理を楽しめるためキャンプにも最適。軽さを重視するならアルミ製を。
※調理時間の目安は、食材を浸す時間、オーブンの焼き時間などを除いた時間で算出しています
※オズマガジン2021年6月号「自然の中で過ごそう」の記事を一部転載
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もございますので、ご了承ください
オズマガジン2021年6月号は「自然の中で過ごそう」特集
過ごしやすい季節になってきました。自然豊かな場所でひと休みするのはいかがでしょうか。那須や軽井沢など初夏の避暑地から、キャンプや山登りなどのアウトドアが楽しめるスポットまで。「とびっきりの解放感」を得られる場所や体験を、たっぷりお届けします。
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