キャンプの大きな楽しみのひとつが食事。外で食べるごはんは最高においしいと感じますよね。今回は、女子ソロキャンパーnatsucampさん考案、スターターにぴったりな1品や、ワインと相性抜群なおつまみほか、キャンプグルメレシピをご紹介。少ない食材で簡単に作れるのに、味わいは本格的!
マスカルポーネぶどう
◆材料 (2人分)
ぶどう2色 各1/2房
マスカルポーネチーズ 100g
はちみつ 適量
◆作り方
【1】洗ったぶどうは1粒ずつはずし、大きいものは半分に切る。器にマスカルポーネチーズを入れ、やわらかくなるまで混ぜる。
【2】ぶどうを加えてやさしく和え、はちみつをかける。
レシピメモ
火も使わずに、あっと言う間にできるのでスターターにぴったりの1品。ぶどうのフレッシュな甘さとマスカルポーネチーズのコクがワインを引き立てる。
パクチベーゼラーメン
◆材料 (1人分)
[A]パクチー 1束
| にんにく 1片
| カシューナッツ 7粒
| オリーブオイル 大さじ2
| 塩少々
サッポロ一番塩ラーメン 1袋
ツナ缶(オイル漬け) 1缶
醤油…大さじ1/2
ケーパー酢漬け 大さじ1
ケーパーの漬け汁 小さじ1
ブラックペッパー 少々
水 200ml
パクチー 適量
◆下準備
[A]をペースト状になるまでミキサーにかけ、パクチベーゼソースを作っておく。
◆作り方
【1】パクチベーゼソースに油を切ったツナ、醤油、ケーパーの酢漬け、ケーパーの漬け汁、ブラックペッパーを加え混ぜる。
【2】鍋に湯(分量外)を沸かし、麺を4分茹でて冷水で冷やす。器に水と付属のスープを入れてよく混ぜ、麺を盛る。
【3】パクチーベーゼソースを上からかけ、付属の炒りごま、ちぎったパクチーをトッピングする。
レシピメモ
ジェノベーゼからヒントを得たエスニックスタイルのアレンジ。ツナのうまみに、ケーパーの酸味やブラックペッパーの辛みが利いたソースをプラスすることで、いつものインスタントラーメンがぐんと格上げ。
冷しゃぶ梅サラダ
◆材料 (2人分)
[A] 練り梅(チューブ) 2~3cm
| オリーブオイル 大さじ1
| 醤油 大さじ1
| はちみつ 大さじ1
豚しゃぶしゃぶ肉 150g
ミックスサラダ 1袋
マキシマム 適量
◆作り方
【1】[A]を混ぜドレッシングを作る。
【2】鍋にお湯を沸かし、豚肉を茹でる。
【3】器にミックスサラダを盛り、豚肉をのせ[A]をかける。
【4】好みでマキシマムをふりかける。
※マキシマムとは・・・ 塩コショウのほかローレルやナツメグなどのスパイスが入った万能調味料。お肉や野菜にひとふりして焼くだけで食欲をそそる味わいに仕上がるキャンパー必携アイテム。
レシピメモ
甘酸っぱい梅ドレッシングは夏にぴったりの爽やかさ。豚しゃぶしゃぶ肉は好みの部位を使用して。
クレソン鴨鍋
◆材料 (2人分)
鴨もも肉 150g
クレソン 150g
椎茸 2個
[A] 水 500ml
| 酒 大さじ1
| 醤油 大さじ1
| みりん 大さじ1
| 和風顆粒だし 小さじ2
| 塩 小さじ1/2
黒七味 適量
◆作り方
【1】鴨肉をひと口大に、クレソンは食べやすい長さに切る。椎茸は軸を切り落とし、かさに切り込みを入れる。
【2】鍋に[A]を入れ、中火にかけてひと煮立ちさせ、鴨肉、クレソン、椎茸を入れて弱火で煮る。火が通ったら黒七味をふる。
レシピメモ
野趣あふれる食材を使ったメニューはキャンプごはんにぴったり。赤ワインとの相性が抜群のメニュー。鴨肉の脂をまとったクレソンが絶品なので、たっぷりと用意するのがおすすめ。
【COOKING ITEM】キャンプごはんがラクになるアイテム紹介
シェラカップ
鍋や計量カップなどの調理道具としての機能に加え、コップや器としても使える。複数持っていると役立つ。
※調理時間の目安は、食材を浸す時間、オーブンの焼き時間などを除いた時間で算出しています
※オズマガジン2021年6月号「自然の中で過ごそう」の記事を一部転載
※掲載店舗などの情報は、取材時と変更になっている場合もございますので、ご了承ください
オズマガジン2021年6月号は「自然の中で過ごそう」特集
過ごしやすい季節になってきました。自然豊かな場所でひと休みするのはいかがでしょうか。那須や軽井沢など初夏の避暑地から、キャンプや山登りなどのアウトドアが楽しめるスポットまで。「とびっきりの解放感」を得られる場所や体験を、たっぷりお届けします。
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